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DMMバヌーシー

新規一口馬主クラブのDMMバヌーシーについて、口座開設申込みが初日で4千件を突破と引き続いて話題を集めているようなので、公式サイトをあらためて見てみました。

さすがにネット証券運営なので、サービスの概要と詳しい内容が表記。
経費の金額と内訳まできっちり明示されており、価格設定の根拠がわかるようになっていました。
価格設定の内容は、次のとおり。

1.競走馬出資金
2.運営管理預託金
 (1)育成費
 (2)預託料
 (3)治療費・輸送費等
 (4)情報料
 (5)システム利用料
 (6)クラブ法人ファンド運営管理費
 (7)保険料
3.ファンド運用管理費預託金
4.ファンド運用監査預託金
5.販売手数料

通常は募集価格に含まれる事業の儲け分の販売手数料は募集総額の20%とかなりの高額。
ネットアプリの共通経費として、情報料とシステム利用料が月額40~50万円とこれまた高額。
事務経費のファンド管理費も年率数%と地味に取っています。

募集馬の購入価格に比べた募集価格の上乗せから、ぼったくりと悪い評判があがっていましたが、内訳開示に正直といえば正直ですが、やはりあきれてものが言えません。
システム利用料など、事業の固定費を定額で徴収すれば、ある程度売れれば売れるだけ、その分野で儲かることになります。
会員にすれば、例えば10口に出資すれば同じ1頭なのに、固定費を何重にも負担することになります。
さすがに手数料等で一見安い費用を広く浅く徴収して儲けてきたネット事業の大手の手法かと思った次第です。

よくこんなクラブ作ったなあとあきれていますが、新規申込み者は予想以上に多いようです。
ネットでたまに書き込みをみると、月3千円前後の既存クラブの会費を高いと感じる人が結構いて、最初に相当分をまとめて払ってお終いという単純なシステムに好感を持っているようです。

正直なところ、算数も出来ないお莫迦さんばかりなのかとも思いますが、確かに社台のように40口クラブなら、維持費が結構かかるので、月3千円の会費など負担感が薄いのですが、400~500口の多数口クラブになると、1口だけでは月1千円程度の維持費なので、会費に3千円も払うのは高く感じるのも仕方ないかもしれません。

そういう意味で、やはりこの新規一口馬主クラブの顧客は、話題の馬に一口だけ出資して、ネットアプリで馬主ごっこを楽しもうというライトファン向けなのかもしれません。

出資した馬がいつまでたっても入厩できずに牧場にいて、最後に形だけ入厩して、お茶を濁す程度にレースに出走して終わり、それでもマシで出走すらできずに終わる馬が結構いることにライトファンが耐えられるかどうかか課題でしょうか。

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