カリナン引退決定
ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。
◆ガリレイ
マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。骨瘤が固まりつつあり、ここまで回復すれば軽めの乗り込みから
始めても大丈夫と判断から、先週の半ばから坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しています。「いまのところは順調。患部の状態を見ながら進めてい
く。放牧中に身体がふっくらして良い感じになった」とスタッフ。先日の計量では522キロの馬体重でした。
◆ラロンハ
マイネラロンハは、ビッグレッドファーム明和に滞在中。骨膜が見られた左前脚球節について獣医と相談した結果、手術はせず、自然と固まるのを待つことにな
り、3日(水)から昼夜放牧の生活に入っています。しばらくはこの管理が続くものの、スタッフは「症状としてはひどくないから、長期休養になる可能性は低
い。順調ならダートの番組が多い冬場に復帰できると思う」と今後を話していました。
◆カリナン
マイネカリナンは、7日(日)、小倉で出走し、10着でした。このレースでタイムオーバーとなり、1ヶ月の出走制限の対象となります。デビュー以来の2戦の内容から、今後、変わり身を見せても限界があるものと判断し、残念ながら引退が決定しました。
最後のお別れ覚悟で現場までレースを見に行って、全くレースになっておらず、文字通りの惨敗で、この引退はいたし方ありません。
牧場ではそこそこ走っていたということから、専ら精神的な面が問題で、こればかりはどうしようもなく、立て直ししようがないということでしょう。
わずか2走しただけの2歳夏の引退ということで、私自身は初めての2歳引退、クラブでもまれに見る早期引退ですが、それだけ実力がなかったということです。
現場まで見に行ってやれて、個人的にはあきらめもついています。
まだ2歳なので、地方で買い取って走らせてくれるところもあるかと思いますので、パッサージュのように丈夫で少しでも長く走ってくれますように。
なお、フロラインローゼの方はまだお知らせがありません。
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