投資ファンド会社破産
昨年末に起きた出資していたワイン投資ファンドの破綻、今月の初めに出資者説明会があり、不正経理の内容が発表、残念ながら資金はほとんど残っておらず、ファンド運営会社は破産手続きに入りました。
会社から説明会資料、議事録と破産開始案内と順次資料が送付され、正式に裁判所からも破産手続開始通知書が送付されてきました。
破産手続きは仕事で少し関わったことがある程度なので、自分が当事者になるとは思ってもいませんでした。
説明会資料では、ファンド運営責任者一人が偽装経理を行い、自転車操業をしていたが、資金がいよいよ底をついたところで、ギブアップしたようにありますが、まずは会社ぐるみでの組織的犯行だったというのが実態ではないかと思います。
今となっては、あまりにも浅はかな運営実態で、何でこんなところに出資したのか腹立たしくもありますが、一見真っ当そうな経営陣と過去の運用記録などをみて、信じてしまった自分が莫迦だったと思うしかありません。
さすがに今日の日経新聞電子版に破産報道に続いて記事が掲載されていました。
ワイン投資ファンド破綻
-3月8日-日本経済新聞朝刊
ワイン投資ファンドを運営するヴァンネット(東京・新宿)に対し、東京地裁は7日、破産手続きの開始を決定した。約520人が出資した約36億円が未償還になっているといい、償還を受けられない可能性がある。その他の債務も含め、負債総額は40億円を超える見通し。
ワインブームの甘いわな 投資ファンド運営会社が破産
-3月16日-日本経済新聞電子版
ワイン人気が広く定着するなか、ワインを対象にした投資ファンドを運営する会社、ヴァンネット(東京・新宿)が3月に破産した。商品の身近さとは裏腹に、複雑で情報の少ない市場を舞台に何が起きたのか。
出資者数と金額をみてわかるように、基本一口300万円以上の大口ファンドで、ネットをみると一千万以上出資していた方もいるようですが、私はさすがに一口100万円の特別応募分しかありません。
それでも、アベノミクス効果で、株などの運用で儲かった分が消えてしまいました。
儲かったといって、このところ社台で毎年2頭も出資していたのはどうしてくれるのか…
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