ルミアージュ、小倉競馬第4R未勝利戦芝1800mに出走しました。
新馬戦3着と好走したルミアージュ、先行から粘ってあわや新馬勝ちかという内容から、この2戦目はきっちりと勝ちあがってほしいところ。
ただ相手をみると、小倉開催初日のこの日に目標を定めた入着級の馬が多く、なかなかの強敵揃い。
私は必勝を期して、小倉まで現地観戦してきました。
パドックのルミアージュ、馬体重は前走比-4キロの498キロとやや馬体減。牝馬らしからぬ大きな馬体だけにこれでもまだ絞れる印象。
前走と同じくゆったりと落ち着いた雰囲気での周回。
競馬ブックの予想では厚い印の本紙◎、これを受けて人気は単勝2.4倍の1番人気。
1番人気ではロクなことがないので、ここで嫌な予感。
さてレース、ルミアージュは前走同様まずますのスタートから先行、正面で集団で5番手あたりにつけ、向正面も位置取り変わらず、良い感じでレースを進めます。
3〜4角を周ったところで、位置取り変わらず、直線に入ってさあこれからと思ったものの、全く伸び脚がなく、結局ほぼそのままの9着で入線しました。
前走は先頭で楽に走れたのに、この日は馬群を嫌ったのか、原因はさっぱりわかりませんが、全く内容のない惨敗でした。
ここできっちり勝ってと期待が大きかっただけに、着順以上に内容の悪さに、観戦していてがっくり。この内容ではすぐに勝ち上がりというのも厳しいかもしれません。
サンデー公式サイトによるレース解説です。
◆ルミアージュ
2/9(土)小倉4R・芝1800m戦に出走、馬体重は-4の498kgでした。スタートもまずまず出て先行集団のうしろでレースを進めました。しかし、勝負どころで手応えが怪しくなり、直線ではまったく伸びませんでした。勝ち馬から1.2秒差の9着と期待を裏切る結果になってしまいました。松山騎手は「返し馬から乗り味のいい馬という印象で、負けないだろうと思っていました。先行せず馬群に入れて好位からでしたが、3〜4コーナでハミ取ってくれませんでした。周りを気にしているわけではなかったし、距離も問題ないと思うのですが…。敗因はわかりませんが、行った方が良かったのかもしれません。」とコメントしており、羽月調教師は「小倉競馬場へ着いてからも飼い葉喰いはよく、何も問題はありませんでした。それだけにこの敗戦はショックです。優先権が取れなかったので2/10(日)に栗東TCへ戻り、2/13(水)にNFしがらきへ放牧に出す予定です。」と話しています。
現地でレース後にスタッフ氏に聞いたのですが、陣営側も不可解な敗戦にショックだったようです。
すぐにレースに出走できそうにないのと、建て直しのため、残念ながら一旦外厩に出すようです。次走はまた中京で走れるといいのですが…
なお、この日は小倉開催にもかかわらず、口取り希望者が定員に達するという人気振り。
ネットでも前走、この日と現地観戦との書き込みをみかけ、この日も他の会員さんとお話しする機会があったので、期待も大きいことがわかります。
実は、私は口取りが満員によるキャンセル待ちでの現地観戦だったので、このまま勝ってもなあという心の内があり、それがレースに反映したのかもしれませんね。