グリンダ引退確定
グリンダ、福島競馬第5R芝2600mに出走しました。
BRF鉾田での短期放牧を挟んで中5週での出走のグリンダ、これまで3走して馬体は細いまま、出走成績も内容のない惨敗と全くいいところのない状態で、この時期からもはや引退必至。いつ引退の踏ん切りをつけるかだけが注目の出走。
この日のグリンダ、馬体重は前走比-4キロの424キロとあいかわらずの馬体のなさ。
人気は単勝103.6倍の14番人気と全く人気なし。
さてレース、グリンダはまずまずのスタートから押して先行、3番手につけてレースを進めます。
2600mの長距離、1周して向正面のあたりから手応えが悪くなり、3角に入る前にずるずると後退し、レース映像からフレームアウト、最後は優勝馬から4.4秒離された15着のブービーに終わりました。
強引ともいえる先行策を見せましたが、最後の直線どころか、向正面で脚がなくなってしまいました。
同じグループの8号馬が大差負けでさらに下にいたので最下位は免れましたが、実力不足は明らかで、ここで引退かと思います。
ラフィアン公式サイトによる関係者コメント。
◆グリンダ
丹内騎手「出していって良い位置で流れに乗れましたが、途中で脱落してしまう内容です。距離が長いのかもしれませんが、手応えのなくなり方が早く、向正面に入った時点で怪しくなっていました。ペースが上がる前に余力がなくなってしまって。パワータイプではないですから、ダートでは苦戦するかもしれません。
芝向きの印象なのですが」
今後については厩舎側と協議していきます。
ということで、ようやく引退確定です。
愛着のあるソーサリス産駒とはいえ、デビュー以来全くお話しにならない状態で、故障もなかったのにこれだけ能力のない馬は久々でした。
馬の能力のなさにはがっかりでしたが、調教師には今回の出走前コメントをみても全く見る目がなく、あきれるばかりでした。
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