ラフィアン2013年成績
年末恒例、ラフィアンの今年の成績の総括です。
もっともラフィアンへの関心が下がる一方で、以前のように熱心に書く意欲がなくなりました。
今年のラフィアンの勝ち星は合計72勝、内訳は中央65勝、地方交流7勝。他に地方転籍後の地方1勝があります。
昨年勝ち星が5年振りに80勝台に乗ったのですが、また元に戻りました。
年齢別にみると、2歳馬は13頭が勝ちあがり、都合15勝をあげました。
夏のうちに新馬戦を7勝したので、2歳戦のラフィアン復活かと思われましたが、その後の新馬戦では勝てず、未勝利戦で勝った馬も少なく、勝ち星自体はここ数年来と同じような成績になりました。
勝ちあがった馬の成績の上乗せも、世代全体のかさ上げもありませんでした。このところの特徴ですが、状態の良い馬が早めに仕上げて勝ちあがっただけのようです。
3歳馬は25勝、ホウオウがGIのNHKマイルカップを優勝しましたが、エテルネルがオープン勝ちしたくらいで、他に目立った活躍馬がいません。
3歳世代の勝ちあがり馬は都合29頭、この世代の募集馬は76頭、出走頭数は73頭なので、勝ちあがり率は40%にも届きませんでした。好成績の前世代から元の40%前後に落ちました。
4歳馬は18勝、下級条件戦ばかりで、特筆すべき目立った馬はいません。
5歳馬は11勝、イサベルが中山牝馬S、ラクリマが七夕賞を勝ちました。
6歳以上は3勝、下級条件戦に地方交流戦と大した成績ではありません。
全体を総括すると、ここ数年同じようなことばかり書いているのですが、すっかり成績が低位で落ち着きました。これが現時点の実力でしょう。
馬主リーディングは、獲得賞金では4位維持ですが、勝利数では5位に落ちました。
社台・サンデーとキャロットとの差が開く一方で、個人馬主の攻勢にも歯が立たないようになってきました。
今後は成績ではせめて第4のクラブとして頑張ってほしいものです。
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