ジューヌエコール、中山競馬第11Rオーシャンステークスに出走しました。
昨年秋は2走したものの惨敗に終わったジューヌエコール、夏の放牧中の故障が敗因とのことで、再度放牧に。この放牧でどこまで立て直すことができたかが課題。
今回は約3か月振りの出走で、高松宮記念への目処をたてたいところ。
重賞出走というので、私も4年半振りと久々に中山競馬まで行って現地で観戦。
パドックのジューヌエコールは馬体重が前走比+2キロの494キロとあまり変わらず。見た目は好馬体の印象。
競馬ブックの予想では△がいくつかある程度の低評価。これを受けて人気は単勝37.3倍の12番人気と重賞馬にしてはいくら何でもの低人気。
さてレース、ジューヌエコールはやや出遅れた感じでスタートし、集団半ばに位置取り。
3〜4角を周っての直線勝負、先行勢についていこうとしますが、集団の中で揉まれたかジリジリと後退、最後は12着とまたも惨敗に終わってしまいました。
道中それほどかかった様子ではありませんでしたが、この2戦同様に最後に全く伸びず惨敗に終わってしまいました。
着順ほどの差はないかと思いますが、同じことを繰り返しているように見えます。
思い切って先行するなどレース運びを変えてみる必要があるかと思います。
もちろんこの辺りで鞍上を替えてほしいところです。
この惨敗を受けて、高松宮記念出走はどうするのでしょうか。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆ジューヌエコール
3/3(土)中山11R・オーシャンS(G3・芝1200m)に北村友騎手54kg、馬体重494kg(+2)で出走し、勝馬と0.6秒差の12着でした。レースはスタート後控えて中段、集団の中につけました。道中は多少掛かり気味に進み、直線に向いてペースが上がるとバテてはいませんが後続の馬に差されてジリジリと位置を下げました。
レース後、騎乗した北村友騎手は「今日はリラックスできていませんでした。スタート前の輪乗りでも入れ込んだような素振りを見せていましたし、レースでも力んで走っていました。直線でも一本調子で伸び脚は無かったです。この馬は昨年夏のように滞在競馬の方が力を出せるのかもしれません。」とコメントしていました。