ペンタグラム故障引退
ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ペンタグラム
マイネペンタグラムは、東京競馬場から美浦への帰厩後、左前肢の歩様がぎこちなく感じられます。念のため、きょう水曜日にトレセンの診療所でレントゲン検査を行ったところ、以前と同じ箇所の剥離骨折が判明しました。全治3ヶ月以上の診断です。完治する頃には未勝利戦が終了しており、このことを踏まえて奥平調教師と協議した結果、引退が決定しました。繁殖牝馬となります。キャリア2戦での引退となり、大変残念です。長い間ご声援いただき、ありがとうございました。
臨時更新に何事かと思い閲覧すると、果たして引退の二文字が目に入りました。
大いに期待していた出資馬だけにこの引退は残念至極ですが、昨年春に骨折した時点で既にあきらめていたので、未練はありません。
それ以上にここまでのクラブの動きは絵に書いたような駄目っ振りで、あきれて物が言えません。
脚元に不安のあるタキオン産駒とはいえ、昨年春に乗り込みを強化したところで骨折。
半年休んでわずか2か月乗り込んだだけで今年1月に出走して惨敗、骨膜炎を発症。
ロクに治療もしないまま放牧、1か月程乗り込んだだけで出走してまたも惨敗、そしてまた骨折。
これまでのペンタグラムの調教に疑問があるのは言うまでもないのですが、故障状態を見極められずにここまで引っ張ってきた姿勢にも大いに問題があります。
特に今回の出走から故障の顛末は、見舞金目当てで無理して出走させたのではないかという疑念さえ感じざるを得ません。
引退精算は後日明らかになると思いますが、見舞金でクラブの補償は随分と減ることになると思います。
レース本番だけ馬の管理を押し付けられて、おそらくは文句の一つも言えなかったであろう奥平調教師に責任はありませんが、顧みると、募集後に入厩先が佐々木厩舎から変更された時点でこの馬の運命は暗転したのかもしれません。
ラフィアンでは良血馬なので繁殖に上がれることだけがわずかな希望です。
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