中央競馬全場踏破
この度の福島競馬場観戦をもって中央競馬の全場を踏破しました。
私が初めて競馬場に脚を運んだのは約20年前の平成8年の阪神3歳牝馬S観戦の阪神競馬場でした。
ここでよく書いているように、年齢の割りに競馬を始めたのは遅いほうなのですが、あっという間に競馬にはまってしまいました。
熱中していた頃は毎週のように地元の阪神競馬場に通ったものですが、他の競馬場に行くことなどは思いもしないことで、京都競馬場ですら行ったのはしばらくしてからでした。
京都競馬場初観戦は、確かまだ園田競馬在籍中の岩田騎手の平成11年11月の中央競馬初騎乗観戦だったように思います。
その後に地方競馬への関心が高くなり、競馬場巡りということでいくつかの地方競馬場に行くようになりましたが、他の中央の競馬場までは行きませんでした。
何せテレビで生中継をしているし、わざわざ見に行っても大混雑で疲れるだけだと思っていたからです。
そのなかで、やはりまだ園田競馬在籍中の小牧太騎手が小倉記念で騎乗するので、平成14年8月に小倉競馬場に行きました。
その頃から一口馬主を始めるようになって、出資馬のレース観戦と口取りのために、他の競馬場に次々と行くようになりました。
基本的に、新馬戦、重賞レースなどの記念出走か予想紙でそれなりの評価があり勝ち負けを期待できるようなら、現地観戦することにしており、中京競馬場なら当たり前のように、日帰り圏内ならばちょっと考えてから行くようになりました。
平成15年3月に初出資馬のマイネパッサージュのレース観戦で中京競馬場、平成17年10月のマイネソーサリスの府中牝馬S観戦で東京競馬場、同年12月のマイネソサーリスのターコイズS観戦で中山競馬場、翌18年7月のマイネソーサリスの巴賞観戦で函館競馬場、同年8月のアンソロジーのレース観戦で札幌競馬場と一気に脚を広げていきました。
ところで阪神間在住の私にとって、日帰りとなると難しいのが函館競馬場、札幌競馬場、新潟競馬場、そして福島競馬場です。
函館競馬場は関西からは飛行機の便数自体が少なく、都合の良い時間帯の便もないため、宿泊必至なのですが、出走予定が早くわかった時点で判断し、マイネソーサリスの巴賞出走で観戦しました。
ちなみに昨年のジューヌエコールの函館SSでは羽田経由で日帰り観戦することができました。
札幌競馬場は飛行機の便数が多いので日帰りは充分可能ですが、まだ日帰り観戦したことはありません。いつも牧場見学とあわせて泊りがけで見に行っています。
新潟競馬場も飛行機の便が結構あり、平成22年5月のマイネラロンハの特別戦観戦で入場しました。
福島競馬場は、マイネソーサリスが平成17年に福島記念に出走した時に、いろいろと調べましたが、仙台空港まで飛行機で行って、仙台から福島まで東北新幹線で行くのが最も効率的で、次に東京経由で東海道・東北新幹線でも日帰り可能だったものの、あまりにも高額だったので観戦を断念しました。
その後は期待できる状況での出資馬の出走もなく、見に行く機会自体ありませんでした。
出資馬のレース観戦ではなくいつかはとも思っていましたが、今回はマイネルフレスコが競馬ブックで本紙本命だったので、見に行くことにした次第で、これでようやく全場踏破を達成しました。
この度の観戦は、仙台空港までの飛行機を格安航空会社や株主優待を使って結構安くすみましたが、実際にやってみて意外だったのが、東北新幹線の本数が少なく、値段も高かったので、レンタカーを借りた方が安くて早かったことでしょうか。
これで競馬場観戦は全場踏破したので、次は東京競馬場、新潟競馬場、福島競馬場と3場残っている口取り全場制覇を狙いたいものです。
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