« 社台牧場見学ツアー2日目 | トップページ | 出資馬近況 »

クリスマスキャロルマーメイドS2着

クリスマスキャロル、阪神競馬第11Rマーメイドステークス(GIII)に出走しました。

前走1000万円特別戦を勝ちあがり準オープンに進んだクリスマスキャロル、ちょうどマーメイドSがあり、格上挑戦に挑むことに。
近年は面子が薄いハンデ戦の荒れる牝馬限定重賞として知られており、ここで好走を見せて休養前の区切りをつけておきたいところ。
社台の牧場見学ツアーのため、ノーザンホースパークでテレビ生観戦。

馬体重は前走変わらず444キロ、本当に丈夫になったものです。
競馬ブックの予想では多少印がついており、人気は単勝14.9倍の7番人気と案外好人気。

さてレース、クリスマスキャロルはまずまずのスタートも、挟まれてしまい下がって集団後方に。そのまま最後方でレース進行。
これは全くレースにならず、駄目かと思いましたが、直線で大外から一気に追い上げて先行勢を交わし、最後は際どい2着争いをクビ差で交わして2着で入線しました。

ハンデを活かして好走、入着くらいはと期待していましたが、まさかの2着入線に大歓喜。
近走の充実振りには目を見張るものがありましたが、50キロの軽ハンデではやはり裸同然。一気の脚を見せることが出来ました。
こうなると離された後方追走の展開ではなく、これまでのように先行して好位置でレースを運んでおれば、勝ち馬と同様に最後に楽に抜け出して優勝できていたかもと残念に思いますが、今日の2着は最後方から何も考えずに追い込んだ結果かもしれず、何とも言えません。

いずれにせよ、重賞2着で賞金を加算、晴れて堂々のオープン馬になることができました。
ここで休養して、引退まで牝馬重賞路線を歩むことができそうです。
ソーサリスが叶わなかったエリザベス女王杯に出走できませんかねえ…

社台公式サイトによる近況です。

◆クリスマスキャロル
6/17(日)阪神11R・マーメイドSに出走、馬体重は前走から増減なしの444㎏でした。スタート後に左右から挟まれて最後方からのレースとなりました。そのまま直線勝負に賭けると大外から豪快に追い込み、先に向けだした勝ち馬には0.3秒差及ばなかったものの、もう1頭の前にいた馬を交わして2着争いを制しました。藤掛騎手は「ゲートで少し遅れて挟まれてうしろの位置になりました。もっと前の位置につけることができていればとも思いますが、そうなればゴチャついていたかもしれませんし、結果論になります。最後も手応えのわりに伸びており、状態がいいと聞いていた通りでした。」とコメントしています。調教助手は「50kgで重賞に挑戦できるチャンスはそうないので、この着順だけに残念でした。このあとは放牧に出すと思います。」と話しています。

やはりというか同じようなレース結果の感想です。
ところで、勝った馬はエアグルーヴの08、社台・サンデー勢で上位3頭を独占。

ノーザンホースパークでは多くの会員さんがテレビ観戦しましたが、さすがに社台・サンデー、出資者さんとお仲間が喜んだくらいで、何事もなかったようでした。

良血馬がGIIIくらい勝ってもということと、基本的に口数が少ないので、出資会員がかぶらないためでしょう。

|

« 社台牧場見学ツアー2日目 | トップページ | 出資馬近況 »

一口馬主」カテゴリの記事

クリスマスキャロル」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリスマスキャロルマーメイドS2着:

« 社台牧場見学ツアー2日目 | トップページ | 出資馬近況 »