レイクマッケンジー、川崎競馬第12R薫風特別ダート1600mに出走しました。
入着はするもののなかなか勝ちきれないレイクマッケンジー、昨年末に勝った川崎競馬は砂が合っているようで、前走に続いてこの日も川崎競馬で出走。
早くからこの日を目標としており、相手関係をみるとそれほど強い馬も見当たらず、ここは必勝を期待して、わざわざ現地まで行って観戦しました。
パドックのレイクマッケンジー、馬体重は前走比+4キロの483キロ。
引き続いて張りのある好馬体の印象。
競馬ブックでは、ここは順当Vと高い評価で、印の厚い本紙本命◎。
これを受けて単勝3.0倍の1番人気。1番人気は初めてで、人気に応えてもらいたいもの。
さてレース、レイクマッケンジーはまずまずのスタートから集団2番手につけます。
その位置取りのままで1〜2角、向正面を通過。
3〜4角から直線に入るところで、先行馬を交わして先頭に立ち、最後は後続勢をさらに引き離して楽々1着で入線、4勝目をあげました。
勝つ時はそういうものかもしれませんが、先行して好位置からの差し切りと強い勝ち方で、あっさりと4勝目をあげました。
目標レースを絞ってきたので、ここで勝ててやれやれの感。
これでようやくC1からB3へ昇格、現在の好調を維持できれば上のクラスでもやっていけるはずなので、今後に期待したいものです。
レイクマッケンジーのレースを現地で観戦したのはこれで3回目ですが、ようやく勝利に立ち会うことができました。
優勝賞金200万円ですが、地方競馬では破格の賞金なので、嬉しさも格別。
地方競馬の共有馬主として初めての口取りで、一度は地方でも馬主として口取りをと思っていましたので、念願が叶いました。
この日は他の共有馬主の方もおらず、一人で記念写真撮影となりました。
ついでに、川島調教師と澤田騎手との記念写真も撮ってもらい、遠征観戦を堪能することができました。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆レイクマッケンジー
5月13日(水)川崎12R・薫風特別・C1(一)組・距離1600m戦へ56kg澤田騎手で出走しました。馬体重はプラス4kgの483kg、馬体の張り艶とも文句なく、ここは負けられない気配でした。単勝は3.0倍の1番人気。レースでは好スタートから気合いをつけて、2番手の位置を取り切って1コーナーを回りました。逃げた馬を1馬身半ほど前に行かせて、後続馬の動きを警戒しながら追走し、3コーナーから徐々にペースを上げていきました。4コーナーで先頭に並びかけると直線では、馬場の真ん中から堂々と抜け出して21/2馬身差で完勝、昨年の12月以来の4勝目を飾りました。勝ち時計は1分45秒0でした。
澤田騎手からは「今日は相手関係に恵まれていましたし、状態も良かったので強気に乗りました。2番手を取るのに少し苦労しましたが、単独2番手になってからは自分のペースで走れたので楽でした。時計のかかる川崎コースが合っているのですが、体が硬くなる馬なのでレース間隔を空けて調整できるのも好走の要因でしょう。心身ともに成長して、レースが乗りやすくなってきましたので上のクラスでも問題ないと思います。」と、川島正一調教師からは「今日は安心して見ていられる強い内容でした。2、3歳時に無理をしていないので、社台ファームの馬らしく成長してきていますね。これから更に良くなってくると思いますし、まだまだ上を目指せる馬なので、今後の活躍を期待してください。」とのコメントがありました。