出資馬近況
社台公式サイトによる1歳馬の近況。
社台・サンデーでは今月から1歳馬の近況が更新されます。
◆レイクサイドカップの11
初期馴致を無事にこなして、本馬は進度の高い組で調整しています。この中間は周回コースで常歩3000m、ダク1200m、軽めキャンター1200mのあと、直線コースで軽めキャンター1本を乗っています。調教時の動きからは十分なパワーを感じ取ることはできますが、スッと加速する素軽さが足りない印象ですので、鍛錬を重ねていきます。9月の牧場見学ツアー時の測尺は、体高153.0cm、胸囲175.0cm、管囲20.0cm、馬体重は450kgで、9月末の体重は453kgです。
◆アイスドールの11
現在は夜間放牧を継続しており、体力強化もしっかりとできてきました。夏を越して厚みがでた馬体は、放牧地でのパワフルな動きにもみられており、洗い場での練習では勝気な性格ですが、抵抗なく受け入れています。こちらで充分に基礎固めができていますので、近日中にNF空港の育成厩舎へ移動する予定で、本格的な騎乗馴致に移行したい考えです。9月牧場見学ツアー時の測尺は、体高161.0cm、胸囲180.0cm、管囲20.4cm、現在の馬体重は494kgです。
私自身が先週牧場見学に行ったばかりですが、一目瞭然、アイスドールの11が一回り大きい馬格でした。
今の時点ではまずは順調に成長することが大事なところです。
ところで今更ですが、レイクサイドカップの11はファンド馬ではなく、文字通り所有馬なんですが、今後何と表現すればいいのでしょう。
私は冗談抜きで”愛馬”という表現が気恥ずかしいこともあって嫌いなので、基本的には”自分の馬”にしておきますかね。
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