リンク デビュー戦は予想通りの惨敗
リンク、今日の阪神競馬第6R新馬戦ダート1400mに出走しました。
牧場では、入厩前に調教を厳しくすると、調子落ちの繰り返しで入厩もままならず、何とか入厩後は、フォームが悪い、走りが固いと散々の評価のうえ、とんでもない調教時計で、とてもではないが出走できる状態とは思えないリンク。
記念出走の臭いぷんぷんですが、ともあれ今回ようやくデビューの運びに。
どこまで競走馬として走れるかのみ注目で、結果如何によっては即引退のデビュー戦から背水の陣での出走の感。
私としてはこの世代3頭目のデビューですが、もはや全滅を覚悟しており、リンクも最後のお別れの意味で現地観戦に。
デビュー戦はできるだけ観戦することを誓っていることもありますが…
なお、現地に行く以上は口取りを申し込んでの観戦。
ラフィアンスタッフ氏に聞くとさすがに口取り申し込みは私一人(笑)
今年初日の阪神競馬場は天気も良く暖かい中での開催。
パドックでのリンク、昨夏BRF以来の対面ですが、馬体重は480キロと思ったよりも小さくなくまずまずの馬体の感。
周回は物見するなど幼いところを見せるところもあり、騎乗時には暴れる仕草も。
競馬ブックの予想ではもちろん無印、人気は単勝万馬券146.1倍の14番人気とさすがの低人気。
さてレース、ゆったりしたスタートからリンクは行き脚がなく後方へ。
2番人気の10号馬がすぐにレースを止め、最下位はなくなったと思ったところで、6号馬と2頭で集団最後方に。
向正面、2頭は集団から大きく離されていきますが、リンクはそのうち並走の6号馬にもついていけず、差は離される一方。
3~4角を周って、最後まで離される一方のまま入線、前の馬から2.4秒差の大差、優勝馬から6.6秒差のタイムオーバーに終わりました。
昨年夏のカリナンのようにならないようにと願いながらの観戦でしたが、予想に違わぬ惨敗に終わってしまいました。
残念ながら、文字通り記念出走で、これでおそらく引退だと思います。
ラフィアン不振世代を代表するデビュー戦タイムオーバー馬を2頭も持つことになるとはねえ…
ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。
船曳騎手「出していけなかったが、あそこまでついていけないとは…。肩の出も相当硬いので、止め際などでも気をつけないと躓きそうになってしまう」
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