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フェイマスワーズ最後の出走

フェイマスワーズ、阪神競馬第8R500万下芝2000mに出走しました。

故障続きで3歳8月にようやくデビューしたフェイマスワーズ、何回走れるかと思っていましたが、通常の未勝利戦では2走したものの、限定未勝利では出走すらできず、最後のレースは仕方なく500万円下のレースに格上挑戦することになりました。
通常の未勝利戦でも出遅れてお話しにならないので、レースを全うできるかどうかだけの残念な出走になりました。
それでも折角出資した馬、この2走が小倉競馬出走で未見だったので、阪神競馬で現地観戦してきました。

パドックで初めて見るフェイマスワーズ、馬体重は前走比-6キロの446キロとほっそりした馬体で、父親似といえばそんなところかも。
格上挑戦のため人気は全くなく、単勝477.8倍の15番人気で、出資馬史上最低人気。
同じく格上挑戦の同クラブのパイオニアステップは実績があって5番人気とは大違い。

さてレース、各馬ゆったりとしたスタートで、フェイマスワーズも出遅れることなくゲートを出まししたが、やはりついていけず集団後方に位置取り。
向正面では殿から2番手でレースを進行。
3~4角を周っての直線では最内を通って前が空きましたが、前走のように追い上げることもなく、15頭中12着で敗退しました。

これまでにないまずまずのスタートでしたが、結局終始後方追走のままレースが終わってしまいました。
現時点での競走馬能力がないので仕方ないところでしょう。
故障続きで、ロクに調教もできなかったので、未出走に終わるかと覚悟していたため、一応は出走まで持っていけたことに関係者には敬意を表したいと思います。
一口馬主の収支としては、早いうちに見切りをつけて引退させた方がマシだったことは言うまでもありません。
なお、同クラブのパイオニアステップがさらに下の着順に終わったのにはびっくり。
実績馬でも故障があると未勝利引退になってしまうのは競馬の怖さでもあります。

サンデー公式サイトによるレース解説。

◆フェイマスワーズ
9/26(土)阪神8R・芝2000m(3歳上500万下)戦に出走、馬体重は446kg(-6)でした。スタートはまずまずでしたがスッと前にいける脚はなく、中団やや後方からの競馬となりました。向こう正面では後方2番手を追走していましたが、勝負どころからの反応は今ひとつでした。ロスなく内目を通って直線に向きましたが、前に迫るだけの脚は繰り出せず、勝ち馬と2.8秒差の12着と敗れています。
騎乗した▲三津谷騎手からは「返し馬の感触は前走時よりも良かったと思います。ゲートもすんなり出て、良い感じでレースはできていたのですが、3コーナーでペースが上がるとついて行けなくなりました。馬の状態はもう少し良くなりそうなのですが、やはり格上のレースでは厳しいです」とのコメントがありました。本馬は厳しい状況に追い込まれてしまったことから、今後についてはあらためて協議いたします。

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