レイクマッケンジー東京湾カップ完敗
レイクマッケンジー、船橋競馬第10R東京湾カップ(SIII)に出走しました。
デビューが遅れたものの新馬戦、特別戦と2勝し、それなりの賞金を獲得し、南関東クラシックに挑むレイクマッケンジー、前走は勝って当然のレースで敗れ、先行き黄色信号となりましたが、何とか東京ダービートライアルのこのレースに出走することができました。
ここで2着に入って、優先出走権を獲得することができるかどうかに注目。
連休明けでしたが、自分の馬が南関東重賞レースに出走するとあって、休みをとって現地で観戦してきました。
昨年12月に厩舎を訪問しましたが、船橋競馬の観戦自体が初めてのことです。
パドックのレイクマッケンジー、馬体重は480キロ。2人引きで落ち着いた感じで周回。
昨年12月の厩舎見学でも思いましたが、さすがに良血馬、好馬体の印象で、中央競馬の競走馬と遜色ないような見栄えの良さ。社台のメンコをつけていたからかもしれませんが…
専門紙の競馬ブックの予想はやはり前走敗退が大きな割引で、評価は無印。
これを受けて、人気はなく、単勝78.6倍の9番人気。
さてレース、まずまずのスタートから先行しようとしますが、本命馬のサーモピレーがあっさり先頭に立ち、人気上位勢が先行、レイクマッケンジーは中団5番手につけます。
そのままの位置取りでレース進行、先行勢が楽に逃げる展開で、直線に入ってからは先行勢がさらに後続勢を引き離してそのまま入線、サーモピレーは格の違いをみせての楽勝で、レイクマッケンジーは伸びを欠いて8着に終わりました。
サーモピレーは別格だとしても、他の馬との違いはそれほどと思い、何とか2着、せめて掲示板入りを願いましたが、上位3頭は全く地力が違う感じ、その他も馬とも差があり、完敗に終わってしまいました。
今後はさらに成長を促し、競走能力を高め、地道に賞金を稼いで、高いレベルのレースに出走できるように臨むばかりです。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆レイクマッケンジー
5月8日(木)船橋10R・第28回東京湾カップ(SⅢ)・距離1800m戦へ55kg澤田騎手で出走しました。馬体重は今日も計測不能でしたが、馬体の張り艶ともに申し分なく、伸びやかな歩きで堂々とパドックを周回し絶好の気配でした。単勝は78.6倍の9番人気。レースでは五分のスタートから押していきましたが、先行することはできず中団5番手からの競馬になりました。向正面ではライブリーソウルと並んで追走し、澤田騎手のステッキが入って早めに仕掛けていきましたが、中々先頭との差をつめられず、直線追われてからの伸びを欠いてしまい2.7秒差の1分50秒8の8着に敗退しています。
澤田騎手からは「揉まれるのを避けるため、ハナを切るつもりでスタートから仕掛けて行ったのですが、スピードが違いすぎてついて行けませんでした。道中、長手綱になっているのは左側だけで、内へモタれるため矯正しながら走らせています。まだ多頭数の揉まれる競馬に慣れていないので、もう少し経験が必要です。」と、
川島正一調教師からは「体は一戦毎に成長して良くなっているのですが、まだ精神面が脆いですね。調教でも工夫しながら経験を積ませます。今後も続戦していく予定で、8月13日大井の黒潮杯へ出走できるよう賞金を加算します。」とのコメントがありました。
このまま続戦はもちろん大歓迎。黒潮杯を目指すようですが、平場で連勝しても出走できるのかな。ともあれ連勝目指して頑張るしかないところでしょうか。
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