ルミアージュ最後も惨敗で引退へ
ルミアージュ、函館競馬第2R牝馬限定戦のダート1700mに出走しました。
前走多少期待したものの8着と惨敗に終わり、勝ち上がりの望みも薄くなり、中1週で同条件のレースに出走。
ここで入着できなければ、これが最後の出走となることは確実。
この日のルミアージュ、馬体重は前走比-2キロの492キロ。
予想は競馬ブックでも△がついており、人気はそれなりにあり、単勝11.8倍の5番人気。
さてレース、まずまずのスタートから押していって、先行する同じサンデーRの3号馬シナジーウィスパーからハナを奪い先頭に立ちます。
向正面、まず追走の3号馬の脚がとまり後退、さらに縦長の後続集団との差がなくなると、ルミアージュも脚がとまったようにズルズルと後方に下がってしまいます。
この時点でレースは終了、3~4角を後方で周って、最後はサンデーRの2頭で大きく離されて最後方1,2フィニッシュの13頭中12着で入線しました。
先行するしかないとして強引ながらもハナにたってレースを進めましたが、最後の直線どころか、向正面の半ばで脚がなくなってしまいました。もはや能力不足は素人目にも明らか。
次走優先出走権を獲得できなかったので事実上これが最後のレースと思いましたが、このレースでタイムオーバーとなり、完全に引導を渡され引退決定です。
新馬戦3着となったので、勝ち上がりは確実と思いましたが、後からみると、あれが唯一無二のレース。後退せずに最後まで粘れたのが不思議ともいえるレースでした。
兄姉が全頭走っており、この馬だけ勝ちあがりすらできないとは思ってもいませんでした。
これで引退決定ですが、何でこんなことになったのか残念でなりません。
サンデー公式サイトによるっレース解説。
◆ルミアージュ
8/18(日)函館2R・ダート1700m(牝)戦に内田博騎手で出走、馬体重は492kg(-2)でした。五分のスタートを切ると、押していき外側から先頭に並びかけていくと積極的にハナを奪っていきました。向正面あたりから縦長になっていた馬群がひとかたまりに凝縮していくと、勝負所あたりから手応えが悪くなり、後方までポジションを下げてしまいました。そのまま盛り返すこともなく勝ち馬から5.4秒差の12着での入線でした。騎乗した内田騎手からは「行かないといけないと思ったので行かせましたが、向正面で後ろから来られると脚をなくしてしまいました。結果的に行き過ぎてしまったと思います」とのコメントがありました。本馬はタイムオーバーとなり、1ヵ月間の出走停止処分が下されています。また、本馬は次開催に組まれている出走資格(前走5着以内、または通算5走以下)を限定された未勝利戦への出走資格がなく、今回5着以内に入れなかったことで、残念ながら3歳未勝利戦への出走の道が事実上閉ざされました。つきましては、羽月調教師と今後について協議いたします。
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