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2009年2月の31件の記事

リンク デビュー戦は予想通りの惨敗

リンク、今日の阪神競馬第6R新馬戦ダート1400mに出走しました。

牧場では、入厩前に調教を厳しくすると、調子落ちの繰り返しで入厩もままならず、何とか入厩後は、フォームが悪い、走りが固いと散々の評価のうえ、とんでもない調教時計で、とてもではないが出走できる状態とは思えないリンク。
記念出走の臭いぷんぷんですが、ともあれ今回ようやくデビューの運びに。
どこまで競走馬として走れるかのみ注目で、結果如何によっては即引退のデビュー戦から背水の陣での出走の感。

私としてはこの世代3頭目のデビューですが、もはや全滅を覚悟しており、リンクも最後のお別れの意味で現地観戦に。
デビュー戦はできるだけ観戦することを誓っていることもありますが…
なお、現地に行く以上は口取りを申し込んでの観戦。
ラフィアンスタッフ氏に聞くとさすがに口取り申し込みは私一人(笑)
今年初日の阪神競馬場は天気も良く暖かい中での開催。

パドックでのリンク、昨夏BRF以来の対面ですが、馬体重は480キロと思ったよりも小さくなくまずまずの馬体の感。
周回は物見するなど幼いところを見せるところもあり、騎乗時には暴れる仕草も。
競馬ブックの予想ではもちろん無印、人気は単勝万馬券146.1倍の14番人気とさすがの低人気。

さてレース、ゆったりしたスタートからリンクは行き脚がなく後方へ。
2番人気の10号馬がすぐにレースを止め、最下位はなくなったと思ったところで、6号馬と2頭で集団最後方に。
向正面、2頭は集団から大きく離されていきますが、リンクはそのうち並走の6号馬にもついていけず、差は離される一方。
3~4角を周って、最後まで離される一方のまま入線、前の馬から2.4秒差の大差、優勝馬から6.6秒差のタイムオーバーに終わりました。

昨年夏のカリナンのようにならないようにと願いながらの観戦でしたが、予想に違わぬ惨敗に終わってしまいました。
残念ながら、文字通り記念出走で、これでおそらく引退だと思います。
ラフィアン不振世代を代表するデビュー戦タイムオーバー馬を2頭も持つことになるとはねえ…

ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。

船曳騎手「出していけなかったが、あそこまでついていけないとは…。肩の出も相当硬いので、止め際などでも気をつけないと躓きそうになってしまう」

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2000年募集馬カタログ

数年振りに(笑)、部屋片付けをしていたところ、一口馬主を始める時に取り寄せたジョイとシルクの2000年募集馬カタログが出てきました。
どこかにしまったはずと思っていたのですが、ひょんなところから発見した次第。

さて、内容を見ると、時代を感じさせて懐かしいものですね。
ジョイは少数精鋭というか、少数ながらサンデーサイレンス産駒を筆頭に名の通った種牡馬の産駒ばかりで牝馬でも2400万円以上の高馬そろい。
400口でも出資額が高かったので、入るのを見送ったんですよね。

一方、シルクは当時はシルクジャスティス、シルクプリマドンナなどの活躍でほとんどの募集馬が満口になったという隆盛期。
価格、血統ともにバラエティに富んでいたので興味を引きましたが、メインが当歳馬の募集だったので、先が長過ぎるなあと思って見送ったものです。

実はこの時点では、私は「ラフィアン」という一口馬主クラブの存在を知りませんでした。
これから一年後にようやく「ラフィアン」が「マイネル」だということを知って入会、一口馬主生活に入り、どっぷりはまってしまった訳です。
さてさて、これが良かったのか、悪かったのか…

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ラロンハ
マイネラロンハは、栗東で調整中。ウッドコースを中心に乗り込まれています。中間、球節に軽い熱感があったためレントゲン検査を行いましたが、異状は見つ かりませんでした。現在は1周2063mのDWコースを周回した後にプールに通うメニューを消化しています。来週から追い切りをかけて、予定している阪神 3週目のダート1200mに向かいます。次走もデムーロ騎手の騎乗が有力です。

一応検査では異常なしとのことですが、またもや不安なコメント。
ここまできたら壊れるまで走らせるとは思いますが。
ともあれ無事に次走出走して、結果を残せますように。

◆リンク
マイネルリンクは、28日(土)、阪神6R・ダート1400mでデビューします。今週は5ハロン76秒の追い切りを消化。最近にない、かなりタイムのかか る馬場状態だったので、ラスト1ハロン13秒は上々ですが、前半が遅かったため余力が残っていたものです。北出調教師は「追い切りの感じからは特に強調で きる点はないし、ゲートも特に速いわけではないが、以前よりも幼さは抜けてきたし、フォームもまとまってきた。そのあたりに期待したい」と語っていまし た。

いよいよ明日デビューです。
北出師のコメント通り、調教ではさっぱりだったので、本番強さにかけるしかないですね。
せめてカリナンのような負け方はしませんように。

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リンク デビュー決定

リンク、登録通り出走が確定し、デビューが決まりました。

◆リンク
阪神競馬 28日(土) 6R 3歳新馬 船曳文士 ダ1400m 16頭

ラフィアン公式サイトによる全調教タイムです。

2/8 助手 栗東坂 良 - - - 58.2 41.2 26.4 13.6 - 馬ナリ余力
2/11 助手 栗東DW 良 - - - 70.5 55.1 40.6 12.8 8 一杯に追う
・コートスター(新馬)一杯の内同入
2/15 助手 栗東DW 稍 - - - 74.1 57.0 41.4 13.7 8 馬ナリ余力
・グラフィックレディ(三未勝)馬ナリの外同入
2/18 助手 栗東CW 稍 - - 8 5.8 70.0 55.8 41.9 15.1 6 一杯追バテ
・メジロヴェラクルス(三未勝)一杯の内を追走2.1秒遅れ
2/22 助手 栗東DW 稍 - - - - - 43.5 13.1 7 馬ナリ余力
2/25 船曳 栗東DW 不 - - - 76.1 59.9 44.5 13.0 8 末一杯追う
・タガノヴァンドーム(三未勝)末一杯の内同入   

さて、牧場では入厩前頓挫の繰り返し、何とか入厩後も調子が上がるどころか、目を覆うばかりの調教時計。
カリナンでもここまでひどくなかったので、正直言ってデビューできるのが不思議なほど。
このような状態でデビューを迎えることになるとは残念でなりません。
どれだけまともなレースができるのか不安を通り越して、絶望感で一杯ですが、見納めと思って現地で観戦予定です。      

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クリスマスキャロル

昨日に続き日本軽種馬登録協会の公式サイトを確認すると、クリスマスツリーの07の馬名が決定。

その名は、クリスマスキャロル(Christmas Carol)、思いっ切り、ベタな名前になりました。
こんな名前よくあったなあと思いましたが、ネットで調べると過去に中津競馬のアラブでいたようですね。
特別戦でクリスマスキャロル賞というのがあったかと思いますので、勝ってほしいものですね。

さて、昨日のマクダヴィアの07=リシアンサスですが、小倉選馬会のBBSでわかったのですが、アニメキャラの名前だったようです。
ググってびっくり、元は18禁ゲームで、後にアニメになった"SHUFFLE!"という作品のメインキャラで、かなりエロが入ってます。
私は元アニヲタで、今でもたまに深夜番組を見ますが、そういえば放送をちょっと見たことがありますな。
内容がつまらなかったため、続けて見ていなかったので、すっかり忘れていました。

引退したフロイラインローゼもそうでしたが、またもアキバ系の競走馬名か…
競馬場で、シアって応援しましょうかね(笑)

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リンク出走登録など

ラフィアン公式サイトによると、リンクは予定通り阪神競馬ダート1400mに出走登録しました。
登録頭数は23頭、除外の可能性があります。

◆リンク
阪神競馬 28日(土) 6R 3歳新馬 船曳文士 ダ1400m

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況です。

◆ソシオ
マイネソシオは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター300m1本の運動をしています。この中間から15−15にペースアップを開始。強い調教はまだ行っていませんが、422キロと馬体重が減らず、しっかりした動きを見せています。調子が上がってきたようで、ハミを自ら取って前向きに駆け上がっており、それでいて落ち着いているのは良い傾向です。このまま様子を見ながら負荷を掛けていきます。

社台・サンデー公式サイトによる出資馬近況です。

◆アスペンアベニュー
愛知県の外厩・イクタトレーニングFに在厩。ゲート練習中心の調整ですが、相変らず立ち上がる仕草をみせるなど、まだ矯正には至っていません。それでも、少しずつではありますが良化の兆しはうかがえますので、辛抱強く教え込んでいきます。

一から矯正のような感じですね。
グリーンウッドでの調整がなんだったのかと思うような状態です。

◆アンソロジー
山元TCへの移動もスムーズで、ワンクッション置いて2/25(水)に栗東TCへ無事入厩しています。馬の状態を見ながらですが、3/21(土)中京・鈴鹿特別(芝1200m・牝馬限定)への出走を目指して進めていきます。

こちらは順調、順調。

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リシアンサス

現役馬では、稼動馬がロクにおらず、出走数もめっきり減っているので、根拠もなく2歳馬にかけるしかない状態ですが、一口馬主掲示板を見るとキャロットではぼちぼちと馬名が決まっているようです。

それで、私も日本軽種馬登録協会のサイトを毎日のように確認しているのですが、今日、マクダヴィアの07の名前が決まっていました。
その名は、リスアンサス(Lisianthus)。

う~ん、競馬場では叫びにくそうな名前ですね。
トルコ桔梗のことだそうですが、ポプラ(Aspen)系だったのに、バラ(Roses)でもなく、何でいきなり桔梗なんでしょうかねえ。
まあ、順調のようなので、この夏から頑張ってもらいたいものです。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆トラヴェル
マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体調がとても良さそうで、状態が上がってき ました。フットワークからは一完歩一完歩の力強さが出てきていて、強い稽古を行った際も終盤まで粘れるようになっています。気になっていた肩のゴツゴツし たところも、同馬なりにだいぶ解消してきました。3月中の入厩を目標に仕上げていきたいと考えています。馬体重は524キロ。

この馬なりに復調してきて間もなく入厩です。
ようやく稼動馬の目途がたってきましたね。

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アンソロジー入厩

サンデー公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アンソロジー
引き続き周回コース2400mをハロン16秒くらいのペースで乗っています。まずまず仕上がってきており、3/21(土) 中京・鈴鹿特別(芝1200m牝)での復帰を目指すことになりました。2/23(月)で山元TCへ移動して、2/25(水)栗東TCへ入厩が決まりまし た。出発前の馬体重は461kgです。

春には復帰と言っていましたが、いきなり入厩です。
しかも、復帰戦まで決まっているようで、順調なのはこの馬だけですね。

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牧場見学ツアー

社台・サンデー公式サイトで、今年6月の北海道牧場見学ツアーの日程が発表されました。
1泊2日コースは、6月13日(土)~14日(日)と20日(土)~21日(日)です。
まあ予想通りなのですが、これでラフィアンの方も6月27日(土)~28日(日)で確定です。

私はこの4月に今の職場から異動するはずなのですが、これまでこの時期は忙しかったため、平日はもちろん土日も休めるのかどうかわからなかったのですが、新しい職場で暦通りに休めるようなら、ツアーに参加するつもりです。

今年はラフィアンのツアーに参加しようかと思っていますが、うまく貯まったマイルでただの航空券が取れるようなら、社台の方にも行ってみてもいいですね。
ラフィアンのツアーでは下手な説明を聞いて、出資することもない馬ばかり見ることになる募集馬展示がつまらないのでねえ…

 

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ラロンハ
マイネラロンハは、15日(日)に京都で出走して3着でした。調教パターンを変えたのが良かったのか、チークピーシズを着けたのが良かったのか、はたまたデムーロ騎手の手腕かは判別できませんが、交わされながらも最後まで粘り、ゴール直前でウインアンジェラスを競り落としました。このレースが復調への良いきっかけになってくれればと思います。レース後も四肢の具合に異常はなく、角馬場とプールを使って体をほぐしています。次走は阪神3週目のダート1200mが有力です。

久々の好走でしたが、コメントも笑える内容で、好走の原因がわからないようです。
ともあれこれをきっかけにしてほしいのは間違いないところで、次走はきっちり中3週の予定。

◆リンク
マイネルリンクは、栗東で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。水曜日に3頭併せでの追い切りを行ったところ、直線で失速して大きく遅れてしまいました。単走だと気が入らないため普段からパートナーを付けて稽古を行っており、今回は2頭に離されたことで嫌気を見せて馬自身が流してしまったようです。北出師は「気ムラなところが影響したかもしれない。来週の出走を考えているが、最終追い切りも同じようならデビュー遅らせることも検討したい」と述べていました。28日(土)、阪神の新馬戦・ダート1400mでのデビューを予定していますが、このような状況もあって騎手については現在検討中です。

調教記録を見てがっかりしましたが、その通りのコメント。
果たしてちゃんとデビューできるのでしょうか…
デビューしてもまともに走れるのでしょうか…

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆マイネソシオ
マイネソシオは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m1本の運動をしています。現在はハロン15〜17秒のペース。ここにきて 動きが素軽くなってきました。行きっぷりが良いのに抑えもきくため、騎乗者からは「とても乗りやすい」と評されています。すべてが良い方に向かい、飼い葉 の食べ残しも減ってきました。馬体重は5キロ増の420キロ。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆マイネアモーレの07
マイネアモーレの07は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。日々の乗り込みを順調にこなしています が、大して負荷をかけていないのに、ここにきて馬体重が減ってきました。飼い葉を残すわけではありません。さらに攻めては身体がしぼんでしまうでしょう。 近いうちに再び一息入れる方向で考えています。

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会計処理方法と確定申告(続き)

一口馬主掲示板などでは、各クラブから確定申告用の書類が届く前後からかなりの書き込みがありました。
例によって、全く制度を理解していなかったり、しようとしていない初歩的な書き込みが多く、確定申告自体についても、世間に数多くの手続き紹介の雑誌やサイトがあり、これをみればわかるはずなのに、丸投げ質問が多く見受けられます。
私もしばしば意見を書き込んでいますが、頻出ネタについてコメント。

●源泉徴収されてますか。
利益分配に対してしか源泉徴収されていないのに、全ての配当からされていると思っている処理方式がわかっていない典型例です。
要するに、高馬ではなかなか利益分配にならないので源泉徴収額もないはずですが、いまになってようやく、馬の出資代金によって、利益分配、源泉徴収額が違ってくることにようやく気がついた人もいるようで、やれやれ…
そもそも、毎月の明細書にも源泉徴収額が記載されているはずで、見ていないか見方がわからないようです。
ラフィアンのみづらい明細では「出資返戻金および分配利益金の明細」の愛馬会源泉徴収額というのが、会員帰属の源泉徴収額の総額です。

●収入、必要経費とは何なのかわからない。
やはり処理方式がわかっていない典型例。加えて用語で訳がわからなくなっていますね。
普通は経費と考えがちな維持費は馬の簿価に算入され、引退して残っていた簿価が初めて経費扱いになります。
必要経費が馬の終了損失ということで違和感はありますが、決め事なのでそういうものだと思うしかないですね。

●確定申告する必要があるのか。
確定申告をしたら余計に税金をとられるものとばかり思っているのか、手続きが面倒なのか、確定申告に抵抗感がある人が多いようです。
ほとんどの会員は利益分配があって源泉徴収されていても、引退馬がいれば雑所得は0になっていて、申告すれば源泉徴収額は還付されると思うのですが。
雑所得が黒字となっても申告が義務付けられているのは、雑所得が20万円を超えた場合で、大口クラブ会員をはじめほとんどの人には無縁のはず。

●確定申告したら還付されますか。
最も多い丸投げ質問。明細書の内容を少しでも理解しようとしてほしいものですね。
馬によって内容が違うので、これでは全く答えようがありません。
おまけに雑所得が黒字で課税所得となった場合は、その人の本体の課税所得がいくらなのかわからないと、還付か追納かもわかりません。
端的に「基本的には人それぞれ、馬それぞれ」と説明している人がいましたが、全くもって的を射ています。

常々えらそうなことばかり言っていますが、新たにわかったこともあります。
一括支払による馬代金の割引と補償の充当の処理は、社台とラフィアンでは異なる方式となっているようです。

社台では毎月の明細書の説明にもあるように、ともにその馬の出資金の減の扱いになります。ところが処理方法がわからなかったラフィアンでは今回の確定申告用の書類を見てはじめて、割引はその馬の収入、補償は引退馬の出資金の減となることがわかりました。
このあたりは処理方法がクラブによって違うようですね。
他クラブでは代替馬という制度もあるので、さらに処理が分かれそうです。

さて、月々送られてくる明細書をまともに見ておらず、総括されたものを見て何となく内容がようやくわかったという会員が多いのではないでしょうか。
抵抗のあった源泉徴収は、そんなに多くの金額が天引きされていないはずです。
また、源泉徴収されていても、コンスタントに何頭か出資していると、それほど稼がずに引退する馬がいるので、経費が発生し、雑所得が0になって源泉徴収額は還付されるでしょう。
来月になれば、クラブ帰属の源泉徴収額も再配分されるので、結局はそんなに変わらなかったとい人が多いと思います。
つまるところ、今回の会計処理方式は、一発当たった場合に、ごっそり税金を納めさせられる制度だと言えるではないでしょうか。

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会計処理方法と確定申告

今回の会計処理方法と確定申告について、あらためて整理してみました。

◆源泉徴収について

一口馬主は、JRA⇔馬主クラブ法人⇔愛馬会法人⇔会員の関係になりますが、(1)JRAからクラブ法人に賞金を支払うとき、(2)クラブ法人から愛馬会法人に分配するとき、(3)愛馬会法人が会員に分配するとき、と源泉徴収が3段階で行われます。(1)の源泉徴収は従来からあったもので、(2)と(3)が新たに課せられたものです。

(1)と(2)の源泉徴収額は翌年3月に会員に再分配されます。なお、ラフィアンは(1)の源泉徴収額を再分配しません。
(3)の源泉徴収額が、最終的に会員へ帰属するもので、会員は、確定申告により還付またはさらに所得税を追納することになります。会員の源泉徴収といえば専らこのことを指します。

(2)と(3)の源泉徴収は全ての分配金にされるのではなく、利益分配金、すなわちその時点での出資返戻金(出資馬の簿価相当額、減価償却費+維持費+保険料)を超えた部分のみ源泉徴収されます。
基本的には毎月、賞金が配分される度に源泉徴収がされ、クラブからの明細書はこの流れに沿って記載されているはずです。
源泉徴収額は明細書に記載されているので、これを合計すれば(1)と(2)の再配分対象額、(3)の確定申告対象額がわかります。
ちなみに、社台では、(1)と(2)の再分配される源泉徴収額は明細書に累積額が表示されています。

一口馬主的な話としては、馬の出資金と維持費によって「出資返戻金」、「利益分配金」が算出されるので、出資馬の出資金、年齢やこれまでの賞金累積額によって、同じ賞金を稼いでいても、「利益分配金」、すなわち「源泉徴収額」は異なることになります。

◆確定申告について

クラブから確定申告時期になると、毎月の明細書を総括した確定申告用書類が送付されてきます。
表示方法はいろいろとあるようですが、 収入(利益分配金)、必要経費(引退馬損失金と年会費)、所得 (収入-必要経費)、源泉徴収額、の4項目が必須項目です。

「収入」-「必要経費」=「所得」が20万円を越える場合は確定申告をしなければなりません。
当初は配当金が20万円を超えた場合に確定申告と聞いてましたが、「所得」が20万円を超えた場合になり、多数口の一口馬主の会員にとっては義務付けは事実上無縁のことかと思います。

「所得」がマイナスになる人は、確定申告すれば「源泉徴収額」が全額還付されます。
「所得」がプラスになる人は、「給与所得」などと合わせた「所得」の総額により所得税を再計算して、還付または追納することになります。
なお、源泉徴収額が還付されても、「所得」の総額が増えるので、住民税が増える場合があります。

あくまでも税法上の処理で、「収入」や「必要経費」など明確な意味があるので、一口馬主はもちろん世間一般で用いるものと内容が異なるので、そういうものだと理解した方がいいでしょう。

同じクラブ内はもちろん、複数クラブ内での各馬の収支の通算は可能です。
ただし、このいわゆる黒字馬と赤字馬の収支の通算については、一般的なキャッシュフローでの赤字ではなく、引退した時点ではじめて損失額が確定して「必要経費」とされます。
引退した馬がいない年に賞金を沢山稼いだ馬がいると、「所得」が大きくなる一方で、「必要経費」がないので納税額が大きくなることになります。

以上、基本項目のまとめでした。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ラロンハ
マイネラロンハは、15日(日)、京都8Rの牝馬限定・ダート1200mにデムーロ騎手で出走します。今回の追い切りはレコードで初勝利を挙げた当時と同 じCウッドコースでの追い切り。テンからスピードを出していた分、終いを要したものの、ラスト1ハロン13.4秒も当時とまったく同じです。野元師も「最 近の中では一番動きが良く見えた。プールに入れたり、調教パターンを変えたりしてきた効果が出て欲しい」と復活を強く願っていました。

◆リンク
マイネルリンクは、栗東で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。8日(日)から仕上げへ。今週のデビューを予定していた同厩のコート スターと併せた11日(水)には、終いに重きを置いた追い切りを済ませています。北出師は「歩様も走りも硬いタイプ。鞍上はおっかなびっくりで乗っていた よう。70秒くらいで数字は平凡だが、やればもっと動ける。来週はタイムを詰める感じでやりたい。阪神開催前半のデビューを目指している」と話していまし た。

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ラフィアン確定申告用書類

ラフィアンから確定申告用の「分配金及び出資金通知書」と「利益の分配の支払調書」が郵送されてきました。

先に送られてきた社台の書類は、毎月の明細書から必要項目の金額が合計されただけの簡単で見安い書類で、会計処理の内容や確定申告のことがよくわかっていなくても、ここの欄の数字をここに転記すればいいように合計欄がわかりやすく表示されています。

一方で、ラフィアンの書類は、毎月の明細書と同様に、小さな文字ばかりでレイアウトも最悪で、極めてがわかりづらいものでした。
各項目は金額をなぞってようやくわかるようなもので、せめて一番肝心な合計額だけでも見安くすればよかったのに、端っこに小さく書いてあるだけで、危うく見落とすところでした。

某掲示板ではよくわからないを通り過ごしたような反応だったので、どんな書類かなと思っていましたが、これほどとは…
社台などの他のクラブのわかりやすい申告用書類を見た人ならあまりの違いにあきれてしまうでしょうね。
この会計処理と確定申告については、私は日頃から、こんなこともわからないのかと他の方に結構きついことを言っていますが、これではわかるものもわかりません。
この書類だけで確定申告できる人は本当によくわかっている人と言えるでしょう。

そうそう、おまけに私のリンクをはじめ多くの3歳馬の一括支払割引額の表示が抜け落ちていたため、再発行するとのことで、事務処理をする度に、あいかわらずミスを連発しています。
事務処理に関しては、本当に最低のクラブになっているかもしれません。

さて、私は昨年はさっぱりの成績のため、利益分配金がわずかで、毎月の明細書から間違えるまでもなく利益分配金37,471円、源泉徴収額はたったの7,493円。引退馬が4頭もいて終了損失293,803円、会費33,000円で、確定申告して全額還付です。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アンソロジー
この中間も入念に乗り込んでおり、引き続き周回コースで2400mの距離を、ハロン16秒ペースのキャンターで消化してい ます。まだ寒さも厳しいことから、速め調教は取り入れていませんが、硬さもなく馬体重も460kgと増やしています。暖かくなってからのペースアップに備 えて、しっかり基礎鍛錬に努めていきます。

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ラロンハ出走確定

ラロンハ、登録通り出走が確定しました。

◆ラロンハ
京都競馬 15日(日) 8R 500万下(牝) M.デムーロ ダ1200m 16頭 

ラフィアン公式サイトによる調教タイムです。

◆ラロンハ
2/1 助手 栗東CW 重 - - - - 54.8 40.6 13.4 8 強目に追う
2/4 助手 栗東CW 重 - - 82.6 67.3 52.8 39.9 13.6 7 馬ナリ余力
2/11 助手 栗東CW 良 - - 81.6 65.6 51.2 38.2 13.4 8 強目に追う

◆リンク
2/8 助手 栗東 坂 良 - - - 58.2 41.2 26.4 13.6 - 馬ナリ余力
2/11 助手 栗東DW 良 - - - 70.5 55.1 40.6 12.8 8 一杯に追う
コートスター(新馬)一杯の内同入

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ラロンハ出走登録

ラロンハ、予定通り、京都競馬に出走登録してきました。
登録頭数は24頭、除外の可能性があります。
どれだけ変わるのか疑問ですが、デムーロ騎手騎乗にかけるしかないですね。

◆ラロンハ
京都競馬 15日(日) 8R 500万下(牝) M.デムーロ ダ1200m

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ソシオ
マイネソシオは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。先週半ばから坂路でキャンター1本の調教を再開しました。当初はハロン17秒にもいかない程度で軽く 乗っていましたが、熱発の反動もなく元気もあることから今週に入って17−17へペースを上げています。まだ体が415キロと細めなので、ふっくらさせる ことも念頭に置いて乗り込んでいきます。

社台公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アスペンアベニュー
予定どおり2/10(火)に愛知県の外厩・イクタトレーニングFへ放牧に出ました。気性面の矯正にとりかかります。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆トラヴェル
マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ調子の良いときに見せる行きっぷりにな いものの、前に馬を配して途中で抜かす、意図して行った先日の稽古がきっかけとなり、少しピリッとしたところが出てきました。この調子で上向けば入厩まで それほど時間はかからないでしょう。馬体重に変化はなく、2週前と同じ530キロ。

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確定申告用書類

社台・サンデーから確定申告用の「利益分配金の支払調書兼所得税申告資料」が郵送されてきました。

どんな内容かなと思っていましたが、会員向けホームページに説明されていたように、出資馬ごとの分配金とその内訳(出資返戻金と利益分配金)、源泉徴収額、そして終了損失及び会費の合計が記載されたものでした。
要するに毎月の明細書の中から、必要箇所の合計が記されていただけです。
明細書の見方がわかっておれば、何ということはないものですね。

確定申告書の記載例は添付されていませんでしたが、ホームページに説明があるので、これで各自確定申告しなさいということです。
以前書いたように、私の社台・サンデー馬はもちろん赤字だったので、源泉徴収額29,329円全額が還付されます。

ラフィアンからはどんな書類が送られてくるのでしょうか。
毎月の明細書が見にくいので、どんな様式でしょうかね。
金額のチェックはもちろん怠るつもりはありません(笑)

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アスペンアベニューも駄目か…

社台公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アスペンアベニュー
縛った効果でゲートではだいぶ我慢できるようになっていたのですが、2/8(日)の運動中に立ち上がって、転倒してしまい ました。幸い人馬ともに怪我はありませんでしたが、普段でも頻繁に立ち上がる仕草をみせており、調教を進めていくには危険な状況です。そのため、 2/10(火)に愛知県の外厩・イクタトレーニングFへ放牧に出すこととなり、特殊な馬具を使用するなどして、ゲートを含めて矯正を試みることにしまし た。

何でこの日に近況更新があるのかなと思いつつ文章を読んでがっかり。
4か月間もグリーンウッドで調教してきましたが、またも別の外厩に戻ることに。
テンションが高いとは聞いていましたが、まともに調教も進められないとは、暗澹たる気持ちに。
これまで何をやってたんでしょうか…
この世代壊滅の可能性が一気に高くなりました。

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共同通信杯から思ったこと

競馬ファンといいながら、競馬場に行き馬券を買って観戦するライブ専門なので、競馬中継番組、特にフジ・関西テレビの番組をほとんど見ない私ですが、今日は久し振りにちゃんと番組を見ていました。

それで、東京競馬場で行われた共同通信杯で武豊騎手騎乗の1番人気ブレイクランアウトが優勝しました。
この馬はキャロットの所属馬で、一口馬主のお知り合いの方の出資馬でもあるのですが、まさに強い勝ち方で、これでこの春のクラシック戦線の候補に躍り出たことになります。
私は裏開催の重賞を勝っただけでも嬉しい限りだったので、こんな馬に巡り合えるとは羨ましい限りですね。

さて、一口馬主掲示板を覗くと、さすがにキャロットスレでは大盛り上がりの状態。
歓喜の書き込みから、早くも次走の話題となり、当分は皐月賞かNHKかの使い方で一騒ぎありそうな感じです。
一方、ラフィアンスレではまたぞろクラブの批判ばかりで、うんざり(^^;;

ラフィアンのクラブ批判についてはいろいろな意見がありますが、募集方法、会員サービス、事務処理などのクラブ運営はさておき、生産~育成~調教といった競馬事業そのものについては、詳しいことは私には正直言ってよくわかりません。
ただ、昨年末に書いたように、社長交替による運営方針の変更、鉾田の開業、さらに新種牡馬ロージズインメイの導入と時期が重なっているだけに、今の成績不振の原因究明と対策を疎かにすると取り返しのつかないことになると心配しています。
早い話、根拠もなく、昨年は駄目だったけど今年は頑張りますと言われても、本当に大丈夫なのかということです。
不振について謝罪しろなんて思っていませんので、今後について期待を寄せられるだけの話しがほしいと思っています。

ところで、一口馬主掲示板に戻りますが、クラブ批判を繰り返す人は何を求めてこのクラブに入ったんでしょうね。
昨年はチャールズ、レーツェルという史上最高馬がたまたま登場しましたが、これまでトライアルで優先権を確保するか抽選で通ってクラシックに出走するのが精一杯のクラブに、本気でクラシック制覇なんて思って入会したとは信じられませんが、どのくらいを目標としているんでしょうか。

私は出走するのも大変という話しを見聞きして、何はともあれレースに出走してくれること、そして1勝するのさえ難しく、1勝しないことには話しにならないのが競馬なので、堅実に1勝はしてくれそうなクラブというので、ラフィアンに入会しました。
出資馬が堅実に走って、2~3勝もしてくれれば、もう大満足な訳です。
下級条件戦はおろか未勝利戦でも喜んで口取りに参加しているのは、こういう訳で、どれだけ勝つのが大変か自覚しているからに他ありません。

今のキャロットのように3歳重賞を勝って、クラシックに出走、ましてやそこで優勝してくれなどというのはこのクラブでは実現可能な夢ではなく、妄想に近いので、そんなことを求めている人は入いるクラブを間違えているとしか思えません。
私としては、自分の希望のラインは何とか維持してほしいと願っています。
それさえ維持できなくなった時は、まさに文句も言わず辞める時だと思っています。

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小倉大賞典

今日は小倉競馬で小倉大賞典がありました。
2006年にソーサリスが出走した重賞レースなんですが、私はその年から毎年泊まりがけで観戦に行っております。
ただの裏開催の重賞レースに過ぎないのですが、出資馬のレース観戦もあり、ついでに小倉の駅前をうろついて冬の味覚を味合うということで、私にとって泊まりがけでの小倉大賞典観戦は恒例の行事になりつつありました。
昨年はラフィアン有名会員さんのふぐ宴会にも参加させていただいたものです。

しかし、今年は観戦に行きませんでした。
正月明けから父親が身体を悪くして入院しているためですが、そもそも出資馬が今日明日と小倉競馬に出走していないので、さすがに行っても仕方ありません。

ところで、この時期の小倉競馬では、小倉大賞典の開催日に限らず、出資馬がよく出走していたはずと、過去の出走状況を見直してみると、2004年のソーサリスの未勝利戦出走から数多くの馬が出走していました。
今年は現状から想定すると出走がなさそうで、こんなことは事実上初めてのことです。

小倉競馬での出走がないということですが、そもそも今年は出資馬がレースにあまり出ていません。
1,2月の出走数を見てみると、2004年-4走、2005年-6走、2006年-9走、2007年-11走、2008年-9走、2009年-3走、ということで、まだ2月後半はあるものの、最小出走となることは確実です。

そういえば、ラフィアン会員さんの個人サイトでも、この数年間は毎週出走していたのに途絶えたというのをはじめ、こんなにレースに出ないのは久し振りという話しをよく見かけます。
原因は言うまでもなく、ラフィアンの明け3,4歳馬の不振にあります。
この時期なら未勝利戦などで中1週でがんがん走らせるというのがこれまでの例でしたが、私の出資馬でもそうですが、今年は既に引退した馬もおり、惨敗続きで走らせようにも走らせることができない訳です。

ラフィアン馬の不振で会員には寂しい冬となってしまいましたね。
当分の間はこういう状態が続くことになりそうですが…

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆マイネラロンハ
マイネラロンハは、栗東で調整中。これまで坂路を主体に進めてきましたが、結果が出ないこともありこの中間からCウッドコースやダートのBコースなどのフ ラットコースを使うようにしました。稽古が終わった後はプールにも通って心肺機能に負荷を掛けています。追い切りも制御が効いて予定通りのラップを刻めて おり、思い通りの稽古はできています。15日(日)、京都の牝馬限定・ダート1200mにデムーロ騎手で出走する予定です。

どこまで変われるのかわかりませんが、順調の模様。
次走もデムーロ騎手の予定で、これだけが望みでしょうか。

◆マイネルリンク
マイネルリンクは、栗東で調整中。4日(水)に早くもゲート試験に合格しました。ゲートからのダッシュを2度繰り返すのですが、1本目はパートナーより早 く反応。2本目には慣れたパートナーがかなり速くて遅れてしまったとのことでした。北出師は「相手が速かっただけで水準級のレベル」と評価しています。環 境に慣れて入厩時よりリラックスして走れているためか、走るフォームがまとまってきています。現在は坂路1本にコースというメニューが主体。週末にも坂路 で軽く追い切る予定にしています。

ゲート試験がこんなに詳しいのは初めて。他に取り得がないのでしょうか。
それでも普通は合格しますよねえ。アスペンアベニューにこの力を分けてやりたい。

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出資馬近況

社台公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アスペンアベニュー
2/5(木)もゲート練習中心です。入る時にごねましたが、縛ったあとは今日は観念したようです。いいものは持っているので、何とかゲートをクリアしたいと集中的に教え込んでいます。

いいものは持っている、と思いたい…

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。

◆ソシオ
マイネソシオは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。ウォーキングマシンによる運動を課しつつ、サンシャインパドックが併設された厩舎で管理されていま す。現地に移動してから体温はずっと安定した状態ですが、念のために中間は余力を持たせることに終始していました。近日中に坂路入りを開始します。ただ し、あまり飼い食いは良くありません。馬体重は414キロでした。

社台公式サイトによる出資馬の近況です。

◆アスペンアベニュー
栗東TC入厩後はさっそく課題のゲート練習を開始しましたが、初日は入りに手こずりました。また、1/30(金)はなんと か入ったものの、ゲートの中で立ち上がって転倒しました。幸い怪我はなかったため、2/4(水)はゲート内で縛りましたが、なんとか我慢していました。も うしばらくは縛ることを続けてみます。

う~ん、グリーンウッドで鍛錬を積んだ割には手こずっていますね。
これはゲート試験に合格するのは相当厳しそうですね…

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2歳出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる2歳出資馬の近況です。

◆マイネアモーレの07
マイネアモーレの07は、ビッグレッドファーム明和で調整中。普通放牧を行いながら坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。明け2歳馬らしく 幼い体つきという印象。普段の稽古では地味な存在ながらも、強い調教を行うとしっかり動けるのは芯力がしっかりしているからでしょう。馬体には伸びがあっ て、これからもっと成長していきそうな雰囲気があります。

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2歳出資馬近況

社台・サンデー公式サイトによる2歳出資馬の近況です。
ともに順調のようで、このまま成長してほしいですね。

◆クリスマスツリーの07
常歩4000m、ダク1200mと周回コースで普通キャンター1200mを乗り込まれています。また直線コース (1000m)でも1本のキャンターを消化しており、直線ウッドコースではハロン18秒くらいで乗る日も設けています。以前と比べても物見をすることが少なくなり、真っ直ぐに駆け上がる姿には好感が持て、またトモ部分にも随分力が付いてきました。2歳のこの時期だけに油断はできませんが、今後も馬に合わせて進めていきたいところです。現在の馬体重は469kgです。

◆マクダヴィアの07
この中間も屋内周回ダートコースでのキャンターと、週2回屋内坂路(900m)でハロン17~18秒のペース2本のメニューを消化しています。予定どおりにペースアップできていますが、最近少しイライラしたり、先頭に立つとフワフワしたりするところが出てきましたので、そのあたりには注意を払っています。カイバ食いが良く、冬場としては毛ヅヤも良好で、体調面に関しての不安は皆無です。現在の馬体重は485kgです。

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