ジューヌエコール京阪杯惨敗
ジューヌエコール、京都競馬第12R京阪杯芝1200mに出走しました。
前走のスワンSでは12着と惨敗に終わったジューヌエコール、今回は距離を1200mと短縮、叩いての2走目、相手関係も前回よりは良いので、上位進出を狙いたいところ。
最低でも掲示板入りを期待して、地元京都開催なのでもちろん現地観戦。
パドックのジューヌエコール、馬体重は前走変わらず。あまり厳しい追い切りもしてこなかったためかと思われますが、素人目には太め感はなく、好馬体の様相。
ただし、周回ではうるさいところをみせて、大丈夫かと不安も。
競馬ブックの予想では本紙▲と優勝候補の一角で、グリーンチャンネルでは推奨馬の筆頭に。函館SSレコード勝ち、好馬体もあって、評価は高い模様。
ただし、単勝11.9倍の7番人気とそれほど人気は高くありません。
さてレース、ジューヌエコールはスタートから控えて集団後方に下がります。
集団後方のままレース進行、3~4角を大外で周って直線へ。
直線に入りましたが、ムチを数発打ったものの全く伸びず、後方のまま14着に終わりました。
スワンSでは折り合いを欠いた感じでしたが、このレースはいい感じで直線に入ったものの、全く伸びずに惨敗に終わってしまいました。
気難しい馬だとは承知していますが、走ってみなければどうなるのか全くわからない状態。
あらためてジューヌエコールは函館SSで優勝し、短距離界での飛躍を期待しましたが、故障もあって一旦休養、秋の重賞では2走惨敗と、立て直しが急務となりました。
また、馬自身の回復とともに、さすがに鞍上も見直しが必要かと思います。
なお、レースは終わってみれば人気上位馬は総崩れ、昨年の京阪杯優勝馬とはいえ、その後惨敗続きのネロが人気薄で優勝と、やはりなかなか難しいものです。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆ジューヌエコール
11/26(日)京都12R・京阪杯に出走して勝ち馬から0.7秒差の14着、馬体重は492kg(±0)でした。道中は後方で進めていましたが、直線外から追い出しても伸びないままレースを終えています。北村騎手は「1200mで大外枠は距離のロスが大きいです。それにしても直線ではまったく手応えがなく、いいときの走りではありませんでした。」とコメントしており、安田調教師は「秋は2回出走しましたが、よくなり切っていません。このあとは放牧に出して、しばらくリフレッシュさせようと思います。」と話しています。
重賞出走だというのに、惨敗したので何ともあっさりしたコメントです。
ここでリフレッシュ休養と再起動で、来年のシルクロードSまたは阪急杯に間に合うかどうか、間に合わなければ高松宮記念も断念といったところでしょうか。
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