リシアンサスデビューは惨敗
リシアンサス、京都競馬第1Rダート1800m牝馬限定戦に出走しました。
昨年9月に宇治田原優駿Sに移動した時は2歳秋デビューを信じて疑わなかったリシアンサス、体調を落としたとのことで半年以上を外厩で過ごして、新馬戦もなくなった5月にようやくデビューする運びとなりました。
姉のアスペンアベニューのように気性難でゲート出もできないような状態ではなく、じっくり仕上げてきたとのことで、残り時間は少ないものの、これから頑張ってほしいところ。
今回は、調教で好時計を記録し、いきなりの期待も。
遅いデビュー戦を地元関西で迎えることができたので、京都競馬で現地観戦。
パドックのリシアンサス、対面するのは2月の外厩見学以来ですが、馬体重482キロと立派な馬体。
周回ではやはりデビュー戦のためか、物見が激しくなかなか真っ直ぐに歩いてくれません。
徐々に落ち着いた周回になりますが、パドック観客から大丈夫かいなとの声も聞こえます。
専門紙1馬の予想では印の厚い本紙◎、人気は単勝10.5倍の5番人気と初出走にしては上々。
さてレース、ゆったりしたスタートの後、押して一気に先行勢に。
13号馬が先行、1~2角ではこれにつけた2番手でレースを進めます。
向正面をこのままレース進行、しかし3角に入ったあたりから徐々に下がっていきます。
4角を周るところで一気に後方に下がってしまい、直線もそのままで14着に終わってしまいました。
デビュー戦である程度期待していただけに呆然となるレース。
先行するも早くも4角で脚が止ってしまいそれで終わりの展開。
現地で観戦してしてあまりの下がりように姿を見失う程で、故障でもしたのかと心配しましたが、特に異常はなかったようです。
これが実力かと思うと情けなくなってしまいますので、パドックでの物見も激しく、レースにも集中できなかったため、叩いての次走に期待としか思うほかないでしょう。
昼過ぎには早くもアップされたサンデー公式サイトのレースレポートです。
5/22(土)京都1R・ダート1800m(牝)戦に出走・デビューし、馬体重は486㎏でした。スタートから果敢に押していき、外を廻る不利がありましたが、向正面では2番手に取り付きました。ところが3コーナー過ぎから道中に脚を使った影響か、手応えが怪しくなり早々と後退して、勝ち馬から4秒8離されての14着と大敗です。川田騎手は「ゲートはゆっくり出ましたが、無理には押していきませんでした。ただ向正面から息遣いがいまひとつで、手応えがなくなりました。馬体にも余裕があったし、このひと叩きで変わってくれるでしょう」とのことで、安田隆調教師は「デビュー戦でもあり、一杯には仕上げず余裕のある仕上げでした。次走では馬体を絞っていき、変わり身を期待しています」とのコメントがありました。
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