ラフィアン公式サイトで今年の募集馬が発表されました。
募集方法については、募集口数90%の実績制と10%の抽選制は昨年から
引き続いて実施。
変更点は一会員の出資上限が総口数の10%となったこと。
1頭の大幅買占めはできませんが、多頭数の買占めはあいかわらず可能。
標準の満口100口募集馬で10口以上出資している会員さんは年に何人も
いないでしょうから、応募状況にはほとんど影響ないでしょう。
応募枠1頭にしろとまではいいませんが、頭数制限なしとはねえ。
さて、今年の募集馬の内容。
入厩先がこの時点でいくつか公表されています。
全頭数56頭で、牡馬38頭、牝馬18頭、美浦37頭、栗東19頭。
今年はいつになく牝馬が多め。
例年候補となる牝馬・栗東は6頭と同じくやや多め。
種牡馬はアグネスデジタルばかりといった感じで何と10頭も。
このほか、マイネルラヴ6頭以下多岐にわたっています。
募集価格は最高額でも3,400万円で、3,000万円以上はたったの3頭、
2,000万円台でも11頭と全体的に安い印象。
個別にみていくと、事前に最も関心のあったノーザンドライバーは
残念ながら美浦に。
気になるところを選ぶと、コスモバレンシア、ダイイチコパン、と
昨年と同じですね(^^;;
マイネアイルは母親が活躍馬、宮厩舎で人気しそうです。
ユウコウターナはミツアキサイレンスの弟で佐々木晶厩舎で興味大。
後はカタログを見ての検討に。
今年は補償もあるので、社台・サンデーの安いところ1頭としても
ラフィアンでも牡馬1頭、牝馬1頭くらい出資してもいいのですが、
今年は全体的に割安感の分、人気が集中しそうで、実績争いはまたも
激しくなりそうですね。