スペラーレデビュー戦
スペラーレ、31日京都競馬第5Rダート1400mに出走、デビューを果たしました。
私としては、先週のドリーマジシャンに続く2歳出資馬の新馬戦。
社台・サンデーで2頭出資したので、わずか1頭と出資を控えたラフィアンの2007年産駒ですが、昨年は3頭全滅だったので、勝って帳尻を合わせてほしいところ。
スペラーレは、兄姉がそこそこ走っており確実性を期待しての出資でしたが、故障が続いたうえ、近況では状態が怪しくなってきたので、不安を抱えながらのデビューで、まずは競走馬としてやっていけるのかが課題。
先週は新馬戦ながら現地観戦できなかったのですが、今日は晴天の京都競馬場へ。
秋華賞観戦の際は忘れていましたが、京阪電車淀駅からの通路と立派なゲートが完成していました。
これで雨に濡れずに競馬場に行けるといいたいところですが、大抵私は自動車かバイクで行くので無縁の話し。
さて、パドックのスペラーレ、馬体重は458キロ、フレグモーネに砂のぼりと故障が続いた後に早めに入厩した割にはまずまずの馬体の感じ。
牧場ではみすぼらしい姿した知らないので、栗毛馬体がいやに綺麗に見えました。
競馬ブックの予想では△が一つあるだけの低評価で、宮本師の実戦に期待の言葉のみが頼り。予想紙の低評価もあって、人気はなく単勝54.8倍の10番人気。
注目のレース、スペラーレはスタートでは勢いがつかず後方に。
これは駄目かと思ったところから、勢いを上げて集団の真ん中に位置取り。
そのまま3~4角で先行集団についていき、直線へ。
先行の15号馬が後続勢を突き放し、勝負はあったかというところで、スペラーレは徐々に前に上がっていき入着圏まで進み、最後は何とか4着で入線しました。
あまり期待せず、昨年の惨敗組の再現だけは勘弁してほしいと願っての観戦でしたが、4着入着とは上々の出来でした。
砂をかぶると心配という話もありましたが、徐々にではあるものの脚を伸ばすなどダートでの適性もありそうで、今後に期待ができそうです。
先週のドリームマジシャンに続き好スタートとなりました。
ラフィアン公式サイトによる騎手コメントです。
和田騎手「聞いていた通り真面目な馬で一生懸命に走っていた。4コーナーでは手応えほど伸びなかったし、速い脚がないので脚質的にはワンぺースなのかな。前々で競馬できれば良さが出そうだし、きょうの感じなら距離が延びても面白そう」
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