フェイマスワーズ、デビューもやっぱり惨敗
フェイマスワーズ、小倉競馬第4R未勝利戦芝1800mに出走しました。
社台・サンデーで初出資馬のアンソロジーの仔で、親仔勝利・口取りを期待して出資したフェイマスワーズ、調教では少し動かしただけで故障発症の繰り返しで、乗り込みを始めたのがようやく3歳春。
とてもデビューには覚束ないので早期引退も覚悟していましたが、何とか格好をつけて入厩、デビューの運びとなりました。
関係者の努力には敬意を表するものの、形ばかりのデビューは明らかで、どこまで走れるかだけに注目。
何はともあれこれで出資馬全てのデビューは継続。
これまで3歳夏デビューでも現地観戦してきましたが、9月の阪神競馬まで戻ってきてくれることを願って自宅でテレビ観戦。
パドックのフェイスワーズ、馬体重は444キロ。写真で見てきたようにややほっそりして、まだまだの印象。それでも動きが良さそうとグリーンチャンネルで推奨馬に。
予想は全くの無印で、これを受けて人気は単勝55.1倍の11番人気。
レースは一番人気の3号馬がスタート時にゲートを潜り抜けて、遅れてのレース開始。
さてレース、フェイマスワーズはゲートオープンも反応せず出遅れ、行き脚もなく集団最後方に。
これはいつか見たデビュー戦最下位パターンかとがっかり。
一時は集団から相当離されましたが、それでも何とかついていき、最後は優勝馬から2.2秒差、このレースで同じくデビューの○外馬に1/2馬身まで迫って最下位で入線しました。
何とかデビューは果たしましたが、やはり実力不足でした。
先の近況で、”ゲートさえ上手く出てくれば”とあったのも納得できました。
ゲート試験は受かったものの、スタートが満足にできないようです。
しかしながら、タイムオーバーで最後方の一人旅ではなかったので、走る能力はまだマシなようで、続戦できるのはやれやれでした。
うまくいけば小倉でもう1回走らせて、阪神競馬の未勝利戦まで進めそうです。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆フェイマスワーズ
8/8(土)小倉4R・芝1800m戦に出走・デビュー、馬体重は444kgでした。ゲートで多少遅れてしまい、行き脚がつかず最後方からの追走となりました。終始鞍上が押していきますが、初出走でレース慣れしていないのか、最後まで伸び切れぬまま、勝ち馬から2.2秒離された16着(最下位)でデビュー戦を終えています。
北村友騎手は「走りのバランスは良かったのですが、まだ馬体が緩いですね。芯が入っていない感じでスピードに乗り切れず、付いて回るだけの競馬になってしまいました」とコメントしています。中尾調教師は「多少遅れたもののゲートは出ましたし、レースにはなりました。今日の感じだとダートでは砂を被るとレースを止めてしまいそうですので、優先権はないものの、芝のレースを待って使っていきましょう」話していました。
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