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ラフィアン会報誌から

ラフィアンから会報誌が郵送されてきました。
言わずもがなのマイネルキッツの天皇賞優勝で祝賀モード満載の内容です。

クラシックで優勝しようが何ら変わるところのない社台・サンデーと違い、初めての8大競走優勝、加えて自家生産馬で初めてのGI優勝だけに礼賛のオンパレード。
巻頭にいきなりお抱えライターの祝賀記事とはびっくりしましが、「一つ一つの積み重ね」というタイトルに、厩舎側のファインプレーの内容とは、今回はクラブ・BRFが何もしなかったのが最も良かったのではと穿った感想を抱きました。

とはいうものの、連載記事で、バックアップをしてきたということで鉾田トレセンを持ち上げているのは、さすがのお抱えライターといったところ。
文中に、3歳馬の不振から反転攻勢のきっかけをとあるのですが、同世代馬ならともかく、古馬で勝っても攻勢にはならないのでは、とあいかわらずの突っ込みどころ満載の内容でした。

さて本題で、この記事中に、鉾田トレセンのてこ入れ状況がさらっと書いてあり、スタッフの増員、コースの延長、砂の入れ替えについて触れてありました。
所属馬の故障多発からクラブ批判の矢面となっている鉾田トレセンですが、当たり前といえばそれまですが、ある程度の改善はしているようです。
さらに馬体ケアなどの医療面でのてこ入れを進めて欲しいものですね。

なお、こういった改善点は会員に公式に伝えるべきことだと思います。
改善も後手後手ですが、その広報も下手くそではクラブ批判が止まないでしょう。
某掲示板に書き込みがあったように、改善すれば失敗を認めることになるなんて考えていては、何もできませんから。

おまけですが、天皇賞優勝で、社長さんが、俺達のやってたことに間違いはないといった妙な勘違いでもと心配していましたが、「勝って兜の緒を」のタイトルはともあれ、社長メッセージの内容がまともなので安心しました。

また、会報最後にBRFのスタッフ紹介があり、鉾田トレセンのスタッフは14名と開業時の2倍に増員されたのはいいのですが、明和で大量の女性スタッフ増加は一体何なんでしょうかねえ…

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