クリスマスキャロル、函館競馬第10R遊楽部特別芝1800m・牝馬限定戦に出走しました。
前走新潟での復帰戦は準備万端、相手関係からも好結果が期待されながら、鞍ずれとのことで競馬にならない状態で惨敗、全くもってもったいない出走でしたが、ここで北海道に輸送して、中6週で函館競馬の牝馬限定戦に出走することに。
好調を持続しているようですが、数を使わないので、何とかここで好結果を望みたいところ。
昨年改装された函館競馬場のレースだったので、現地観戦したかったのですが、今月は社台の牧場見学ツアーに参加したため自粛して、阪神競馬場でモニター観戦。
パドックのクリスマスキャロル、場体重は前走比-4キロの422キロと、滞在競馬で馬体減は苦しいところ。
ただし、馬体は見た目はすっきりした感じで好調持続の印象。
予想は、専門紙の優馬では本紙△とやや評価を落とした感、人気は単勝12.4倍の5番人気。
さてレース、クリスマスキャロルはまずまずのスタートも、やや控えて集団の半ばあたり、先頭から7~8番手あたりに位置取りして、レース進行。
向正面を周って、3~4角は最内をついて上位勢に進出、そして直線に入って前があいたところで一気に上がっていき、先行馬をあっと言う間に抜き去って先頭にたち、そのままゴール、見事に2勝目をあげることができました。
終始最内を走り、最後の直線で前があいて一気の脚をみせての見事な勝ち上がりでした。
昨年11月の福島、前走新潟でのレースと内容のない結果に終わった以外は好走をみせていただけに、なかなか勝てずにもどかしいところでしたが、ようやく勝ち上がることができました。
私の出資馬として特別勝ちはこれで4頭目、函館競馬での勝利は初めてでした。
特に故障もないのに4歳この時期でようやく10戦目、陣営側もこの血統は晩成型とみているだけに、まだまだ今後に期待したいところです。
この後は来月末に芝1800mの牝馬限定戦があるので、これが目標でしょうか。
社台公式サイトによるレース解説。
勝ったレースはアップが早いですね。
◆クリスマスキャロル
6/26(日)函館10R・遊楽部特別(芝1800m)に吉田隼騎手で出走、馬体重は4kg減の422kgでした。五分のスタートから、道中は中団の内につけてレースを進めました。直線入口でも8番手の内から追い出すと、短い直線をスルスルと内から伸び脚を見せて、2着馬にクビ差をつけ、およよ1年半ぶりとなる通算2勝目をマークしました。勝ちタイム1分49秒4でした。殊勲の吉田隼騎手は「スタートはスンナリと出ることができました。前のほうに人気馬がいたのである程度前についていき、内を追走しました。勝負所から直線にかけて前がうまく開いて、スムーズに追い出すことができました。ヨーイドンの競馬になったのですが、その中でこれだけの瞬発力を見せてくれましたし、これは今後も楽しみです」とコメントしています。