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ラフィアン会報誌から

先週郵送されたラフィアン会報誌に、岡田繁幸氏とラフィアン・ウイン社長二人の鼎談が掲載されていました。
その中で、ラフィアン社長が、募集時期の早期締め切りについて説明しており、その内容について一口馬主掲示板等のネット上で話題になっています。

2015年度募集馬から1歳12月に締め切りを早めたのは、売れ行きが以前の半分くらいまで落ちたので、経営を安定化するには賞金を確保することだと滔々と語っています。

要は、人気がなくなり満口馬が少なくなって、会員が募集締め切り間際まで様子見して、調教の動き具合から良さそうな馬しか売れなくなった。
その結果、走らない残りものばかりクラブ持ちになるので、募集締め切りを早めて、走りそうにない馬を会員に売ってしまおうということです。

私はかねてより、売れ行きが減っているのに、募集時期を早く締め切るとは、売る気があるのかと疑問を呈していましたが、クラブのツアーや他の会員の話から、どうせ売れ残るのなら、締め切りを早くして、走るかどうかわからないうちに会員に売ってしまえということだと認識していました。
今回の話では、さらに、クラブ持ち馬の賞金を稼ぐために走らない馬を売りつけると言い切っています。

この社長は一口馬主クラブとして会員に馬を売ることよりも、クラブ持ち馬の賞金を稼ぐことのほうが目標のようです。
それならばさっさと一口馬主クラブなどやめてオーナーブリーダーに専念すればいいだけのことです。

オーナーブリーダーが一口馬主クラブを運営するのは、自前だけで生産馬を走らせていては、走らない場合があるので、会員を募って、リスクを回避するために他ありません。
もし走った場合は自前で持っていた方がいいのは当たり前ですが、走らない場合は損を会員が被ってくれることになります。
その仕組みは誰でもわかっていることなんですが、こうもあからさまに、会員に走らない馬を売りつけることが目的だと言ってしまう神経が全く理解できません。

また、この話は、クラブ側でも調教を始める前は走るかどうかわかりませんと明言していることになります。これでは誰も安心して募集馬を買うことなどできません。

以前からこの社長は、父親の岡田繁幸氏のようになかば詐欺師まがいにはったりをかませながら玉石混合の馬を売るということもなく、いい意味で馬鹿正直なんだなあと思っていましたが、今回の客商売をやっているとは到底思えない言動で、さらに客離れが進むかもしれません。

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