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オタク係数

インターネットで日経新聞WEB版を見ていると、「20代から始めるバラ色老後のデザイン術」というライフプランの連載記事があり、このところ「趣味の持ち方」という記事が掲載されています。
日経新聞といってもやわらかい内容なんですが、各タイトルを見てちょっとびっくり。

1回目…お金はかかるが趣味があれば仕事もがんばれる
2回目…月に1万円以上なら「お金がかかる趣味」
3回目…「オタク係数」25%超え 家計破綻の恐れあり

1回目はそうそうと思ったのですが、2回目あたりからええっ、という感じに。
私の場合、最近はマンガ・アニメ、野球等のスポーツ観戦には月1万円も使わなくなりましたが、自動車・バイク、PC・IT関連、ワイン・酒、グルメ、旅行、そして競馬と、月1万円以上の出費項目は沢山あります。
車やグルメなどは生活上の必要経費なのか趣味なのか、判別しかねるところもありますが、なくても何とかなるので、やはり趣味だと思います。

それで、こういった趣味に関する出費を合計すると、月平均でも、年間トータルでも、手取り額の半分くらいにはなっています。
25%超えで破綻の恐れなら、半分超えならば…
確かに大幅給与カットされた5年位前から全く貯金できなくなっていますから、破綻しているといってもよさそうです。
一口馬主では引退馬の確定ベースで約400万円の赤字、これに現役馬の経費を加算すると、一体いくらになるんだという金額です。

もっとも、この記事は元のタイトルからして若い人向けなので、おっさんの私ではそのまま当てはまらないと思います。
年収は多くはありませんが、少なくはありませんし、住宅ローンはあるものの自宅は購入済み、こんなものかなという貯金もしています。
課題はこんな生活をいつまで続けることができるのかで、ちょうどこの連載の来週回は「一生趣味を楽しむためにお金を残しためる」。
確かに年金生活者になれば、貯金の取り崩しでないと、今の調子で一口馬主なんかやっていられませんよねえ…

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