アンソロジー、本日行われた札幌競馬第12Rの芝1200mに出走しました。
昨年夏にデビュー、2戦目で初勝利をあげて休養、この冬1、2月にわずか3走しただけで休養、となかなか思うように出走できないアンソロジーですが、半年の休養を経て、ようやくの復帰戦です。
早熟系のサクラバクシンオー産駒だけに、休養による影響が最も心配なところで、どんなレースをみせてくれるかに注目。
このレースでの復帰は早くからわかっていましたが、半年振りの復帰初戦、札幌でのレースというので現地観戦する気は元々なく、このレースは梅田場外で観戦しました。
専門紙の予想では、このクラス掲示板常連組も出走する中で、1馬で本紙◎の高評価。
オッズはパドック開始時は単勝5倍台の2番人気。
最終的に単勝7.4倍の4番人気に落ち着きましたが、人気上位勢を形成。
パドックのアンソロジー、馬体重は前走比+12キロの442キロと、細身の馬だっただけに嬉しい成長。
周回での見た目もややふっくらした馬体で、専門紙の高評価もうなづけます。
さてレース、アンソロジーは好スタートを決め、ハナをきった1号馬につけて先行します。
向正面もそのまま2番手でレースを進め、3~4角を周ったところでも1号馬にぴったりつけたままで直線へ。
好位置からの直線勝負となりましたが、先行1号馬の脚色衰えず、逆にアンソロジーはジリジリと後退。
1号馬がそのまま逃げ切って優勝、アンソロジーは何とか3着内にはと願いましたが、外から急追の馬にも交わされて、最後は3頭での激しい4着争いに。
何とか掲示板かと思いましたが、写真判定の結果はハナ差の6着に終わりました。
専門紙の高評価に気をよくして最低掲示馬はと期待してのレースでしたが、結果的には人気を下回る6着に。
しかし、2着以下0.1秒差の中での6着ですので、配当金は別としても、着順に大きく落胆することはありません。
何よりも半年振りの復帰初戦を昨年夏と同じように走ることができて嬉しいところで、もうしばらくはレースを楽しみにすることができそうです。
最後にサンデー公式サイトによるレースレポートです。
8/11(土)札幌12R・芝1200m戦に池添騎手で出走、馬体重は休養前の前走から+12kgの442kgでした。ス
タートを決めて2番手からの競馬となり、レースの流れに乗っていました。しかし、直線に向いて追い出すとジリっぽくなってしまい、勝ち馬と0.3秒の僅差
ながら6着と敗れました。滞在競馬の効果で馬体がフックラしていたのは好材料で、今後はこの馬体を維持していきたいところです。