トラヴェル、本日行われた阪神競馬2歳未勝利戦ダート1800mに出走。
調教での動きがよく新馬戦では人気を集めるも、精神面が幼いため
レースにならず、7着敗戦。
2走目は最後の直線で片鱗を見せたものの、6着敗戦。
3走目のこの日はどれだけレース慣れしているかに注目。
新馬戦と同様ペリエ騎手騎乗というので私も現地観戦に。
後述しますが、競馬場入りはレース直前で、パドックは見ることができず。
馬体重は前走比+6キロと絞れていない感。
競馬ブックでの予想は△が少しある程度で、人気は単勝10.8倍の6番人気。
さてレース、トラヴェルこれまで同様遅れ気味のスタート。
しかし、直後からペリエ騎手押して一気に2番手まで上がります。
先頭13号馬をぴたっと追走する形で1~2角を回りそのまま向正面。
3~4角を通過し直線に入ったところで先頭に。
最後の直線、後続勢の追走もほぼ持ったままの状態で差を広げ、
最後は3馬身半開けてゴール、見事3戦目で初勝利を遂げました。
これまでの凡走続きもあったので、今日の先行策には正直驚き、
無理して行っても最後は…と思いながらレースを観ていましたが、
最後は失速するどころかさらに突き放しての快勝。
レース後のペリエ騎手コメントでは、「すごい手応えで、直線はムチも
使わずに伸びてくれました。まだこれからも期待できますよ」
ということで多分にリップサービスもあるかと思いますが、ついに
本領発揮というところでしょうか。
私の出資馬では5頭目の勝ち上がりで初めての2歳馬勝利。
ラフィアンに入ってこんなに2歳勝ちが遅くなるとは思いませんでしたが、
これで来年以降が楽しみになりました。
恒例の口取りは新馬戦の定員一杯とはいかないまでも東京からの
来場者など結構の人数に。
口取り写真撮影後はペリエ騎手自ら参加者に握手をしてまわってくれ、
大満足の9回目の口取りでした。
残念ながら、この日は観戦としては散々の一日。
口取り申し込みしていたことと余りの寒さに、いつもはバイクで行く
ところを自動車で競馬場へ。
ところが寒波で六甲山周辺などあちこちで降雪凍結、加えて交通事故が
多発で行く先々が渋滞。
私も抜け道を行こうとして道に迷うわで、早めに自宅を出たのに、
競馬場到着はレース出走わずか5分前でパドックも見ることが出来ず。
あわてて馬券を買ってあわただしい中での観戦に。
さらにオチもあり、トラヴェル絡みの馬券は6番人気もあって好配当、
いつもの単勝応援馬券が的中、ワイド総流し馬券も的中、と思いきや、
あわてて買ったためマークミスがレース後に判明。
せっかくトラヴェルが初勝利を遂げたのに写真も撮れず、馬券も取れずで、
かなりがっかりの観戦でした。