ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ソシオ
マイネソシオは、福島競馬場からトレセンへ。レース後、左前肢の繋靭帯に疲れが現れましたが、冷却を続けてきたことで週の半ばには張りが解消しました。乗り出しのタイミングを遅らせ、けさ5日(金)から騎乗を再開しています。中1週での出走は避けた方が良いかもしれません。大事を取り、福島最終週の芝1800mまで待つ予定です。
例によってレース後の説明がないのですが、次走は中1週で出走させるつもりだったのでしょうか。
優先出走権はないので、福島最終週に出走できるといいのですが。
◆ソルシエール
マイネソルシエールは、栗東で調整中。坂路、ウッド、ニューポリトラックでそれぞれ乗り込まれています。水曜日に荻野騎手を背に追い切りを消化。ラストで踏ん張れずに併せたパートナーに遅れてしまいましたが、もともと稽古ではそれほど目立つ動きはしない馬です。この1本でピリッとしてくることを期待します。佐々木師は「馬体重は前走と同じくらい。まだ多少キャンターの止め際にノドがゴロゴロ鳴っている。週末、来週と追い切って黄菊賞を目指したい」と話していました。和田騎手に騎乗を打診しています。
ようやく乗り込みを始めたばかりですが、次走出走は確定的のようです。
鞍上は、関西では定番となりつつある和田騎手です。
社台・サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆フィールザヴォーグ
この中間もピッチを上げていたのですが、10月末に左前脚を気にする素振りを見せました。獣医師に診てもらうと、左前蹄付近の皮膚に炎症部分(砂のぼり)があったため、大事をとり一旦騎乗調教を控えて治療を行っていました。治療の効果もあり、患部は順調に回復してきましたので、昨日11/4(木)からゆっくりと騎乗運動を再開しています。今後も脚元の確認を行いながら、徐々にピッチを上げていきます。現在の馬体重は527㎏と楽をさせていますが、それほど緩んでいません。
じっくりというかのんびりやっていましたが、ここで一頓挫。
これでまたデビューが遅れそうです。
◆フサイチエアデールの09
現在は角馬場での騎乗運動とトレッドミル上での運動を1日おきに行っています。トレッドミル上では軽いダク、角馬場では集団で運動を行いながら、口向きや走るフォームを教えています。おとなしく素直な馬で、馬体重も減ることなく調教が進められています。ただ、まだ全体的に成長が遅い印象なので、まずはじっくりと調教を進めていく方針です。現在の馬体重は430kgです。