社台・サンデー出資申込検討
社台の牧場見学ツアーに参加し、事前に検討した募集馬を中心に見てきたので、最終的な申込みを検討しました。
結論は、社台・サンデーに入会して12年目、初めて出資を見送ることとし、G1で様子見することしました。
あらためて、今年は全般的に募集価格が高騰、私が狙い目とする一口50万円前後の関西入厩牝馬で、これといった馬がいません。
さらにカタログ発表、そして、牧場見学で実馬をみると、遅生まれ、小さいなど見劣りする点が多々あり、さらに候補が減少。
そんななかで出資申込み候補は下記の馬くらい。
72 アルーリングボイスの15 ロードアナロア 牝馬 2000万円
社台おなじみの早熟、短距離の一族にロードカナロアというバリバリの短距離馬で、お尻が大きく好馬体の印象。
しかし、短距離馬に一口50万円は高い印象で、藤岡厩舎も難点。どうしてもというほどではありません。
159 ワイオラの15 ハーツクライ 牝馬 2000万円
牧場見学で目に付いた馬。馬体自体はやや体高低めながら好馬体の印象。
米国産の母親ですが、これまでの産駒はパッとしません。
ハーツクライでこの価格なのはそのためかと思われます。
176 アペラシオンの15 ルーラーシップ 牝馬 1600万円
ルーラーシップでこの価格はお手頃。
ただし、祖母はアンブロワーズながら、母親は未勝利、産駒もこれから。
4月生まれでやはり小さめの馬体が不安材料。
やはり事前検討からパッとしない状態で、申込み意欲が沸き立ちません。
ちょっと頭を冷やして、無理をして申し込む必要もないため、今年度の社台・サンデーは出資を見送ることにしました。
ここまでは事前に想定していたことで、特別入会したG1を対象に。
41 クリスマスキャロルの15 ノヴェリスト 牝馬 1800万円
元出資馬の仔で、牧場でみると母親似の印象。
堅実な母系なので、そこそこ走りそうな気がします。
何と言っても新種牡馬のノヴェリストが課題。
43 グラッブユアハートの15 ゴールドアリュール 牝馬 1400万円
産駒が地味ながら堅実な成績を残しており、安馬としては充分な内容。
昨年購入した全姉に比べて価格が上がりましたが、中央ファンドの割増しのようなもの。
見学時にテンションがあがって、暴れていたのが難点といえば難点。
それほど悪くはなかったので、事前候補にしていたこの2頭で出資申込みすることにしました。
ただし、今日クラブに確認した時点で、例えばクリスマスキャロルの15は第3希望まで入れてもわずかな申込み数だったので、2次募集でも売れ残るとみて、様子見することにしました。
結局のところ、事前検討そのままとなりました。
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