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サンデーTC2歳勢の成績

本屋で見かけた週刊競馬ブックの表紙裏にサンデーTCの広告記事がありました。
明け3歳勢の活躍馬紹介で、出資馬のジューヌエコールが載っていました。

ジューヌエコールはサンデーTCのトップ成績を残しており、これはこれで嬉しいところですが、驚いたことに、サンデーTCの昨年2歳勢全体の成績が紹介され、58頭がデビューし、28頭が勝ちあがり、6頭がオープン馬とありました。

何と2歳にして所属馬の約7割がデビューし、そのほぼ半数が勝ちあがっているというのです。
早期デビューといえばかってはラフィアンの専売特許だったはずですが、近年は社台・サンデーでも早期デビューが当たり前となっており、その影響でラフィアンが低迷の一途という傾向なのですが、ここまでサンデーTCの成績がすさまじいものだとは思いませんでした。

いうまでもなく、ラフィアンの最盛期の頃の成績をはるかに超えています。
そのラフィアンの昨年の2歳勢は17頭勝ちあがり、この数年は概ね10頭台という成績が続いています。
ちなみに、社台・サンデーと一括りにしていますが、社台TCは53頭デビュー、9頭勝ちあがり、2頭オープン馬なので、これはこれでかなり酷い成績です。
まだそれほどデビューしておらず、勝ちあがりが少ないというのならわかるのですが、サンデーTCとほぼ同様の数がデビューしておきながら、この成績では… ラフィアンと違って、古馬になってからの成績が段違いではありますが。

私はこの10年くらい毎年ラフィアンの成績回顧をしていますが、いまさらながらサンデーTCがこれほどの数字を残していたことには驚きました。
まあ、毎年100勝以上、単に勝ち星が多いだけでなく、数々のGI優勝とその内容も濃く、獲得賞金も20~30億円台というのですから、当たり前といえば当たり前かもしれませんね。

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