ラフィアンから経費請求と賞金支払いの明細書が届きました。
先月のソルシエールのフローラSの2着賞金の配当があるのですが、GII2着賞金2,100万円といえば、オープンの賞金並み。
しかし、配当金は115,132円と、賞金の半分くらいしか配当されていない勘定で、こんなんじゃやってられないよと、某掲示板でお約束の嘆きが。
1走の賞金が大きいと配当の説明がわかりやすいので、念のため解説を。
<フローラS2着の1口当たりの配当金>
(A)取得金額 217,460円
(1)JRA源泉徴収 △16,798円
(2)進上金 △42,356円
(3)クラブ手数料 △8,542円
(4)消費税 △7,538円
(B)配当金 142,226円
(5)クラブ法人源泉徴収 △15,052円
(6)愛馬会源泉徴収 △12,041円
(C)実際の配当金 115,133円
(B)配当金が以前までの配当金なのですが、新制度になって(5)と(6)が差し引かれて、(C)が配当されます。
以前に比べて約27,000円も減る訳ですから、それは大きな減少には違いありません。
けれども、(5)は翌年には全額還付されますし、(6)は同じ年に稼いでいない馬が引退していれば、確定申告すれば還付されますから、結局同じことになります。
いつも言っているように、賞金として翌月配当されるか、精算で翌年に配当されるかだけの違いです。
こうやってみると、ラフィアンでは会員に配当されない(1)と(4)が結構大きな金額だと、改めて思いました。
ちなみに、クラブ会報によると、2011年度募集馬から、(4)の消費費税の配当を引退時に行うことになったそうです。
(1)JRA源泉徴収を返してくれることはないんでしょうねえ…