レイクマッケンジー、船橋競馬第11RC1ダート1600mに出走しました。
レイクマッケンジー、6月のレース出走から小休養のはずが長期休養を挟んで半年振りの出走となりました。
社台オーナーズでは数を使わないとは聞いていましたが、中央競馬所属馬でも相当の競走馬でもないとこんな贅沢な使い方はしないと思うので、地方競馬でこ半年もの間隔を空けることには驚くやらあきれるやら。ちなみにこれでようやく今年6走目。
しっかり調整して出走する以上はレースでは確実に成績を残してほしいところ。
レイクマッケンジーはこの出走からC1クラスに格付けされているので、これからは賞金を稼いで、ランクアップしていってほしいものです。
半年振りの出走だったので、勝ち負けを期待して仕事を休んで船橋競馬場で現地観戦しました。
パドックのレイクマッケンジー、馬体重は前走比+14キロの488キロと大幅に馬体増。
しかし、周回では太め感はなく、厩舎で調整してきた好馬体の雰囲気。
予想では素質馬だけにいきなりもありという評価もあり、予想印もあるものの、人気は全くなく単勝14.0倍の6番人気。
さてレース、レイクマッケンジーは好スタートから押して先行。
しかし1~2角を周るところで先行3頭から離された2番手集団でレースを進行。
3角から先行馬を追い上げ、4角を周ったところで先頭に並びかけます。
直線勝負で一旦は先頭にたって、これは勝ったかと思いましたが、ゴール前の競り合いから徐々に後退、最後は5着で入線しました。
平場の条件戦なので勝ってほしいところでしたが、残念な結果に終わりました。
しかし、初めての古馬相手のレースで、半年振りの復帰戦だったので、まずは及第点。
まずは叩いての次走に期待したいところです。
社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬のレース解説。
◆レイクマッケンジー
12月3日(水)船橋11R・C1(三)組・距離1600m戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重はプラス14kgの488kg、馬体の張り艶良く歩きもしっかりして、いい大人になった印象を受け、好仕上がりでした。レースでは五分のスタートから中団を追走。先行する3頭が飛ばす縦長の展開の中、中団で脚をためて3コーナーから仕掛けていきました。直線では馬場の真ん中から差し切る勢いで伸びてきましたが、ゴール前で脚色が止まってしまい0.5秒差の1分44秒0の5着に終わりました。
澤田騎手からは「馬を怖がらなくなり、精神面での成長がみられます。馬体のほうが、まだ完成途上で調教で攻められないため、最後伸び切れませんでしたが、これで変わってくれると思います。次は勝ちますので期待してください。」と、川島調教師からは「プラス18kgでも太くはなく、見た目は良い馬体に仕上がっていたのですが、中身ができていませんでした。それでも、見せ場十分の競馬をしてくれたので、次は期待できそうです。1月中旬の船橋開催を予定しています。」とのコメントがありました。
レース後に澤田騎手から直接話を聴くことができました。
まだ成長途上とのことなので、来年は頑張ってほしいものです。