ステイゴールド死亡
種牡馬のステイゴールドが大動脈破裂のため昨5日死亡しました。
競走馬としては、国内ではGIこそ勝てませんでしたが、2着ばかりの善戦馬として逆に人気を呼びました。
現役時代のイマイチの成績から社台SSではなく、ブリーダーズSSとBRFで種牡馬生活を送りましたが、三冠馬のオルフェーヴルやゴールドシップ等を排出、種牡馬として大きく成功しました。
21歳というそれなりの年齢ではありますが、急死の報にに冥福を祈ります。
さて、ステイゴールドはBRFの繋養種牡馬では、唯一といっていい成功馬。
近年の種付け料は上がる一方で、最後のBRF時期には600万円まで上がりました。
具体的な契約内容は知りませんが、単純計算では600万円×200頭で12億円の儲け。
ということで、間違いなくこの馬はBRFの屋台骨を支えていました。
肝心の競走馬の生産・育成ではパッとせずとも、種牡馬ビジネスで経営上はうまくいっていた訳ですが、この急死でBRFは今後どのようになるのでしょうか。
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