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デムーロとルメールがJRA騎手に

今日の日本経済新聞より…

日本中央競馬会(JRA)は5日、2015年度の騎手免許試験の新規合格者を発表し、ミルコ・デムーロ騎手(36)=イタリア=と、クリストフ・ルメール 騎手(35)=フランス=が合格した。海外、日本のG1を数多く勝っている世界一線級の外国人騎手が、通年のJRA騎手免許を取得するのは初めてとなる。

ということで、デムーロ騎手とルメール騎手がJRAの騎手に。
実力の高い外国人騎手だけにJRA騎手免許を受験した時から注目されていましたが、日本語から英語での受験も可能になり、遂に合格を果たしました。
両騎手ともに、栗東所属となり、今後さらに栗東所属馬の成績向上につながるものと期待されます。一応、私の出資馬にも騎乗してくれるように願いたいものです。

さて、安藤勝己騎手がJRA騎手試験に合格し、地方競馬の騎手にJRAの門戸が開いたように、今後外国人騎手も増えていくのでしょうか。
小牧騎手、岩田騎手、内田騎手、戸崎騎手と地方競馬出身者が成績上位となっており、さらに外国人騎手が増えると、今後リーディングジョッキー争いも様変わりすることが必至。
今の栗東所属の上位騎手には戦々恐々かと思います。
ますますJRA騎手学校出身者の存在意義が薄くなり、奮起を願いたいところですが、ベテラン騎手にはぬるま湯体質、若手騎手にはそもそも騎乗の場がないという課題を解決しないことには、騎手の実力を伸ばすのは難しいように思います。

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