ラフィアン一口馬主 雑文的日記

さて、大晦日なので今年一年の競馬観戦の集計を。

園田・姫路競馬の観戦は園田5回で、昨年同様少なくなってしまいました。
他の公営競馬では、名古屋2回、福山1回の計3回。

JRAの観戦は、地元の京都9回、阪神8回に、遠征の小倉4回、中京3回、中山1回、函館1回、札幌1回の計25回。
今年はコース改修による開催変更で阪神競馬での観戦が激減したのは当然としても、一口出資馬の応援観戦が仕事の都合や他地区遠征が多かったため、観戦数が昨年に比べると大幅に減ってしまいました。
公営、JRA通じての私自身の遠征が計13回で、こちらは小倉、函館、札幌と宿泊しての遠征などで増えました。

馬券の方は、購入を控えるようにしたつもりなので、購入額は多少下がったものの、出資馬中心に買ったので、回収率が低下、JRAでの回収率は60%とかなり悪い状態に。加えて換金忘れもあったので実質はさらに酷い状態。馬券購入は何とかしないとねえ。

大晦日、自宅の大掃除をやってもキリがないので、適当に切り上げ、最終レースだけでもと思って園田競馬へ。

何と7月以来約半年振りの園田競馬観戦。マークカードが中央並みにボックス、フォーメーションの購入ができるようになっていた以外は変わり映えのしない場内。大晦日なので普段見ないような若い集団の観客が目立ったように思いました。
なお、私が買った最終レースの馬券はやっぱり外れて、馬券的にはさっぱりの一年を締め括り。

さて園田競馬、岩田騎手も去り、私自身の興味がかなり薄れてしまったのが正直なところ。レースダイジェストは全く見なくなってしまいました。せめて重賞だけでもチェックをと思っても、この3日の新春賞出走メンバーを見るまでもなく移籍組、それも最近移籍した馬が多く、重賞というのに知らない馬ばかり。これでは興味の沸きようがないですね。

騎手の方では岩田騎手の後釜は何と木村騎手がリーディングジョッキーに。勝ち星は昨年の倍増で、元々実力実績ともにある騎手ですから文句はないのですが、田中学騎手も頑張らないとねえ…
2月から参戦の川原騎手もランキング3位で、すっかり園田競馬の顔に。他には下原騎手が100勝達成、随分と実績を重ねてきました。若手では、大山真吾騎手は負傷もあって成績が伸び悩み、勝ち星が激減。来年に期待でしょうか。

引き続き暗い話題ばかりの地方競馬、園田競馬ですが、来年はどんな年になるのでしょうか。

サンデー公式サイトによるアンソロジーの近況。

◆アンソロジー
12/27(水)に坂路コースで53秒台の時計をマークしました。今週末には周回コースで終いの脚を伸ばすつもりです。行きっぷりが良すぎるくらいですので、距離が短い方の1/14(日)京都・紅梅Sへ向かうことになりそうです。

初出走時もそうでしたが、入厩してすぐに時計とは仕上がりが早いようです。
この時期、レース選択が難しいところですが、いきなりオープンの紅梅Sとは真価が問われることになりました。出走レースも決まって、充分に調整してレースに臨んで欲しいですね。
なお、半姉のポップチャート、未勝利のまま引退が決定しました。ポップロックのように、兄姉で走っているのが晩成型なのが少々気になるところです。

同じくサンデー公式サイトによる調教タイム。

◆アンソロジー
12/27　助手 栗東 坂 重 1回 -53.0 -39.5 -26.5 -13.5 馬ナリ余力
12/22　助手 栗東 坂 良 1回 -59.8 -44.1 -29.0 -14.2 馬ナリ余力

最後に、ラフィアン公式サイトによる調教タイム。

◆インティマ
12/27 助手 栗東坂路 重 57.3 41.6 26.8 12.7 馬ナリ

◆ガリレイ
12/24 助手 栗東DW 良 44.5 14.6 8分 馬ナリ
12/28 助手 栗東DW 稍重 84.0 68.0 53.2 39.9 12.5 9分馬ナリ
・スカイハイシチー(新馬)叩き一杯の外、追走し3Fから併せて同入

2歳馬3頭が臨戦態勢に入ってきました。
いずれも年明け早々の出走が楽しみですね。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆ソーサリス
栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。レース直後は身のこなしに硬さが感じられたため、中間は坂路に入る前にじっくりと角馬場で ほぐしています。坂路を登坂した後はコース１週のメニュー。様子を見て、ペースを上げていきます。１月１３日、中山のニューイヤーＳ・芝１６００ｍに出走 する予定です。

ソーサリス、このまま中山ニューイヤーＳに出走するようです。
わざわざなんでこのレースをというのは疑問ですが、出走する以上はベストの状態に仕上げて出走してほしいですね。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆トラヴェル
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。先週を上回る、きつそうな手応えです。テンションが上がっているわ けではなく、調子が上向いているから、このように行きっぷりが良くなっている印象。ただ、適当なパートナーがいなかった中間、予定を変更し、追い切りは単 走で行いました。馬体重は５００キロちょうど。

ちょっとオーバーペース気味でしょうか。
年明け入厩予定ですが、良い状態で入厩できますように。

まだまだ頑張るインティマ、新年明け1月7日（日）京都競馬の福寿草特別芝2000mに出走登録しました。
登録数は20頭ですが、未勝利馬も登録しています。
距離をまた伸ばしたところで、出走となれば中2週となりますが、このまま出走となるのでしょうか。

今日は有馬記念を観戦に中山競馬場へ、という訳にもいかなかったので阪神競馬場へ。
ディープインパクトのラストランというので阪神競馬場もかなりの観客。

そのディープインパクトは有馬記念を完勝で有終の美を飾りました。
稀代の名馬で強かったのは確かですが、JRAが競馬人気を煽ろうとし過ぎたのは気になりましたね。また、凱旋門賞での敗戦は残念でしたが、薬物問題もうやむやになり、何か引っ掛るものがありました。

その有馬記念、アンソロジーの半兄のポップロックの2着にはびっくり。
1年前はこんなに強い馬になるとは思いもしませんでした。

ラフィアン公式サイトによる２歳、1歳出資馬の近況。

◆ガリレイ
栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週は出馬投票を行いましたが、除外。先週、連闘を考えたほど、前走のダメージはありませ ん。２０日の追い切りでも、一杯に追われた５００万クラスの古馬を相手に、楽な手応えで先着しました。レース間隔により、出走可能な週のダート１８００ｍ に出走する予定です。

徐々に距離を伸ばしてダート1800mに出走予定のようです。
具体的な予定は明示されていませんが、毎日のようにレースはありますね。

◆インティマ
１６日（土）、中京で出走し、５着でした。スタート直後に隣のオオアタリに寄られてリズムを崩してしまう不利。中団やや後方からの追走になりました。３ コーナーでもまくってきたビンチェロに進路を塞がれそうになるなど、少頭数でしたがスムーズな競馬ができません。ただ道中は折り合いもついて素直なところ は見せており、直線では上位２頭に次ぐ上がりで入線しました。佐藤騎手は「２度の不利がなければ３着はあった。特にスタート直後にリズムを崩されてしまっ たのが痛い。距離も大丈夫です」と少々憮然とした表情でした。２０日（水）からは坂路を主体とした通常メニューをこなしています。次走については検討中。

中京2歳Sの詳しいレース解説。現場で聞いたように不利があったようです。
少頭数レースですから、そこを何とかするのが騎手の腕だと思うのですが･･･
同じく現場で聞いたとおりまだまだ使い続けるようです。

◆コスモバレンシアの05
コスモバレンシアの０５は、ビッグレッドファーム明和で調整中。一通りの馴致を終え、坂路でのキャンターに移行していま す。意にそぐわないことがあると尻っぱねをするものの、特に問題のないレベル。普通に走れる段階までは進みました。もう少し基礎をしっかりさせてからペー スアップしたいと考えています。

馴致は無事終了したようですが、本格的な乗り込みはこれから。
随分と遅れてしまいましたが、後々どの程度影響するのか心配です。

◆ダイイチコパンの05
ダイイチコパンの０５は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター１１００ｍ１本の運動をしています。 冬毛が伸び放題のずんぐりした馬体ながら、調子はぐんぐん上向き。ラスト２ハロンを１５秒台に加速する先日の縦列調教も楽々とこなしていました。騎乗後は ウォーキングマシンで歩かせています。

あいかわらずこちらは順調です。

今年の出資馬の出走成績が確定しました。

■全体成績
出走8頭 41戦 1着5回 2着5回 3着2回 4着2回 5着1回 着外26回

■個別成績
ザカート 11戦0勝
トラヴェル 7戦1勝
インティマ 6戦1勝
ソーサリス 6戦0勝
タフティ 4戦0勝
カレッシュ 3戦2勝
アンソロジー 2戦1勝
ガリレイ 2戦0勝

カレッシュ故障でどうなるかと思いましたが、何とかトラヴェルが頑張っているのと、2歳馬の活躍で目標の年間5勝を達成することができました。
ただ、昨年はソーサリスが大活躍で愛知杯含めて特別勝ち3勝だったので、特別勝ちのなかった今年の賞金額は半減しました。

■観戦
41戦中19戦を現地観戦しました。

ザカートが数多く出走したもののドサ周りをしたため、現地観戦数が大きく減少。また、継続していた現地観戦口取りもとうとうストップしてしまいました。
個人的には初めて函館、札幌競馬に遠征できたのは嬉しい出来事でした。

■総括
今年一年を振り返って、年初はソーサリスが毎月重賞に出走、カレッシュが2勝と頑張ってくれました。
しかし、そのカレッシュが故障引退、タフティも4戦で引退、ソーサリス休養で勢いがなくなり、4月、5月と稼動馬はザカート1頭のみで、成績もパッとせず、どん底の状態でした。

どうなることかと思ったところ、6月に新馬戦が始まり、アンソロジー、インティマが好スタート、8月にはともに勝ち上がってくれました。また、トラヴェルも2勝目をあげて、夏の間は順調でした。

秋以降はザカート引退、ソーサリス復帰もパッとせず、厳しい状況となりますすが、インティマがファンタジーS出走など頑張っており、目下の楽しみは2歳勢といったところでしょうか。
来年の出資馬達の活躍を祈りたいですね。

ガリレイ、出走登録しましたが、除外となりました。
これで私の出資馬の今年の出走は終了です。

ラフィアン公式サイトによる調教タイム。

◆ガリレイ
12/17 助手 栗東DW 稍重 54.0 38.9 12.6 8分 馬ナリ
・ビッグベアシチー(古馬500万下)馬ナリの内、追走し同入
12/20 助手 栗東DW 稍重 84.8 68.8 53.7 39.9 12.8 8分 馬ナリ
・ビッグベアシチー(古馬500万下)一杯の内、先行し3Fから付けて首先着

ラフィアン公式サイトによる出走登録情報。

◆ガリレイ
中京競馬 23日（土） 1R 2歳未勝利 ダ1700m 北村友一

ガリレイ、四位騎手を確保して、23日（土）阪神競馬第1R出走の予定でしたが、もちろんマル市馬限定レースに出走できる訳もなく、中京競馬に出走登録。なお、除外対象のようです。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆ソーサリス
１６日（土）、中京で出走し、１０着でした。無理をせず中団馬群の後方で流れに乗ります。３～４コーナーでは置かれてしまいましたが、内ラチ沿いをロスな く追走し、直線で追い上げました。最後の３ハロンで３４．５秒の脚を使っているように復調気配は感じられる内容。佐藤騎手は「３コーナーでの反応が物足り なかったが、直線は伸びてくれた。もう少し体全体にバネがついてきてくれればね」とコメントしていました。次走は１月１３日（土）、中山のニューイヤー Ｓ・芝１６００ｍを予定しています。

レースコメントでは予想外の好評価。ということもあって、しばらく現役続行で、次走の予定も明らかになりました。遠征での芝1600mというのは少々疑問ですが、このまま小倉大賞典、中山牝馬Sと続くといいですね。

また、ラフィアンからポートレイトが届きました。
ダイイチコパンの05は目下休養中ですが、相当期待が高いようです。
コスモバレンシアの05は本格的な調教に至っていないので、これから。

最後に、サンデー公式サイトによるアンソロジーの近況。

12/20(水)に栗東ＴＣへ入厩しました。1/13(土)京都・白梅賞(芝1600ｍ)か、1/14(日)京都・紅梅Ｓ(芝1400ｍ牝馬限定)のいずれかでの復帰を目指します。

ようやく入厩。早速出走予定も明らかになりました。
予想通り、白梅賞と紅梅Sが視野に入っています。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆トラヴェル
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。Ｍシュバルツ同様にこちらも年明けの入厩を予定。疲れも完全に抜け て調子も良さそうです。真歌に移動した当初は単走でも掛かり気味でしたが、落ち着いてきたこともあって、いまなら他馬と併せても大丈夫でしょう。馬場のコ ンディションを見て、近日中にテンからびっしり併走調教を行う予定にしています。

調教の様子がネットで公開されていますが、正直言って素人にはさっぱり。もっともホームビデオでく素人が撮ったものですから、画像自体もあまりよくないのですが。

ソーサリス、本日行われた中京競馬第11R愛知杯（GIII)に出走しました。

開催時期は変わりましたが、昨年制した愛知杯出走。
レーシングプログラムの表紙は昨年の優勝写真で、やはり重賞を勝つと扱いが違います。
このところの低迷で引退もささやかれているソーサリスですが、復帰2戦目、調教での動きもいいので、掲示板入りくらいの好走を期待したいところ。

競馬ブックの予想はアドマイヤキッスが大本命の◎で、ソーサリスは全くの無印。ただし、スポーツ各紙では多少印を打つTMもいて、果敢な◎も。
パドックでのソーサリス、馬体重は前走比＋2キロの468キロ。
パドックを見るのは巴賞以来で、そのときよりはいい印象でしたが、やはり随分と静かになった感。
人気は単勝52.9倍の11番人気でやはりというか低評価。

さてレース、そろったスタートから、9号馬次いで11号馬が先行、ソーサリスは控えて中団後方に位置取り、後ろから3～4番目あたりに。
1～2角を通過、ソーサリスは向正面で後方3番手に。
3～4角を周り直線に入って3番手追走の人気馬アドマイヤキッスが先行に抜け出し、他の馬もこれを追いますが、これを抑えてさすがの貫禄勝ち。
ソーサリスは後方のままで落ちてきた馬を交わしただけの10着に終わりました。

ソーサリス、重賞出走最低目標の10着は確保しましたが、直線どころで全くの見せ場のないままレースを終えてしまいました。
前走時は仕掛けが早すぎたとのことで、今回は抑えていくようにとの指示だったようですが、それにしても位置取りが後方すぎた感。
せめて真ん中あたりにいて前方が開けばひょっとしてもあったかもしれませんが、これではソーサリスに行く脚が残っていたのかどうかもわかりませんでした。中京2歳Sともども騎乗にも不満の残るレースでした。
今年は成績さっぱりの佐々木師、佐藤哲三騎手では仕方ないかもしれませんが･･･

ラフィアンスタッフ氏にレース前にいろいろと話を聞く機会があったので、大負けをしない限りせめて3月までは現役で走らせてほしいとお願いしたのですが、レース後のコメントを聞くことができなかったので、さてさて今後は･･･

インティマ、本日行われた中京競馬第8R中京2歳Sに出走しました。

前走ファンタジーS出走も完敗のインティマ、例によってほぼ1か月の間をあけて臨んだレースは距離を伸ばして中京2歳S、出走頭数は絞られて8頭立ての少頭数。
情報がないうちは条件戦並みで確実に2勝目期待かと甘く思っていたのですが、良血馬で新馬勝ちをしたダイワスカーレット、アドマイヤオーラが大物ということで強敵揃いの予想。
インティマには最低掲示板入りで3着内を目指してほしいところ。
ということで愛知杯観戦もあって私は中京競馬場まで現地観戦に。

競馬ブックの予想は先の2頭で順当ということで、インティマは本紙△、ただし他のスポーツ新聞では結構厚い印も。
パドックのインティマは馬体重426キロと前走比ｰ6キロとやや細くなった感。
周回時はずっと引き手に甘えるような仕草でまだまだ幼い様子。
人気は単勝37.3倍の6番人気。人気2頭に集中するのはわかりますが、あまりにも低いオッズ。好配当期待で馬券をしっかり購入。

さてレース、そろったスタートから8号馬が先行、人気のダイワスカーレットがこれを追走、インティマは6番手に位置取り。
1～2角から向正面へ周ってもほぼ全体の位置取り変わらず。
3～4角を過ぎて直線に入ってペースアップ、ここであっさりダイワスカーレット、アドマイヤオーラが先行馬を抜き差って、他の馬との差をあっという間にあけてそのまま１、２着でゴール。
インティマは内から追走しますが、5番手まで。
評判の馬が結果を残し、最終的に1着～4着までが人気順の固いレースでした。

インティマ、何とか掲示入りの5着で終わりましたが、直線で2頭抜け出したところで何だかちゃんと走るのをやめたような走りに見えました。
結果が見えたので騎手が追うのを止めたのか、あいかわらず真面目に走らなかったのか。勝つことはできずともきっちり走ってほしいのですが…

レース後ラフィアンスタッフ氏に話を聞くと、まだまだ幼いところがあるとのこと。また、距離延長は全く問題なかったようで、今後が期待できそうです。
このままずっと使い続けて2勝目を目指ようですが、あったレースが少ないので難しいところ。何とか勝ち上がってクラシックトライアルには駒を進めてほしいのですが…

なお、インティマは5着入線で賞金を加算し、賞金額が馬代金を超えました。

ラフィアン公式サイトによる2歳出資馬近況。

◆ガリレイ
９日（土）、阪神で出走し、７着でした。久々もあったのかスタートで若干後手を踏み、中団を追走します。内ラチ沿いをコースロスなく回ってきましたが、直 線ではもうひとつ上へのギヤチェンジができませんでした。ここ２戦のレース振りからも、ある程度前へ行って粘り込む競馬が向いていそうです。安藤騎手は 「最後もバテてなくて脚は残っています。距離が長い方が追走も楽ですし良いかもしれません。ダートも大丈夫です」と振り返っていました。レース後も順調に 乗り込まれており、最終週の阪神、市場取引馬限定・ダート１８００ｍに出走する予定です。

例によって遅いレース評。中京出走登録の事情は全く触れられていません。次走、市場取引馬限定レース出走予定っていつからガリレイはマル市馬になったんでしょうかねえ。

◆インティマ
１６日（土）、８Ｒの中京２歳Ｓ・芝１８００ｍに出走します。８頭のうち半分の４頭が、兄に重賞勝ち馬がいるメンバー構成。アドマイヤオーラとダイワス カーレットが人気になるでしょう。新馬戦を快勝したビンチェロも侮れません。状態について安達師は「気合いも乗ってきたし、良い感じに整いましたよ。大き く変わってないけど前走と同じくらいで臨める。気性は成長している」と答えていました。

次走中京2歳Sのレース予想。新馬勝ちで昇級初戦と大した相手がいないと思っていましたが、血統は良い馬が揃っているようです。真面目に走ればインティマも負けてはいないはず。良い結果を期待したいですね。

廃止が決定的になっていたばんえい競馬ですが、ソフトバンクの子会社「ソフトバンク・プレイヤーズ」の支援を受け、一転して存続することが決まりました。
帯広一市での開催ですが、何とか存続決定、そのうちに観戦に行きたいものですね。

ソーサリス、インティマ、出走が確定しました。
ガリレイは出走回避です。

◆ソーサリス
中京 16日（土）11R 愛知杯(GIII) 3歳以上オープン 芝2000m 15頭 佐藤哲三

◆インティマ
中京 16日（土）8R 中京2歳S 2歳オープン 芝1800m 8頭 佐藤哲三

ソーサリス、昨年制した愛知杯出走で復活を期待。
インティマ、中京2歳Sは8頭立てで８Rに変更、少数精鋭のレースとなりましたが、頑張ってほしいものです。
なお、ソーサリス、インティマともに鞍上は佐藤哲三騎手か…
私は都合をつけて現地観戦の予定です。

ラフィアン公式サイトによる出資馬の調教タイム。

◆インティマ
12/13 助手 栗東坂路 稍重 56.0 40.5 26.2 12.9 馬ナリ

◆ソーサリス
12/10 助手 栗東DW 不良 53.5 37.1 11.7 8分 馬ナリ
・スペースフライト(2歳500万下)馬ナリの外、同入
12/13 助手 栗東DW 稍重 83.2 67.3 53.0 39.4 11.7 9分 一杯
・ショウリュウアクト(２歳未勝利)強目の外、追走し4Fから併せて首先着

サンデー公式サイトを見ると、アンソロジーの近況が修正。

この中間も順調に調教を進めており、引き続き周回コース(1100ｍ)1周半、ハロン16～18秒くらいのキャンターで 乗った後に、坂路コース(750ｍ)を1本、ハロン15秒ペースで元気に駆け上がっています。気の良いタイプなため、ピッチが上がると馬体が仕上がる傾向 がありますので、早めに栗東ＴＣへ入厩させたく12/20（水）に入厩が決まりました。現在の馬体重は438kgです。

ということで急遽来週20日に入厩の運びになりました。
順調にいけば1月上旬には復帰戦ですね。

ラフィアン公式サイトによる出資馬の出走予定。

◆ソーサリス
中京競馬 16日（土）11R 愛知杯 GIII 3歳以上オープン 芝2000m 佐藤哲三    

◆インティマ
中京競馬 16日（土）10R 中京2歳S 2歳オープン 芝1800m 未定

◆ガリレイ
中京競馬 17日（日）1R 2歳未勝利 ダ1700m 北村友一    

ソーサリス、特別登録の通り。
今日の調教では動きが良かったようで、馬三郎では伸び上々B。
インティマは特別登録の通りですが、やはり中京2歳S出走のようです。
今日の調教では動きが良く、馬三郎では好調持続B。
ガリレイは連闘で距離を伸ばして中京競馬に出走登録。
登録数は16頭ですが、除外可能性ありとのこと。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆ソーサリス
栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。１６日（土）、中京の愛知杯・芝２０００ｍに出走する予定です。トップハンデからマイナス ２キロとなる５４キロで確定しました。去年に比べて今回は、斤量が重い上に、いくらかメンバーも強い印象。最内枠を引いたときの成績が５戦２勝、３着と４ 着がそれぞれ１回と相性が良いものの、内馬場を気にして出遅れることがあり、本来は避けたい枠です。

あまり中身のない近況ですが、いよいよ愛知杯出走です。

サンデー公式サイトによるアンソロジーの近況。

◆アンソロジー
この中間も順調に調教を進めており、引き続き周回コース(1100ｍ)1周半、ハロン16～18秒くらいのキャンターで 乗った後に、坂路コース(750ｍ)を1本、ハロン15秒ペースで元気に駆け上がっています。気の良いタイプなため、ピッチが上がると馬体が仕上がる傾向 がありますので、一気にピッチを上げずに入厩態勢を作っていきたいところです。現在の馬体重は438kgです。

引き続きじっくりとやっています。
明らかに無理していないですね。馬房調整のようです。

一口馬主掲示板でジョイTCがずっと先頭にあるので何かあったのかと思って中身を読んだところ、冠名をつけることになって、賛否両論というか、非難轟々のようです。他の方の一口馬主サイトでも話題になっていますね。

ジョイTCは私が一口馬主を始めるきっかけになったクラブですので、他のクラブと違って親近感があります。
従来は良血馬中心の少数精鋭主義で、1頭あたりの価格が比較的高く、リアルヴィジョン、トップコマンダーと年1頭程度はなんとか活躍馬を出すものの、次第に成績はさっぱりになっていったという印象です。
確か5歳未勝利馬なんていうのがいたくらいペット感覚会員さん向けのクラブでしたね。

ところがラファインの岡田元社長が率いるコスモビューファームと提携、募集馬もラフィアンそっくりの馬ばかりになって、今は大きな変革期にあるようです。
岡田氏との関係については一時期ネット上でも話題になりましたが、仕入先が変わる程度かと思っていたのですが、今回の件をみるとクラブ運営自体にも大きくかかわっているようですね。

私個人としては冠名はどっちでもいいのですが、ジョイの馬名は比較的カッコいいと思っていましたので、やはり現会員には反発される方が多いのかもしれません。

今後どんなクラブになるのか注目ですが、私は同じような運営方法のクラブには入る気がしないので、これでジョイに入ることはまずなくなったでしょうね。
とはいうものの、ソーサリスは、コスモビューファーム出身ですから繁殖に上がれば産駒はジョイになるのかな…

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆トラヴェル
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。現在の乗り込みは、単走での１５－１５が中心。弾むような走りから 状態の良さが伝わってきます。１月中の入厩に備え、来週、もしくは再来週から攻めを強化して仕上げていく予定。先日の計測では４９２キロ（この２週間でプ ラス８キロ）でした。

トラヴェル、順調のようです。
このままきっちり仕上げて入厩してほしいですね。

例によって、出走登録した愛知杯、中京2歳S、ひいらぎ賞の情報を得ようと週刊競馬ブック、ギャロップに目を通しました。

ソーサリス、愛知杯での出走馬決定順は9番目で楽々出走範囲内。
なお、今日決まったハンデは54.0キロとなりました。
鞍上の想定は競馬ブックでは佐藤哲三騎手となっています。

競馬ブック、ギャロップとも予想印は全くなしで、この2走の成績では致し方ないところでしょうか。
アドマイヤキッス、コスモマーベラス、ニシノフジムスメあたりが強敵。

インティマは中京2歳Sでは鞍上は同じく佐藤哲三騎手。
予想印は競馬ブックで△がいくつかあります。
ダイワスカーレット、ゴールドキリシマ、アドマイヤオーラあたりが強敵ですが、インティマも優勝圏内のようです。

インティマはひいらぎ賞の方は、鞍上未定。
予想印は中京2歳Ｓ同様に△がいくつかあって、優勝圏内です。

ソーサリス、予定通り、愛知杯（GIII)に出走登録しました。
登録頭数は21頭、ソーサリスはこの1年間の賞金の上積みがありませんが、賞金的には問題なく出走できそうです。
前走アンドロメダSは残念な結果でしたが、叩き一走で、連覇とまでは言いませんが、愛知杯では良い結果を期待したいですね。

インティマも予定通り、ひいらぎ賞と中京2歳ステークスに出走登録しました。
ひいらぎ賞は30頭の出走登録、中京2歳Sは15頭の出走登録です。
相手関係はよくわかりませんが、距離を1ハロン伸ばしたところで、中京2歳S出走でしょうか。
うまくいけば私としてが初めての準メイン、メインの2頭出しになります。

ガリレイ、本日行われた阪神競馬第2Rダート1400mに出走しました。

8月にデビューし4着も、右前脚と右トモの運びに不安ということで牧場へ。
当初は単なる筋肉痛のはずでしたが、よくわからならいままに長期化。
結局3か月近くかかってようやく11月下旬に入厩。
そしてわずか2週間で復帰戦ということで、少々いきなりの感。
とはいうものの、ひょっとしてとの期待もあって現地観戦してきました。

パドックのガリレイ、馬体重444キロと前走比+４キロ、冬毛が目立ち、そのせいもあって馬体もゆったり目の感。
競馬ブックの予想では△チラホラの本紙無印。
人気はグリグリ本命馬の10号馬が一本被りで、ガリレイは直前まで2番人気、最終的に単勝18.4倍の4番人気。

さてレース、スタートから人気の10号馬が先行、ガリレイは中団に。
そのまま向正面でガリレイ、前から7番手あたりでレース進行。
直線に入って10号馬がさらに後続勢を引き離して圧勝。
ガリレイは中団のまま7着で入線、全く見せ場のないままの完敗でした。

入厩間もなく明らかな追い不足の感。
牧場ではいい動きということでしたが、またもやいい加減な話だったようです。
栗東での調教は今ひとつだったので、無理して出走する必要もなかったようなレースでしたね。
一叩きしたところで、次走での上積みに期待というところでしょうか。

NHKなどの各報道番組で一斉にニュースが流れましたが、廃止が決定的になっていたばんえい競馬について、ソフトバンクが単独開催を模索していた帯広市に支援策を提示したようです。
今後、帯広市は支援策の採算性などを検討し、最終的な存続の可否を１２月中旬までに判断する模様。
このままうまく存続できるといいのですが…

ラフィアン公式サイトによる2歳、1歳出資馬の近況。

◆ガリレイ
９日（土）、阪神２Ｒ・ダート１４００ｍに出走します。「デビュー戦は勝ちパターンと思われたのに伸びなかったので、ダートを試してみる」と佐々木晶三調 教師。初戦の行きっぷりも考慮して距離も１ハロン延ばすことになりました。今週の追い切りでは、古馬に後から追いかけさせてかわされてしまいましたが、こ のひと追いで変わってくることでしょう。

明日の阪神競馬で8月以来の復帰戦です。
調教での動きはイマイチのようですが、良い結果を期待したいですね。

◆インティマ
栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。来週の出走へ向け、６日（水）に坂路で追い切りを消化。安達調教師は「まだちょっと動きが 重かったですね。来週に向けてびっしり追いましたが、これで目覚めてくれると思います」と話していました。来週、中京の中京２歳Ｓ・芝１８００ｍか、中山 のひいらぎ賞・芝１６００ｍのいずれかに出走する予定です。

こちらも調教での動きはイマイチ。
来週の中京出走でこちらも良い結果を期待したいですね。

◆コスモバレンシアの05
コスモバレンシアの０５は、ビッグレッドファーム明和で調整中。これまで砂のぼりや外傷の治療に時間が割かれ、他馬 よりも手がかけられているせいか、滞りなく馴致が進行しています。スタッフを背にしてロンギ場をキャンターで周回する過程までステップアップしました。今 週中にも坂路入りできる見込み。

ようやく馴致開始です。まだまだこれからですね。

◆ダイイチコパンの05
ダイイチコパンの０５は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター１１００ｍ１本の運動を再開しています。リ フレッシュ中にずいぶん冬毛が長くなりました。以前と同様に軽快な動きを披露しているものの、父を介して伝わってくるＢＴの影響か、やや身のこなしが硬く なってきたようにも感じます。

ブライアンズタイムの特徴がそんなところとは知りませんでした。
悪い方向にならないように願いたいものです。

浦和競馬に移籍したザカート、今日行われた船橋競馬12Rダート1600mに出走、地方デビューを果たしました。

中央最後のレースから約1か月振りのレース、南関東での各付けはB3級。
ちなみにドミンゴもこのレースに出走登録しており、いきなり元出資馬対決かと思いましたが、それはまたの機会に。
インターネット映像でレースを観戦、ザカートはスタート直後から中団後方に。
そのままの位置で走り続け、結局最後まで見所なく、14頭中9着でゴール。

地方になっても、ダートになっても、中央時代と変わらないレース振りでした。
このまま当分は浦和競馬在籍でしょうが、できるだけ結果を残して頑張ってほしいものですね。

ガリレイ、復帰戦が決まりました。
10日１Rのダート1200mではなく、9日2Rのダート1400mとなりました。
距離や相手関係などから出走レースを変更したものと思われます。
なお、騎手はアンカツで、鞍上強化で復帰戦から楽しみです。

◆ガリレイ
阪神 9日（土） 2R 2歳未勝利 ダ1400m 安藤勝己 16頭

ラフィアン公式サイトによる調教タイム。

インティマ
12/6 助手 栗東坂路 良 54.1 39.4 25.7 13.0 一杯

ガリレイ
12/3 助手 栗東DW 良 57.6 41.4 12.9 8分 馬ナリ
12/7 助手 栗東坂路 良 54.2 39.5 25.7 13.1 一杯
・ウインイージス(古馬500万下)一杯に0.2秒先行し0.2秒遅れ

ガリレイ、馬三郎によるとD評価とこれまでの勢いはどこへやら…

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆ソーサリス
栗東で調整中。前走後の回復も早く、２９日（水）には坂路で１８秒前後の軽めキャンターを消化できるほどに。いつものように脚さばきに硬いところは見られ ましたが、週末には解消し、現在は坂路とＤウッドコースを併用しながら乗り込まれています。前走について佐々木調教師は「仕掛けは早かったけど、思ってい た以上の脚を使ってくれた。良い状態で来週の愛知杯へ向かいたい」と笑顔を見せていました。

前走について意外にも佐々木師は好評価。
それを信じて良い状態でレースに挑んでほしいものです。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

◆トラヴェル
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。まだ単走で１５－１５程度ですが、筋肉痛がすっかり解消したことも あって抑えきれない手応えを披露。徐々にペースを上げていきたいため、オーバーワークにだけ気をつけて手綱を一生懸命に抑えています。来月の入厩を予定し ています。

疲れも解消したようです。
来月入厩と予定も明らかになり、復帰が楽しみですね。

サンデー公式サイトで1歳出資馬の近況が更新されました。

◆アルバローズの05
ウォーキングマシン60分とダク600ｍのウォーミングアップのあと、屋内坂路コースに入り800ｍを1本ハロン 20～22秒のキャンターで消化しています。コース入り当初に比べ落ち着きが出て、うるささが解消しつつあります。馬体も徐々にしっかりしてきて、キャン ターでは柔らかいしなやかな動きを披露しています。現在の馬体重は443kgです。

引き続き順調のようですね。
1か月間で一気に21キロも増えていますが、大丈夫でしょうか。

今日は、阪神ジュベナイルフィリーズとワールドスーパージョッキーズシリーズを観戦に久し振りに阪神競馬場へ。

その阪神競馬場は、隣接する新明和工業用地を買収、芝外回りコースを新設し、周回距離、直線が京都競馬場を抜いて西日本最大のコースに。また、パドックの掲示板も東京競馬場と同様に映像が映るように一新。
今日は、競馬場がリニューアルされたこともあってか、最もしょぼいＧＩの阪神ＪＦとは思えないほど、場内はかなりの混雑。

さて、阪神ＪＦは新設された芝外回り1600mで行われ、さすがに直線は圧巻、あっさり優勝と思われたアストンマーチャンが最後に交わされ、やはり予測が難しそう。
ＷＳＪＳは岩田騎手が頑張りましたが、惜しくも2位で連続優勝は成らず。

赤木騎手が、今日の中京競馬2Rで勝ち、JRA通算100勝を達成しました。

園田競馬では小牧太、岩田騎手の両巨頭のため、JRAでの実績もほとんどないまま騎手試験合格でJRA入りし、一部では赤木って誰？とも言われた赤木騎手ですが、着実に成績を重ね年間30勝以上を記録、3年足らずで記念すべき100勝に到達しました。

私にとって、一昨年3月6日の中京競馬でのJRA入り初騎乗戦、初勝利戦は深い思い出です。中京競馬まで見に行って、園田競馬ファンから託された横断幕を張り出して応援したものです。目の前でのJRA騎手デビュー日の活躍は戦慄ものでした。

しかし、その私でも正直なところ、これほど活躍できるとは思ってもみませんでした。
やはり地方のトップジョッキーは騎乗経験の少ないJRA若手～中堅騎手よりもはるかに実力上位ということでしょう。
赤木騎手、JRA通じたコメントでも相変わらずの好人物振りで、今後もさらに勝ち星を積み上げ、早々に重賞制覇といきたいものですね。

ラフィアン公式サイトによる2歳出資馬の近況。

◆ガリレイ
栗東で調整中。坂路とウッドコースを併用しながら乗り込まれています。３０日（木）に再入厩後初めての追い切りを６ハロンから消化。一杯に追われ、なかな かの動きを見せました。まだ脚さばきなどに硬さが見られますが、許容できる範囲のものです。復帰緒戦は１０日（日）、阪神のダート１２００ｍを予定してい ます。

入厩後の動きもよく、復帰戦の予定も明らかに。
この10日とは思った以上に早い復帰戦ですが、ダート短距離も意外。

◆インティマ
栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。今週は坂路で５８秒台の追い切りを消化。馬場状態を考慮すると数字よりも負荷はかかってい るものと思われます。入厩後、半年が経過し、５戦を消化しましたが、身のこなしが硬くなることもなく好調をキープ。１６日の中京２歳Ｓ・芝１８００ｍに出 走する予定ですが、同じ週の中山のひいらぎ賞・芝１６００ｍにも登録します。

半年で5走と慎重に使われ、こちらも順調。
次走は中京2歳Sがメインのようですね。