ラロンハ2勝目!
ラロンハ、本日の阪神競馬第7Rダート1200mに出走しました。
復帰してから凡走が続きましたが、この2走はようやくの本格化か、チークピーシーズ効果か、デムーロマジックか、最後にバテずに入着を繰り返すようになったラロンハ、中3週で同条件でのレース出走で、復帰後6走目となり、そろそろ何とかしてほしいところ。
この日の鞍上は近頃ラフィアンでの騎乗が多くなり会員からの不満が大きくなる一方の松岡正海騎手、来週はロクな騎手を確保できなかったので、この日の出走となったように思います。
私は桜花賞開催日というので、もちろん現地観戦に。
阪神競馬場は、晴天の下、久々の大観衆が押し寄せて場内は大混雑。
パドックのラロンハ、馬体重は前走比+4キロの470キロ。
見た目では好馬体を維持、落ち着いた感じで周回。
競馬ブックの予想では本紙▲、単勝7.3倍の3番人気とまずまずの好人気。
2号馬タイキドゥカティが単勝1.8倍と人気集中、これと1号馬トーホウボガードの2頭が強敵。
さてレース、ラロンハは例によって好スタート、ハナをきった13号馬ヤマサラグランジュに並びかけますが、2番手につけてレースを進行します。
向正面から3~4角を周ったところでもそのまま2番手を追走。
直線に入って2頭の叩き合いから残り100辺りでラロンハが先頭に立ち、これで勝ったと思ったところで、内から本命馬のタイキドゥカティが急追、並んだところでゴール、わずかハナ差で凌いで2勝目をあげました。
現場で観戦していて、最後の直線では”松岡行け~”と叫びっ放ち。
ゴールでは、勢いからみて明らかに相手優勢、これは駄目かと思いましたが、スローでみてクビの上げ下げで何とか残ったかという感じ。
自分の出資馬のレース観戦では最もきわどい結果となって、勝ってるよねえと半信半疑のまま口取り集合場所へ。
知人も集まっており、ようやく勝利を確信、嬉しさが一気に沸き上がってきました。
これまでのレース観戦で顔なじみになった会員さんともようやくの勝利の感激を分かち合い、待機中に長い写真判定からラロンハ1着が確定し、久々の口取りへ。
ラロンハ、衝撃のレコード勝ちから、2,3勝はすぐにいくかと思っていましたが、勝利レース直後の骨折に、夏の無理がたたっての故障とその後は順調にいかず、12月に復帰してからは凡走続きで、このままかと心配したこともありましたが、何とか2勝目をあげることができました。
体調もいいのでこのまま走らせるようですが、さらに頑張ってほしいところです。
ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。
我慢した分、最後に凌ぐことができたので、好騎乗でした。
松岡騎手「道中ハミを強く噛んでしまったが、最後まで良く頑張ってくれた。直線で追い出しを我慢したのは、脚をためるというより、最後の苦しくなるところをできるだけ少ない時間にしたかったから」
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