ラフィアン一口馬主 雑文的日記

今年一年の競馬観戦のまとめを。

中央競馬では、地元の阪神9回、京都9回に、遠征の小倉3回、東京2回、札幌2回、中京1回の計26回。
回数としては昨年とあまり変わりがありませんが、出資馬の応援観戦の比重が高まる一方で、一般観戦はわずか7回です。

地方競馬では地元園田7回、名古屋1回、福山1回の9回。ちなみに名古屋も出資馬観戦。

あわせて遠征は10回ですが、泊まっての連日観戦が多く、遠征回数自体は大幅に減ってしまいました。
やはり出資馬が活躍してくれないと面白くないですね。

馬券の方は意識的に買い控えたので、昨年の3分の2ほどに減りました。
出資馬出走レースは必ず同じように買いますので、普通の馬券購入だけが大幅に減ったことになります。
3月のトラヴェル、この12月のラロンハの勝ちレースが馬券大当たりだったので、収支はかなり好転しました。

さて、新年はどんな一年になるのでしょうか。
競馬観戦に振り回されるくらい出資馬が活躍してくれるといいのですが。

家の用事等の合間を縫って園田競馬場へ行ってきました。

とりあえず最終レースだけが目当ての競馬観戦です。
何年か前は最終レース終了後に騎手会のあいさつなどもありましたが、今は年末だからといって取り立てて何かの企画があるという訳でもありません。
自分なりに何やら恒例になってきたので、行かないと気分が治まらないような感じでしょうか。

振り返ってみると、今年の園田競馬観戦はこんな観戦ばかりでした。
ちゃんと競馬キンキを買って、馬券検討をして、というのは随分とご無沙汰しています。
数年前から同じことばかり言っていますが、私自身の興味がかなり薄れているからに他ありません。

お目当ての競走馬の方はチャンストウライという稀にみる地元生粋の実力馬が出現しました。
同馬はラフィアンの有名会員さんの馬なので、いろいろと話を聴かせてもらえるうえ、調教師の寺嶋師と宴会でご一緒になったりとなかなか面白い状態なのですが、強すぎて園田ではあまり走ってくれません(^^;;
その他の馬は、･･･3歳重賞馬の名前も知らない（爆）

騎手は田中学騎手が昨年の雪辱でリーディングジョッキーとなりましたが、思った程の活躍でもありません。
下原騎手が安定して成績を残すようになってきのと、大山真吾騎手が復活して100勝をマークしたのが、関心深いところですが、最近は、有馬、北野、川原、中越と他場の名ジョッキーばかり集まっているような･･･

来年は園田競馬場でＪＢＣも行われることですので、もう少し普段から関心を持つようにしていきたいところです。

申し込んでいたラロンハの口取り写真が送られてきました。
3月のトラヴェル以来ですから、9か月振りの口取り写真になります。
このために一口馬主をやっているようなものですから（笑）、やはり嬉しいものです。
ところで、クラブからのゴール前写真がまだ送られてきません。このまま年越しですかね。

年末休みなので、昔の競馬場遠征記をアップするなど、少しばかしホームページを修正していたのですが、観戦時の写真を結構アップしないままになっていることに気がつきました。
出走が続いた時など、そのうちにと後回しにしていて、そのまま忘れていたようです。
1年以上前のレースもありますが、ボチボチと整理してアップしておかないといけないですね。

サンデー公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アンソロジー
引き続き周回コース2400mをハロン16秒くらいのキャンターで乗っています。息の入りも良くなってきて、順調な仕上が り具合をみせています。1月中に栗東TCへ入厩することを目標にしており、年が明けてから山元TCなどへ移動となるかもしれません。現在の馬体重は 455kgです。

順調な仕上がり何より。このまま1月には入厩、2月には復帰戦でしょうか。

◆フロイラインローゼ
この中間も右前膝の状態を確認しながら、調教を進めています。現在は坂路コースを2本に増やして、ハロン18秒ペースで元 気に駆け上がっています。ゆっくりとペースを上げていることもあり、調教後の脚元の状態は変わりありません。ただし、少し腰に疲れが出ることがありますの で、ショックウェーブ治療を取り入れています。寒さも厳しくなってきましたので、もうしばらくは治療を継続しながらじっくりと進めていきます。現在の馬体 重は452kgです。

騎乗再開も治療と並行しており、じっくりと進めています。
入厩、復帰はまだまだ先のようですね。

某一口馬主掲示板でラロンハのことがグリーンチャンネルのレース結果分析で取り上げられていたというので再放送を見てみました。

普段レース回顧等の番組は見ないのですが、番組内でラロンハはレコードタイムでの優勝というのでA評価、番組推奨馬に推されていました。
ともかく勝ちっ振りが別格ということから高い評価で、次走連勝も濃厚という話し。
そういえば週刊ギャロップの勝ち馬評価でも5つ星の高評価でした。

実はまぐれでは…と思ったりもしますが、そんなことでは否定できない程の好タイムだったようです。
自分の出資馬なのでまだまだ実感がわきませんが、順調にいけば楽しみな結果が待っているかもしれません。

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況です。

◆トラヴェル
栗東で調整中。先週はダートの１８００ｍに投票するも除外に。柴田師は「調子は上がっているし、阪神も得意だから（抽選の）５頭枠に入って欲しかった」と 残念そうでした。次走は京都開幕週のダート１８００ｍの予定。掛かりやすいのは変わらず、普段は１周５００ｍの大きい角馬場を周回し、追い切りのときのみ Ｃウッドコースに入れています。気合乗りも良くなっているため、持っていかれないように細心の注意を払って馬場に入れています。

◆ガリレイ
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。金勝ファームから到着したときの馬体重が４４８キロ。回復を促し、 ４７０キロまでウエイトアップしてから１５－１５を開始しています。くたびれたような力の入らない歩様や走りは以前からの特徴。このまま乗り進めて入厩で きる態勢に整えていきます。

◆インティマ
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。縦列調教でも併せ馬でもぴたりと折り合う好ましい精神状態。途中で 気を抜いてふわっとする面は残っているものの、他馬が近くに接近しても淡々としています。馬体重に大きな変動がなく、先日の計測では４６８キロ。安達厩舎 への移動は、年明け９日（水）以降になる見込みです。

社台・サンデーから年末恒例の社台グループの卓上カレンダーが送られてきました。
高い会費を払っているとはいえ、毎年豪華なものをくれるものです。
もっとも私は卓上カレンダーを使う習慣があまりないので、毎年競馬の知り合いにあげていますが。

さて本題ですが、別途、平成20年度から始まる新しい会計システムの案内が請求書と合わせて送られてきました。
いよいよ来年から始まる新制度ですが、具体的な内容が記載されています。
注目の賞金分配金は、計算システムがホームページでオープンされ、会員も利用できるようです。
明細書が送付されるまでさっぱりわからないということはないようですね。

社台では維持費が定額から実費精算になることと、出走手当てが毎月分配になることが大きな変更点で、2月にこれまでの精算があるため、私としてはこちらの方が差し当たっての関心事です。
私の出資馬はあまり出走していないので、出走手当ては少ないのですが、逆にほどんど牧場にいたので、預託料の実費差額がごっそり返ってくるはずです。
あわせてこれまでの維持費の半分近くかと思いますが、明細書がないらしいんですよねえ…

今日は久々に園田競馬場へ。
といっても目当ては名古屋競馬の交流重賞の名古屋グランプリで、園田競馬場から遠征したチャンストウライの応援馬券を購入。

交流重賞といえばJRA勢に地方馬がどこまで迫るかが専らの展開ですが、チャンストウライからJRA遠征馬に流して馬券を買ったところ、見事に3着で入着し、3連単、3連複馬券を獲得。
もっとも、1,2着馬が本命対抗で、配当が予想以上に低かったのでがっかり。

チャンストウライ、これまで園田競馬の交流重賞遠征馬で掲示板に確実に入る馬はいなかったので、やはり強い馬だと実感。
配当の安さも評価されているという証しでしょうか。
ラフィアン有名会員さん達の組合所有馬ですが、つくづくこんな馬が持てるといいですねえ･･･

今日のラロンハの出走で、私の出資馬の今年の競馬は終了です。
ということで、今年の出資馬の成績を振り返ってみたいと思います。

◆全成績
39戦 1着4回 2着2回 3着5回 4着2回 5着2回 着外24回

最後に勝ってくれて、勝ち星数は4勝でまずまず、目標の勝率1割も達成。
ただし、ガリレイが地方交流戦2勝ということで、昨年に比べて成績はあまり変わらないのに賞金額は大幅にダウンしてしまいました。

◆各馬成績
ソーサリス　1戦0勝
トラヴェル　9戦1勝
ガリレイ　6戦2勝
インティマ　9戦0勝
アンソロジー　4戦0勝
ラロンハ　3戦1勝
ソシオ　5戦0勝
フロイラインローゼ　2戦0勝

屋台柱のソーサリスが引退。
出走数、内容共にトラヴェルとインティマが今年は頑張って代表格。
2勝はしたんですが、ガリレイはねえ･･･
また、アンソロジー、フロイラインローゼのサンデー組は出走数が少なすぎますね。

ちなみに、私の現地観戦は全39戦中22戦観戦、全４勝中3勝観戦、口取り2回でした。
2月に2週連続して小倉宿泊観戦をするなど活発に現地観戦しましたが、夏が札幌出走ばかりだったので、現地観戦が急減してしまいました。
それでも今日のレースをはじめ3勝を目の前で見ることができました。

◆総括
年初はソーサリス引退が最大の事件で、満足いかない引退レースでしたが、無事に繁殖入りすることができました。
1月から2月は、3歳馬に期待を寄せていましたが、充分な成績を上げることができませんでした。
3月と4月は、トラヴェルだけの出走で、3月特別勝ち、準オープン昇格と頑張りました。
5月にガリレイが地方交流戦でようやく初勝利。
インティマがここからかなり出走してくれましたが、成績は満足のいくものではありませんでした。

夏場は2歳勢が7月以降デビューしますが、新馬戦でそろって着外と苦戦、そのまま今日まで初勝利まで至らず。
私としてはこの時期はインティマとソシオの姉妹ばかり走っていたような気がします(^^;;
秋にガリレイが一瞬だけ戻ってきて名古屋で勝ちましたが、目の前で見たレースでもないので勝った実感もなく、各馬の成績も上がらず、沈滞ムードのまま年末へ。
そして最後の最後でようやくラロンハの初勝利といった一年でした。

来年は、未勝利2歳2頭には年明け復帰で勝ってもらい、3歳勢とともに活躍してほしいものですね。
まずは全馬出走数50走で5勝が目標といったところでしょうか。

ラロンハ、本日行われた阪神競馬第2R未勝利戦ダート1200mに出走しました。

デビュー戦11着、2戦目8着と凡走続きのラロンハ、私自身はダート短距離馬だと思っていただけに何とかダート戦をと思っていたところ、前走から中3週でようやくダート戦を迎えることに。
中京1000mが狙い目だったようですが、結局阪神1200mでの出走となりました。
調教での動きも悪く、何とか変わり身を期待してのレース。
期待も薄かったのですが、ここで惨敗ならこれが見納めかと思って阪神競馬で観戦。

パドックのラロンハ、馬体重は458キロで前走変わらず。馬体は冬毛だらけでよくわかりません。周回は大人しく、特に変わったところなし。
競馬ブックの予想は全くの無印で圏外状態。ところが人気はパドック周回開始時で単勝15倍台の表示にびっくり。どうやら一部の新聞では印もついていた模様。とはいえ徐々にオッズは下がって20倍を越え、最終的には39.1倍の9番人気に落ち着きます。

新馬戦では手こずった馬場入場は問題なく入場、返し馬もスムーズに移って良い感じで走っていました。

さてレース、ゲートオープンからラロンハ好スタートをきってハナに立ちます。
無理に競り掛ける馬もおらず、そのまま2番手以降の差を広げ、先行逃げ切り態勢へ。
向正面さらに後続勢との差を広げますが、かかっているようでもなく、楽な手応えで先行。
3～4角を周っても脚色全く衰えず、後続勢では1番人気15号馬が追走しますが、差は縮まりません。
直線に入っても大勢変わらず、ラロンハはそのまま先頭でゴール、2着15号馬に9馬身、さらに3着馬には8馬身と大差を開け、レコードタイムで初勝利を決めました。

ダートでの変わり身を期待していましたが、先行策が決まったこともあって楽々の逃げ切り。
しかも、後続勢にいわゆる影も踏ませない大差をつけてのまさかのレコード勝ちでした。
やはりダートが向いているのか、次走以降が楽しみになってきました。

観戦していた私は4角を周ったあたりで”そのまま～”と連呼しましたが、直線しばらくして勝利を確信、終わってみればこれまでで最も楽なレースでした。
私自身の2歳出資馬3頭でようやくの初勝利、3月のトラヴェル以来となる口取りも無事果たすことができ、出資馬1年最後のレースを見事に勝利で飾ってくれました。
なお、いつもの応援馬券の単勝千円とワイド総流しが的中、賞金配当を考えるとこのレースだけでほぼ馬代を稼ぐことができ、まさに予想外のレース結果となりました。

↓堂々のレコード表示(^^)

ラフィアン公式サイトによる1,2出資馬の近況です。

◆ラロンハ
２２日（土）、阪神２Ｒのダート１２００ｍに出走します。現状では１ハロンでも距離が短い方が良いため、中京のダート１０００ｍを希望していました。しか し前走２、３着馬と新馬の折り返し組でほとんど埋まってしまう状況のため、牡馬と戦うリスクも承知でこちらへ投票しました。飼い葉もゆっくりですが食べる ようになっていて、すくみの兆候も見られません。調教では最後の反応にやや不満が残るものの、まずまずの状態は維持。能力がある馬だけに馬場替わりでの一 変を望んでいます。

一応は考えて中京出走を狙っていたようです。
明日ダートでの変わり身期待ですが、調教の動きも悪く、競馬ブックの予想では圏外扱いで、単勝万馬券確実です(^^;;

◆ソシオ
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター１１００ｍ１本の運動をしています。今週に入って１５－１５へペースをアップ。単走だとふわふわして しまうものの、他馬の後ろに付けると集中力が高まります。テンションが上がりやすいため基本的にはこの繰返しで仕上げていきたい考え。折を見てスピード調 教も取り入れていきます。

調教もペースアップ、このまま順調にいきますように。

◆マイネアレグリアの０６
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。併せ馬 が刺激になって手応えが良くなりました。１６秒程度のペースにおいて鞍上に促されながら縦列の流れに乗っていた状態から脱しています。動きの良さが目立っ ているＭカプリースの０６と一緒に駆け上がったときは、さすがに分が悪かったようです。

ぼちぼちと調整中です。特に問題はないようですが、順調なのでしょうか。

◆ザナックの０６
ビッグレッドファーム明和で休養中。日中だけ放牧を行い、寒さが一段と厳しくなる夕方以降は厩舎の中で 管理しています。馬体がふっくらしつつあるところです。体つきが丸くなった程度で大して成長した感はないものの、去年のこの時期は実力のあるＭソシオやＭ ブリッツも４００キロ前後しかありませんでした。大型馬にはならないにしても、たくましさが増すのはこれからです。

あいかわらず小さいようです。
比較でソシオの名前が出てきましたが、そんな例えるほど大物かなあ…

◆マイネノエルの０６
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。「（現地滞 在の）牝馬の中でトップ３に入るかも」といわれている期待馬。実際の競走能力は分からないものの、この脚さばきなら、スピード調教にも難なく対応できるで しょう。ビッグレッドファーム明和から引き取り、この３ヶ月でずいぶん馬体がたくましくなりました。それでいてバランスも取れています。

募集状況を見るとようやく残り19口になったようです。
いいコメントなのでこのまま完売するかもしれません。

出走登録したトラヴェル、やはり除外となりました。
一方のラロンハ、中京ではなく阪神ダート1200mに出走が確定しました。
中京ダート1000mだけの登録でがっかりしていましたが、さすがにそこまでの無茶はしませんでした。とはいえ、鞍上が▲の船曳騎手でやはりがっかり。
中3週でようやくのダート戦、どこまで走れるかに注目です。ただし、牡馬相手の一戦で、ここで成績が残せないようだと、もう崖っ淵です。

◆ラロンハ
阪神競馬 22日(土） 2R 2歳未勝利 ダ1200m 船曳文士 16頭

ラフィアン公式サイトによる調教タイムです。

◆ラロンハ
12/19 助手 栗東CW 良 82.1 66.6 52 9 39.7 13.4 6分追って一杯

◆トラヴェル
12/19 柴原 栗東CW 良 83.5 67.3 52.2 38.8 12.2 9分馬ナリ
・テイエムアタック(古馬500万下)強目の外、追走し3Fから併せて首遅れ

ラフィアン公式サイトによる出走登録情報です。

◆トラヴェル
阪神競馬 23日(日) 8R 1000万下 ダ1800m 柴原央明

◆ラロンハ
中京競馬 22日(土) 1R 2歳未勝利 ダ1000m 未定

トラヴェル、昨日の近況通り中1週で阪神競馬ダート1800mに出走登録しました。
しかし、鞍上が柴原騎手ということでがっかり。
馬三郎によると登録数は33頭で除外の可能性が高いので、ここは除外狙いということで納得するしかないですね。

さらにがっかりしたのが、ラロンハの登録。
先週の近況では阪神か中京のレースに出走予定ということでしたが、当たり前のように中京ダート1000mだけの登録です。おそらく息子騎手に合わせての登録でしょう。
なお、馬三郎によると登録頭数は30頭、除外の可能性があります。
ちなみに阪神ダート1400mは牝馬限定戦なので、狙い目かと思うのですが、こちらは登録頭数20頭。
せめて両レース登録とはできなかったのでしょうか。
ラロンハも除外狙いとあきらめるしかないのですが、こういう時は出走するんでしょうねえ…

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆トラヴェル
栗東で調整中。ＣＷコース中心に乗り込まれています。先週はレース直後の週だったことから角馬場中心のメニューでしたが、週末からコースに入れています。 担当の調教厩務員は「前走はゲートを押して出さずに出たなりで行けたことが良かったと思う。フラットコースで追い切りができるようになった効果も出たので しょう」と振り返っていました。２３日（日）、阪神のダート１８００ｍに出馬投票する予定です。

予定通り、中1週で出走するようです。
問題は除外で、出走できるかどうか。

◆ガリレイ
１３日（木）、トレセン近くの金勝ファームから、真歌トレーニングパークに移動しました。到着時に３８．７度と軽く熱が上がってしまいましたが、翌日には すぐに平熱へ。飼い食いも良く、目にも輝きがあったため特に治療を行わず、翌日にはウォーキングマシンのみで体調を整えました。１５日（土）からは軽めに 坂路１本を駆け上がっています。到着時の馬体重は４４８キロ。１月中の入厩を目標にしています。

真歌TPに移動しました。
一応は1月の復帰を目指すようですが、どれだけ走れるようになるのやら。

◆インティマ
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。１３日（木）に２歳のＭテオリアと追い切りを消化。パートナーを先 行させ後半２ハロンで併入し、最後は手応え良く先着しました。一時期だいぶテンションが上がっていましたが、ここ数日は落ち着いていて良い精神状態を保っ ています。年内か、年明けの入厩かは安達師の都合次第。いずれにせよ１月中旬の小倉開幕週での出走を予定しています。

間もなく復帰のようです。
1月中旬復帰戦の予定だけはたっているようです。

ラフィアン公式サイトによる2歳出資馬の近況です。

◆ラロンハ
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。先週末からさらに負荷を強め、９日（日）には７１－４１で、馬なりのまま終いを伸 ばす追い切りを行いました。次走は初のダート戦なので、ダートコースを使用する割合を高めています。「前走後は疲れが残っていたので、飼い食いが悪かった が、もう大丈夫」と担当の厩務員。来週、阪神か中京のダート１４００ｍ以下のレースに出走する予定です。

今週末の阪神ダート1200mもありかと思っていましたが、来週出走です。
阪神ダート1400mならいい騎手も確保できるかと思いますが、やっぱり中京のダート1000mかなあ…

◆ソシオ
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター１１００ｍ１本の運動をしています。中間から騎乗を開始。初日は軽めで登坂させて感触を確かめ、違和 感もないことから、翌日からハロン１６秒程度のキャンターを始めています。まだ緩さの残る馬体ですが、騎乗スタッフは同馬の乗り味の良さを再確認。ここま では順調に来ており、来週か再来週には１５－１５までペースを上げます。

ペースを上げていよいよ入厩態勢です。
1月には入厩だと思いますが、馬体がどこまで回復しているかに注目です。

サンデー公式サイトによる2歳出資馬の近況です。

◆フロイラインローゼ
この中間は右前膝の状態も回復してきたことから、12/1(土)より騎乗運動を再開しました。現在は徐々に進め、坂路コー ス(750ｍ)を1本、ハロン20秒ペースで駆け上がっています。調教後の状態も落ち着いていますので、しばらくは確認を欠かさずじっくり進めていきま す。現在の馬体重は452kgです。

ようやく騎乗再開です。今のところ無理せずじっくりといってほしいですね。

サンデー公式サイトによる出資馬近況です。

◆アンソロジー
周回コース2400mをハロン16秒くらいのキャンターで乗り込んでいます。左トモの状態は安定しているので調教を続けて いますが、用心のため負担のかかる坂路には入れていません。距離を乗ることにより負荷を高めて、入厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は461kgで す。

この2か月調教を続けていますが、まだまだピッチが上がりません。
年内には入厩かと思っていましたが、随分と慎重ですね。

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆トラヴェル
９日（日）、阪神で出走し、５着でした。前走ほどではないにせよ、中団から積極的にレースを運びます。４コーナーの手応えが良かったものの直線では前が空 かず、何とか馬群を縫って抜け出したところがゴールでした。和田騎手は「４コーナーでは凄い手応えだったが前が空かなかった。どこか空いていたら突き抜け ていたと思う」と悔しそうにコメントしていました。調子も上向いていただけに残念な一戦です。このまま続戦していく予定です。

例によってレース評価のみで参考になりません。
3走しただけですから、まだまだ頑張ってもらわないと困ります。
中1週で年内もう1走あるでしょうか。

◆ガリレイ
トレセンから車で５分ほどの距離にある金勝ファームに滞在中。力がしっかりこもらない、くたくたした感じのトモは相変わらず。楽をさせている間に緩んだよ うにも見えます。入厩の態勢が整うまで時間がかかりそうな状況を受け、ビッグレッドに戻すことになりました。あす１２日（水）に現地を出発します。

結局名古屋で1走しただけでBRFに戻ることに。
レースに使うたびにこれでは先が思いやられますね。

◆インティマ
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。途中からＭレプリークと併せてスピードを上げる追い切りを消化。不 真面目だったために相手の動きに見劣る内容でした。ダイイチコパンの仔らしく、些細なことで暴れたり、尻っぱねをしたりする敏感な面もあります。馬体は前 走の札幌より４０キロも重い４７０キロ。腹周りに余裕があるものの、息遣いはずいぶん良くなっています。

随分と馬体重が増加しましたね。
このまま体力増強につながればいいのですが。

トラヴェル、本日行われた阪神競馬第12Rダート1800mに出走しました。

復帰してから13着、11着と惨敗続きのトラヴェル、降級戦だけにこんなはずでは…と思いつつ迎える復帰3走目。
今回は調教時計も良かったので、最低掲示板には入ってほしいところ。
私は地元阪神出走で久々のレース観戦でしたが、用事があったので、レース直前に競馬場へ。

パドックのトラヴェル、馬体重は前走比-2キロとあまり絞れず。
最終レースで暗かったため正直なところ張り、ツヤ等はよくわからりませんでした。
予想は競馬ブックでは本紙△でしたが、調教時計が良かったので、人気は単勝8.6倍の5番人気と好評価。

さてレース、ゆったりしたスタートから、トラヴェルはやや先行、集団前方につけます。
1～2角を周って前から7番目あたりまで下がってレース進行。
3～4角でトラヴェルは最内から良い気配で上がっていきます。
これは好勝負かと思いましたが、前が塞がって行き場がなくなり、外に移動。
直線に入って後方集団の10号馬が一気に先頭に踊り出ます。
出遅れたトラヴェル、先頭集団をよく追走しましたが、5着止まりでレース終了。

4角を周るところで、前が塞がった時点で終わってしまった感じです。
いい感じだったので、2着はもちろん、勝ち負けは充分にあったように思います。
その後よく5着まで持っていったので、余計に残念。
久々に掲示板に入って賞金獲得で、次走に期待するしかないですね。

ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。

和田騎手「４コーナーですごい手応えだったが、前が詰まってなかなか抜け出せなかった。どこか空いていたら突き抜けていた。内枠だったのが悔やまれる。阪神コースは相性も良さそう」

最近、仕事が珍しく忙しいのですが、忙中閑有、ぼちぼちとホームページを修正・追加しています。

まずは、出資馬総括記録として各馬の成績を一覧にしてみました。
そこで気がついたのですが、いまだにザカートが最多出走馬です。それもたった22走で。
ラフィアンといえばガンガン走らせるイメージなのですが、私自身はそういう馬にはめぐり合っていない訳です。
順調にいけばトラヴェルが間もなく最多出走馬になりますが、意表をついてインティマが一気に最多出走馬に躍り出るかもしれませんね。
同世代のアンソロジー、ガリレイの2頭合わせた分より出走回数が多いとはねえ。

また、収支記録も整理して見やすくしました。
ラフィアンでは馬代金を越える収入があるので、まずまずかなあと思いますが、社台・サンデーは悲惨に尽きますね(^^;;

最後に、私自身のこれまでの競馬場遠征記録を一覧にしてみました。
今年は2月に2週続けて泊まりがけの小倉遠征と9月の札幌遠征がありましたが、それ以外はほとんど遠征していません。
やはり出資馬の成績がイマイチだと観戦の方は盛り上がりませんね。
そもそも、今年は3月に口取りをしたのが最後。
…こりゃあ、つまらん訳ですわ（笑）

おまけで、通にしかわからない地方競馬場遠征記録もアップしてます。
私が観戦したレースを見た競馬ファンは全国でも間違いなく少数派だと思います。

某一口馬主掲示板で少しばかし東京TCの募集馬カタログのことが話題になっていたので、ホームページを覗いてみました。

いかにもお金をかけた綺麗なホームページに募集馬カタログが載っていたのですが、各馬の情報量がたっぷりなのは驚きました。
中でもびっくりした、というか笑いをさそったのは「競走生活シミュレーション」。
GI路線で活躍のAコース、条件戦から重賞路線のBコース、条件戦路線のCコースで出走レースを想定。
期待でAコース：数億円獲得、地味でBコース：1億円獲得、駄目でもCコースで3勝はして黒字らしい（爆）

そんな人いないでしょうが、本気にしたらえらいことになりますね。
ラフィアンでは毎年80頭以上募集してますが、Aコースの馬なんか1頭もいません。Cコースでやっと10頭かな。
社台系の馬に人気厩舎中心のクラブですが、こんな妄想広告よくつくったもんですね。

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ラロンハ
栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。球節の外傷の症状は軽いもので、先週末から騎乗を再開。全休日明けの火曜日から、角馬場 でほぐしてから、ウッドコースを周回する通常のメニューを消化しています。前走を見ると短距離のペースにも十分対応できそうな印象。次走は阪神か中京最終 週のダートの１４００ｍ以下のレースの予定です。

◆ソシオ
ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシン１時間の運動を行っています。午前７時に放牧を始め、午後４時に集牧。毎日９時間を広々 としたスペースで過ごすことになります。到着時に熱発があった他は、大きなトラブルもなく、馬体も徐々に回復。来週か再来週には騎乗を開始する予定です。 １０月の京都で０．２秒差の差のない競馬をしたトールポピーがＧⅠを制覇。同馬も負けてはいられません。

◆マイネアレグリアの06
真歌トレーニングパークで調整中。他馬同様、坂路１本の運動をした翌日は普通放牧で休ませていますが、なかなか体力不足が 解消しません。ハロン１７秒前後の縦列調教では問題はありませんが、１６秒を切るあたりまでペースが上がると追っつけ通しになってしまいます。体自体は しっかりしていて、乗り心地も悪くありません。おっとりした性格もあるのでしょう。調教が進んでの良化に期待しています。

◆ザナックの06
ビッグレッドファーム明和で休養中。１１月２６日（月）から、約１ヶ月の予定で普通放牧されています。それまでは坂路で キャンター１１００ｍ１本の運動をしており、ハロン１８～１９秒程度のキャンターならすいすい走れるまでに成長しました。ゲートに入るのをためらう以外は 至って順調。馴致開始当初の非力なイメージが徐々に薄れつつあります。馬体重は４０８キロです。

◆マイネノエルの06
真歌トレーニングパークで調整中。１日おきに坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。父が違うこともあります が、母が同じ１つ上のＭキャロライナとはタイプが違います。４６０キロと牝馬らしい丸みを帯びた感じに加え、トモも大きくて見映えがします。ラヴ産駒らし く適度な気性のキツさはあるものの、調教ではそれが良い方向へ出ていて走りに前向きさがあります。乗り味も文句ありません。

トラヴェル、登録通り出走が確定しました。

阪神競馬 9日（日） 12R 1000万下 ダ1800m 16頭 和田竜二

復帰して2走、凡走続きのトラヴェルですが、得意の阪神1800mダートで復活の走りを見せてほしいところです。
相手関係はよくわかりませんが、まずはちゃんとした走りができるかどうか。

ラフィアン公式サイトによる調教タイムです。

◆トラヴェル
12/5 和田竜 栗東CW 良 79.9 64.5 51.6 38.5 12.3 7分 一杯

ラフィアン公式サイトによる出走登録情報です。

◆トラヴェル
阪神競馬 9日（日） 12R 1000万下 ダ1800m 和田竜二

中1週で登録してきましたが、馬三郎によると16頭の登録で、このまま出走できそうです。
また、「出来は良」ということで、調子も上がってきた模様で、これまで2勝の阪神ダート1800mだけに復活を期待したいところです。

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆トラヴェル
栗東で調整中。レース明け５日間は角馬場だけのダク、ハッキングにとどめて余力を持たせました。１日（土）から直接Ｃウッドコースに入る乗り込みに戻して います。これからというところで手応えが怪しくなった前走。苦しがるような素振りを見せていたものの、引き揚げてきてからはすぐ平常時の呼吸に戻ったよう です。持ちタイムの比較からも、もしかすると本気を出していなかったのかもしれません。

◆ガリレイ
トレセン近くの金勝ファームで調整中。トラックコースや３００ｍの坂路でのなみ脚中心のメニューを消化しています。中間、右トモに軽い針治療を行いまし た。先週から大きな変化はなく、軽めの調整を行っています。先日、状態を確認してきた佐々木調教師は「帰厩にはもう少し時間が必要。体調は悪くないので、 様子を見てピッチを上げるように指示を出したい」と語っていました。

◆インティマ
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。引き続き場内で重機を使用した整備が行われていますが、注意を払っ ているので大丈夫です。他馬よりも敏感になっているように、まだ精神的に幼いものと思われます。調教ではさらに負荷を強め、追い切りも始めました。１２月 から１月上旬にかけての入厩が有力です。

社台公式サイトによる1歳出資馬の近況です。

◆マクダヴィアの06
馴致は無事終了し、この中間から騎乗調教を開始していました。熱発してひと息入れた時期がありましたが、現在は常歩 3000ｍ、ダク1200ｍと周回コースで軽めキャンター2000ｍを消化しています。体調面は上向いていますので、このまましっかりと乗り込んで、いず れ直線ダートコースにも入れていきたいところです。現在の馬体重は458kgです。

今日の中山競馬第2R未勝利戦の勝ち星でラフィアンが今年100勝を達成しました。
公営競馬の交流戦を含めての成績ですが、クラブが目標としていた大台達成です。

勝ち星の割りにクラブ馬が好調という印象がないのは、得意の2歳馬路線でイマイチなのと、3歳馬などが条件戦で勝っているだけのためでしょうか。
やはり重賞戦線で活躍する馬がいないと全体の印象は上がりません。
今日の阪神JFで勝ったトールポピーはキャロットの馬ですが、他の馬が壊滅状態でも1頭活躍すれば、良いイメージが残りますからね。

なお、ソーサリス引退後は、私の出資している馬は、さっぱりなので何とか勝ち星を積み重ねてほしいものです。
阪神ＪＦでも充分なので、いつかはＧＩレースにも出走できる馬に巡りあえるといいのですが…

今日は阪神JFとWSJSを観戦に阪神競馬場へ。
天気が良かったためか場内はかなりの観客。

阪神JFは人気のオディールが敗れ、トールポピー、レーヴダムールのノーザンF生産馬が１，２着に。
トールポピーの初勝利はソシオ出走レース、レーヴダムールの新馬戦勝利はラロンハ出走レースということからともに見知っていた馬なので、はじめは両馬の馬券を買おうとも思ったのですが、レーヴダムールが低評価だったので外したところ、来てしまいました(^^;;
例によって後悔先に立たず。

WSJSは公営代表の高知・赤岡騎手が昨日大活躍だったので、このまま優勝かと思いましたが、今日は人気馬で敗れてしまい3位止まり。
それでも初出場を見事な成績で飾ってくれました。
公営代表というとすぐに賞金額の高い南関東代表に決まってしまうのですが、現在の選出制度になってからは面白くなりましたね。
それにしても、このクラスの公営騎手になると、当たり前のように、ある程度の成績を残しますね。
つくづく中央の多すぎるヘタレ騎手は整理した方がいいと思う最近です。