栗東トレセン見学
一口馬主会員のお仲間からお誘いがあったので、JRAの栗東トレーニングセンターの見学に行って来ました。
週末の施設見学や通常の調教公開とは別にGI開催前に調教公開をやっているのは知っていましたが、大人気らしいということや、仕事を休んで一人で行っても等々から申し込んだことはありませんでした。
今回参加したのは、「フェブラリーステークス調教公開&領家政蔵厩舎訪問ツアー」。
4時前に起きて名神高速等を車でとばして6時半に栗東トレセンに到着。
まず、左回りスタンドへ乗り込んで調教見学。
あまりの広さにスタッフの解説がなければコースで何が走っているのかさっぱりわからない状態。
説明があったので、ブエナビスタだけはよくわかりました。
まさに調教の雰囲気を感じるといったところでしょうか。
ここで退屈しのぎに(失礼)、ゲストということで、岩田康誠騎手と佐藤哲三騎手が登場。
司会の蜂谷元毎日放送アナの進行で、調教の話しを伺い、質問回答など。
佐藤騎手のこだわりには関心しましたが、岩田騎手はあいかわらずの天然振りでした。
この後、右回りスタンド、坂路スタンドに回って施設見学と調教見学。
調教師・騎手控え室のあるスタンドは当然ながら騎手がウロウロ。ただ、私は誰が誰だかさっぱり。
坂路スタンドの方が馬を間近に見れて、居心地が良かった印象です。
乗馬苑の体験乗馬を挟んで、領家厩舎訪問。
新しく出来たばかりの綺麗な厩舎で、領家師が質問に答える形で調教や厩舎の日々を説明してくれたあと、助手が在厩馬を紹介。
園田競馬場の厩舎や社台・ビッグレッドファーム等の牧場の厩舎を見学したことはありますが、JRAの厩舎はもちろん初めて。
新しいだけではなく、手入れが行き届いた施設で、BRF<園田<社台<栗東といったところでしょうか。現時点であまり活躍馬のいない厩舎ですが、競走馬自身はさすがに綺麗な状態で管理されていました。
私も競走馬を間近に見るのは慣れてきましたが、一般のファンなら大歓喜ものの厩舎見学でしょう。
最後に、記念品で安藤勝己騎手サイン入りのサンライズバッカスの調教ゼッケンをもらって、見学は終了しました。
途中で雪も降る寒い中での見学には閉口しましたが、国内最高峰の競馬施設を見学できたので、競馬ファンとしては貴重な体験をすることができました。
一方で一口馬主として牧場の厩舎を見学できるのが如何に貴重なことか、改めてわかったように思います。
この日は、施設だけでなく、調教内容など色々と参考になることもありました。
とりあえず、厩舎の管理費が高いのは、それなりのことをやっていることが、よくわかったように思います。
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