北海道牧場見学の2日目です。
この日は早く起きて、まずはBRF真歌へ。
ここでスタッフの九鬼さんに案内されてブルースターズファームに移動して、募集馬のマイネソルシエールの17の曳き馬見学。
三代優勝がかかる元出資馬の仔で、大いに関心のあるところですが、見た目でピンとくる馬ではありません。
ブルースターズファームに移動したばかりですが、馴致もまだ始めておらず、昼夜放牧中とのこと。
九鬼さんに状態を尋ねましたが、馴致もしていないのでわかりませんとあっさり。
一口馬主掲示板等では近況は同じ内容ばかりのコピペと揶揄されていますが、社台・サンデーでもこの時期に尋ねられてもという反応なので、正直なところでしょう。
他についでにということで、マイネイサベルの17も曳き馬で見せてもらいました。
なお、ブルースターズファームの見学は初めてで、BRF真歌を抜けていきましたが、真歌でも初めて行った時はこんな山の中に牧場があるのと思いましたが、さらに細い山道を走ったのでちょっと驚きました。
もっとも、ぐるっと回って海沿いの国道235線を登っていったところにあったことがわかったので拍子抜けしました。
次にBRF明和に移動。
育成中のコンステレーションは放牧中で遠目にみるだけ。
繁殖馬のマイネソーサリス親仔、マイネソルシエール親仔と繁殖厩舎で対面。
ここで募集馬のマイネソーサリスの17、マイネボヌールの17の曳き馬見学。
マイネソーサリスの17は2月生まれですが、ツアーからあまり成長した感じではありませんでした。
昨年出資したマイネルウィルトスの全弟のマイネボヌールの17はツアー時同様大きな馬体。
募集価格が随分と上がりましたねと言うと、スタッフは苦笑い。
そのマイネルウィルトスは明和にいると勘違いしていたので、また真歌に戻って、厩舎から曳いて見せてもらいました。
間もなく入厩予定で、さすがに募集馬と違ってしっかりした馬体でしたが、以前のように目一杯仕上げているのではなく余裕を残しての入厩とのこと。
道を覚えるためにまたブルースターズファームまで行くなど、レンタカーで走り周りました。
静内街中での昼ご飯を挟んで午後からは再び明和に移動。
ここで休養中のフレスコと対面。
BRF期待のアルママと先日コスモス賞を勝ったばかりのナイママが同じ厩舎にいました。
ここでは例によって誰もいなかったので、状態は聞けず終い。
種牡馬厩舎に行くと相変わらずゴールドシップの人気が高く、大勢の見学者がいました。
午前中に放牧されていたコンステレーションを見に行くと、引き続き放牧中で、しかも遠くにいるので、さっぱりわかりません。
最後に繁殖厩舎に行くと、昼からは放牧中で遠くにいただけでした。
以前なら放牧地内に入って、時間の限り放牧されている馬の様子を眺めていたものですが、出来なくなってしまい、遠くから見てお終いの状態なので、見学の時間もかからなくなってしまいました。
折角北海道まで来たのですから、近くで見るために、詳しく坂路調教や放牧などの管理状態を知っておきたいものです。
ここで見学を切り上げて、この日泊まる札幌に移動。
札幌市内では今年オープンしたホテルに泊まり、繁華街をうろついて独り飲みして一日を終えました。