社台グループの中央ファンド馬の申込馬検討です。
今年は募集価格がさらに高くなって中央ファンド馬は一口100万円以上出さないと話にならない感じなので、募集価格4000万円から5000万円の馬を目安に考えました。種牡馬でみると多岐にわたるので迷うばかりです。牧場見学ツアーの直前にざっと検討し、実馬を見て関心を持った馬は次のとおり。いずれもサンデー馬です。
23 ジューヌエコールの23 牝(父アドマイヤマーズ)100万円
元出資馬の3番仔。父アドマイヤマーズでカタログでも高い短距離適性とのこと。数字はもちろん実馬を見ても立派な馬体。この時期の1歳馬としては大き過ぎて母親と同様に足許に不安も。問題はまたも美浦入厩予定で、評判は悪くないものの新しい森厩舎も未知数。
32 マトリョーシカの23 牝(父クリソベリル)60万円
元出資馬の6番仔。きょうだいが全て勝ち上がっている堅実な血統。ゴールドアリュールの後継種牡馬として期待されるクリソベリル産駒でコテコテのダート血統。立派な馬格で問題なし。人気薄で第1希望なら確実に確保できる。問題は美浦入厩で経歴が長い割に成績がイマイチの田島厩舎。
54 グルヴェイグの23 牝(父エピファネイア)125万円
ダイナカール~エアグルーヴと続く名牝一族で父エピファネイアの超良血馬。きょうだいにヴァナヘイム、アンドヴァラナウトと活躍馬がいます。値段はそれなりに高いのですがこのご時世では安い印象なのが気がかり。第1希望36票と人気は高く実績争いで取れるかどうか。
55 リナーテの23 牝(父ロードカナロア)100万円
母はオープン馬で、短距離血統。きょうだいはそれ程走っていません。値段なりの馬かと思いますが、やや小さい印象なのが気がかり。第1希望24票とそれほど人気は高くありません。
この他、姉2頭が重賞勝ちのシュプリームギフトの23、3年前に取り損ねたオージャイトの23などが値段的に気になりました。
美浦入厩馬ながら元出資馬の仔に出資したいという気持ちが強く、ジューヌエコールかマトリョーシカのいずれにしようかと迷った挙句、ジューヌエコールが第1希望23票と思ったより人気薄で第1希望実績660だと確実に取れそうなこと、マトリョーシカがダート馬で嫌われたか第1希望6票で第2希望でも取れそうなことから2頭取りで申し込むことにしました。
第1希望 ジューヌエコールの23
第2希望 マトリョーシカの23