トラヴェル復帰戦5着
トラヴェル、今日の京都競馬第11Rダート1900mに出走しました。
昨年夏に札幌競馬を中心に出走したものの、5着になるのがやっとで放牧に入ったトラヴェル、半年間の放牧を経ての復帰戦。
馬体がまだまだ絞れていないようで、叩き良化型の馬だけにどこまでやれるか心配もありましたが、昨年春からお目にかかっていないので、地元での出走というので、現地観戦に。
パドックで久々の対面のトラヴェル、馬体重は前走比+26キロの486キロ。
前走が大幅馬体減だったので、こんなものかもしれませんが、腹回りなどやや緩め感。
専門紙を購入していなかったのでよくわかりませんが、予想も悪かったようで、人気はパドック周回時の20倍台から最終58.5倍の12番人気と低人気。
さてレース、ゆったりとしたスタートからトラヴェルは控えて後方に下がります。
向正面になって最後方に。もっとも馬群は固まっており、先頭からはそれほど差はありません。
3角に入ったあたりから、トラヴェルは大外から徐々に前に上がっていきます。
直線に入って各馬スパート、ここで行き脚がなく、これまでかと思ったところで、トラヴェルは一気に追い込んできて、先行勢に追いついたところで入線、5着となりました。
3~4角を外から良い感じで周り、最後は伸び脚を見せての掲示板入りと復帰初戦としては上出来の内容でした。
特に上がりタイムが最高とこれまでにない展開で、今後が期待できそうです。
6歳を迎え、ここで2桁着順連発ならそろそろという心配もあったトラヴェルですが、まだまだ楽しませてくれそうで、嬉しい復帰戦となりました。
ところで最後に一気に追い込んできて、このまま行けばと一瞬思ったトラヴェルですが、場内実況ではエスポワールと呼ばれており、何で前のレースの馬と混同したのかなあ…
ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。
的確なレース評価だと思います。
熊沢騎手「外にもたれながら走っていたが、何とかなるレベル。早めに動いていって、あそこまで粘るのだから、このクラスでは能力上位。一瞬差し切れると思ったほど。体重は増えていたが、息はできていた。次はもっと良くなるはず」
| 固定リンク
「一口馬主」カテゴリの記事
- 社台グループ募集馬カタログ到着(2024.06.05)
- 社台グループ募集馬入厩先発表(2024.05.30)
- 社台グループ募集馬リスト発表(2024.05.13)
- 社台グループ募集馬リスト公開(2024.04.19)
- 社台グループ申込み結果発表(2024.06.28)