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マトリョーシカ初勝利

マトリョーシカ、京都競馬第3Rダート1800m牝馬限定戦に出走しました。

新馬戦4着のあと、NFしがらきでの短期放牧を挟んで中3週での出走となったマトリョーシカ、今日の相手はほとんど入着級の馬がいない弱面子、ここでは勝ち負けを期待したいところ。
京都開催なので、口取りを申し込んでの現地観戦。
大雪のため1時間遅れでの出走となり、みぞれ交じりの雨の重馬場とコンディションは最悪。

パドック、マトリョーシカは馬体重が前走比-12キロの490キロと大幅に馬体減。
すっきりした馬体で、調教で絞ってこれたのなら好印象。
予想は全体に良く、競馬ブックでは印の厚い本紙▲。
人気は上位で割れ、最終的に単勝3.3倍の1番人気。1番人気ではロクなことがないので嫌な予感も。

さてレース、各馬そろったスタートから、マトリョーシカは出ムチを使い押して先行、集団3番手あたりにつけます。
1~2角を周って向正面も位置取り変わらずに3番手でレースを進めます。
3~4角から直線に入り先頭に立っての直線勝負、後方から追い込んできた8号馬が並びかけ、一騎打ちとなりましたが、これをしのいでそのまま先頭でゴール、初勝利を上げました。

前走レースでは出遅れての終盤の追い込みを見せたので、この日は先行をと思いましたが、鞍上の浜中騎手がこれに応えて、出ムチを使いきっちり先行、この日の先行有利の馬場と見合って、見事に勝ちあがってくれました。
直線では一時は並ばれ、これは駄目かとも思いましたが、粘りきってくれ、良い勝負根性も見せてくれました。

マトリョーシカはデビューが遅れましたが、2走目できっちり勝ってくれて一安心。
この時期に勝てたので、一度は芝でクラシックに挑戦してもいいかもしれません。
なお、社台・サンデーでは通算9頭目にしてようやく3頭目の勝ちあがり、勝った馬は全て2走目での勝ち上がりで、やはり良い馬と駄目な馬がはっきりしていますね。

余談ですが、前夜からの降雪で、朝起きると自宅周辺は大雪。車も動かせないような状態で、近辺の高速道路も通行止め。
当然競馬開催も中止と思いましたが、出走時間を遅らせて開催ということで、車だと1時間強で到着するのですが、公共交通機関だと2時間半かかってしまうので、あわてて自宅を出て、最寄り駅まで雪の中を歩いていき、電車で競馬場に向かいました。
雪の中の出走遅れや、定刻に間に合うかとひやひやしながら競馬場に向かうと、大抵は好結果になるので、そのジンクスが当てはまったことになります。
何はともあれ勝って、久し振りの口取りも出来てやれやれでした。

サンデー公式サイトによるレース解説です。

◆マトリョーシカ
2/8(土)京都3R・ダート1800m(牝)戦に浜中騎手で出走、馬体重は前走から-12kgの490kgでした。五分のスタートからムチを入れて気合いをつけ、好位3番手のポジションでの競馬となりました。道中も流れに乗ってリズムよく追走していき、3~4コーナーでは3頭が横並びになった形の真ん中から抜け出しをはかりました。先頭に立って直線へ向くと、脚を伸ばしてきた馬との馬体を並べての追い比べとなりましたが、最後まで粘りきって1着でゴールイン、見事1番人気に応え、初勝利を飾っています。勝ちタイムは1.52.8、2着馬とはクビ差でした。騎乗した浜中騎手からは「今日はスタートから積極的に行くつもりだったので、ゲートを出てからスッと前に行きました。ただ、まだ体力がつききっていなくて、道中ではフラフラと走っているところもありました。それでも、直線ではいったんかわされているのですが、そこから差し返してくれました。とても勝負根性のある馬ですね。今日はうまく勝てましたが、まだまだじゅうぶん成長の余地がある馬です」とのコメントがあり、また吉村厩舎の調教助手は「マイナス体重でしたが、馬体は絞れていて、これくらいでよかったと思います。体質面で弱いところがあり、まだ調教で攻めきれないところもあるのですが、ここでひとつ勝ったので、ゆっくり成長を促すことができるようになってよかったです」と話していました。なお、レース後、2/8(土)中にNFしがらきへ放牧に出ました。レース後の疲れを癒しつつ、リフレッシュを図ることにします。

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