フロイラインローゼやはり勝てない…
フロイラインローゼ、本日の函館競馬第6R牝馬限定未勝利戦芝2000mに出走しました。
函館での滞在競馬、前走3着を受けての連闘となったフロイラインローゼ、安藤勝己騎手騎乗で必勝体制で臨みますが、牝馬限定戦とはいうものの、前走以上に強敵揃いとなったレース。
そろそろという期待とここで駄目なら・・・と複雑な気持ちで、この開催限りで建替えとなる梅田場外で観戦。
専門紙の予想ではここ3走連続2着の12号馬テイエムクロカミが本紙本命、フロイラインローゼはこれに次ぐ本紙○、スポーツ紙等でも同じような模様。
馬体重は前走比-4キロと思っていたよりはマシな感。
人気はパドック前まで1番人気でしたが、さすがにレース前になって12号馬に人気集中、最後は単勝3.8倍の2番人気なりました。それでも高人気。
さてレース、フロイラインローゼ、懸念されたスタートでは少しよれた感じで勢いがつかず、そのまま集団後方に。
正面、後で競走を中止した7号馬が殿となって、事実上の集団最後尾に。
1~2角を周ってそのままの位置でレース進行、しかし、向正面半ばから一気に加速、集団の真ん中あたりまで上昇します。
3~4角では大外で周って先頭勢へ並び、このまま直線勝負と思いましたが、ここで2号馬ダイワスピリットが抜け出し、あっという間に後続勢との差を広げて勝負あり、そのまま7馬身差で優勝。
フロイラインローゼは直線で激しい2着争いとなりますが、アタマ、クビ差の4着に終わりました。
途中一気に追い上げと少々レース運びに疑問も残りましたが、直線で他の馬が抜け出し、これについていくことができず敗退といういつもと同じようなレース展開。
よく考えてみれば、入着はするものの、勝ち負けにからんだことはないフロイラインローゼ、なかなか勝ち切ることが難しそうです。
なお、今日勝ったダイワスピリットはロンドンブリッジ産駒でダイワエルシエーロの半妹。
2月に降雪のためダートに変更されたレースでソシオと一緒に走っていた馬でした。
なかなか勝ちきれないところ、遅れてきた馬があっさり勝つということもあり、初勝利への道は相当厳しいものとなってきました。
連闘の反動が心配ですが、次走はいつになるんでしょうか。
こうなったら函館まで観戦に行って応援するしかないか(笑)
サンデー公式サイトによるレースコメントです。
6/28(土)函館6R・芝2000m(牝)戦に出走、馬体重は420kg(-4)でした。スタートしてからの行き脚が鈍 く、後方からの競馬となりました。勝負どころから外目を上がっていきましたが、直線は今ひとつ伸びを欠いてしまい、勝ち馬と1.2秒差の4着でした。騎乗 した安藤勝騎手からは「返し馬でもそうだったのですが、スタートしてからトモがついてこない感じで、まったくついていけませんでした。初めて乗ったので、 これが連闘の影響なのかどうかはわかりませんが…。早めに動いた分、終いは甘くなってしまったし、やはり前半行き脚がつかなかったのが堪えましたね」との コメントがありました。
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