ソーサリス、本日行われた中山競馬第11R中山牝馬Sに出走しました。
ソーサリス、昨年秋の復帰から月1走使ってきたところでの休養前の一戦。
京都金杯~小倉大賞典と牡馬との重賞を経て、久々の牝馬限定重賞で、
ここでは結果を残しておきたいところ。
私もソーサリスの好走に期待して現地観戦へ。
前回のターコイズS開催時の中山競馬は厳冬でしたが、風が強いものの
今日は暖かくてまさに春の陽気。
競馬ブックの予想は、◎一つ、△一つの本紙△。
人気は思っていたよりも低く単勝20.8倍の10番人気。
どれが勝ってもおかしくない難解なレース模様。
パドックでのソーサリス、馬体重は前走比-6キロとやや減。
最近の傾向として以前ほどの張り艶感はないものの好馬体を維持。
今日は首を上げ下げしたり引き手に甘えたような仕草をみせたり
やや落ち着かない様子。
馬場入りでは、府中牝馬S以来よくあるように外ラチ沿いをゆっくりと
歩いから待機所へ。
いよいよレース、ところがゲート前での輪乗りでソーサリスの姿が
見えないことに気がついてびっくり。
どうしたのかと心配するなか、なかなか待機所から出て来ず、
ソーサリスは引かれてゆっくりと登場。
以前は走る気満々だったのが、走る気が無くなってしまったのでは
と心配してしまうような最近の馬場での雰囲気。
理由は定かではありませんが、他の馬と違うというのは気になるところ。
ゲート入りしても最近の傾向で落ち着きがなく、嫌な予感。
さてレース、ソーサリスはスタートからの加速がつかず出遅れ。
全体の後方、後から4番目の位置で正面を過ぎて1~2角へ。
向正面でメイショウオスカルが一気に先行してレースは進展。
3~4角に入ってメイショウオスカル沈んで各馬激しく先行争い。
しかし、ソーサリスは後方から中団に上がった程度。
直線に入って先行勢からヤマニンシュクルが一気に抜け出してそのまま優勝。
ソーサリスは中団から上位に迫り、何とか4着争いも、僅差で7着に。
私は最低でも掲示板と思っていただけにかなり残念な結果に。
小倉大賞典ほどの見せ場もなく、最後の追い込みも今ひとつで
成績はもちろん、内容的にも物足りない結果となってしまいました。
レース前の雰囲気が大人しかったので嫌な予感がしていましたが、
不安が的中してしまいました。
しばらく使い詰めだったので、ここで休養で馬体とともに精神的に
リフレッシュして、復帰を期待したいところです。
今日の中山競馬場、春の陽気にもかかわらず場内の観客の入りは今ひとつ。
私が10時過ぎに到着すると屋外席はゴール前が確保されている程度。
何と指定席はまだ売れ残っており、私はA指定席を購入。
全席禁煙席で快適な空間でしたが、最近は大抵売れ残っている模様。
指定席、一般席を早朝から並んで確保したのは昔日の話。
という訳で今日は指定席で贅沢に観戦。
ついでにレストランなどでもいつになく豪勢な食事。
たまの遠征での贅沢でしょうか。
なお、今日は元園田競馬の岩田騎手、JRA移籍後初の東上。
きっちり勝った第6Rのウイナーズサークルではかなりの人気でした。