トラヴェル、本日行われた阪神競馬第12R吹田特別に出走しました。
復帰してから7着、10着とイマイチの成績続きも、調教での動きもよく中1週で出走のトラヴェル、登録数は多かったものの、最終的には11頭と比較的小頭数に。ここでは、何とか入着はしてこのクラスでの目処を立てたいところ。
なお、鞍上は園田競馬のキムタケこと木村健騎手で、昨年リーディングの勢いを買って好騎乗を期待。
ということで私は地元阪神競馬ということもあってもちろん現地観戦に。
ただ、競馬場に到着したのはメイン直前の15時40分とあまりやる気なし。
パドックでのトラヴェル、馬体重は前走変わらず470キロ。
周回はうるさいところも見せず、落ち着いた感じ。
競馬ブックの予想では、調教での好時計もあって本紙△。
しかし、人気は正直で、パドック開始時は単勝10倍台だったのが、次第に下がって最終的に単勝33.9倍の9番人気の低人気に。
さてレース、そろったスタートから、トラヴェル中団に位置取って正面通過。
1~2角を周り、向正面では下がって後ろから2、3番目に。
ここから3~4角に入って、さらに後退、殿まで下がってしまいます。
キムタケ、ちゃんと追う気あるのかと心配しながら見ていると、内で持っていくところがなく、外に持ち出して直線勝負に。
直線は馬群が固まった状態で抜ける馬がおらず一進一退状態。
ここでトラヴェルが一気に加速、馬群から抜け出して先頭に立ち、最後は余裕を持ったままで見事1着でゴール、凡走続きから一転、見事に特別勝ちを収めました。
観戦していた私は直線に入ったところから木村騎手の名前を叫び放しで、大興奮のゴール。
その木村騎手は中央初勝利、7Rでも下原騎手が勝っており、まさかの園田騎手デイでした。
さて恒例の口取りは、ラフィアンスタッフO氏によると、トラヴェルはいつも多いとのことで、毎度御馴染みの方々も含めて結構な人数に。
私はウイナーズサークルでは助手のY氏、木村騎手にお礼の言葉をかけ、厚かましくも木村騎手の隣に入って写真撮影で感謝感激。
トラヴェル、展開にも恵まれとはいえ、1000万円下をわずか5戦で通過し、これからが楽しみに。中1週続きなので今後どうするのでしょうか。
ところで、単勝9番人気のトラヴェルの優勝だけでなく、人気薄の2頭が2,3着に入って払戻金は凄いことになり、3連単は何と282万4千円。ソーサリスの愛知杯を彷彿とさせる大荒れの配当結果。
ちなみに、私は応援馬券の単勝千円とワイド100円総流しのみ購入。ワイドでも万馬券で、総計約6万円の配当でしたが、馬連くらいはとこれはこれで後悔。