ウィルトス初勝利
ウィルトス、京都競馬第3R芝1600mに出走しました。
デビュー戦から先行して3着、4着と好走しているウィルトス、何とかそろそろ勝ち上がってほしいところですが、この日も前走2着の良血馬が揃う厳しい状況で、どこまで食い込めるかが注目。
地元京都出走なので、もちろん現地観戦。
競馬場に到着すると、鞍上が川田騎手からC・デムーロ騎手に乗り替わりとなっており、鞍上強化とはいえ一抹の不安。
パドックのウィルトス、馬体重は前走比-2キロの464キロとあまり馬体重は変わらず、見た目は好馬体の印象。
競馬ブックの予想は本紙▲とまずまずの評価。9号馬オーロトラジェがグリグリの◎で単勝1.8倍の一番人気、ウィルトスは15.1倍の5番人気。
さてレース、ウィルトスはスタートでやや出遅れ、集団半ばに位置取り、1号馬がハナにたつ展開。
そのままレースを進め、3~4角を周るところで徐々に上げていきます。
直線に入り、集団から抜けて先頭の1号馬に取り付き、2頭の追い比べから交わして先頭にたちそのままゴール、見事に初勝利をあげました。
これまで好スタートからハナに立つレースばかりだったので、この日は出遅れて集団半ばからの競馬となり駄目かと思いましたが、終盤に一気に追い込むレース展開で勝つことができました。
急な乗り替わりもあって心配しましたが、さすがの騎乗で全く杞憂におわりました。
3頭いる2歳出資馬で唯一デビューを果たしていましたが、3戦目で早くも勝って一安心。
強い相手に、これまでと違う内容で勝つこともできたので、今後が楽しみになりました。
なお、ラフィアン出資馬としては、勝ち星自体が少なく、そのうえ美浦所属が多くなり現地観戦できないことから、口取りはご無沙汰で、何とフレスコの初勝利以来4年半振りのことでした。
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