ウィルトスまたも惜しい2着
ウィルトス、阪神競馬第9R千両賞芝1600mに出走しました。
前走昇級初戦で直線で追い込みながら惜しくも2着に終わったウィルトス、中2週で阪神競馬に出走。
勝ち上がったレースから、最後に良い脚を使って好結果を残すようになり、ここは何としても勝ちたいところ。
ただし、何故か鞍上にわざわざ丹内騎手を呼び寄せての騎乗でガックリ。
どこまで走らせるか期待と不安のレースで、地元阪神競馬で地元観戦。
パドックのウィルトス、馬体重は前走から変わらず462キロ。
周回では当初はややうるさいところをみせていましたが、徐々に落ち着いた感じに。
競馬ブックの予想は◎もある本紙○の好評価。ただし、人気は分かれたものの単勝6.9倍の5番人気。
さてレース、ウィルトスはまずまずのスタートから控えて後方に下がります。
集団後方のままレースを展開、外目に出して3~4角を周ります。
直線に入り各馬スパート、ここでウィルトスはジリジリと伸びて先頭に踊り出ます。
このままと思う間もなく大外から同じ勝負服のマイネルフラップが一気に交わして優勝、ウィルトスはまたも惜しい2着に終わりました。
前走同様に最後の直線で良い脚を使って集団先頭に立つという好展開を見せましたが、さらに別の馬に交わされてしまい残念な結果に終わりました。
ここ3走、安定した走りを見せているので、かなりの実力はあるものと思われますが、あと少し足りないところがあるようです。
ここで、賞金を加算できないのは残念ですが、調子の良いうちに何とか勝ち上がってほしいものです。
なお、勝ったマイネルフラップは、鞍上がウィルトス前走鞍上の吉田隼人騎手で、単勝万馬券からの好走で、正直言って複雑な気分。
何も同じクラブの馬を相手に、低人気からまさかの好走を見せなくとも。同じ吉田隼人騎手のままならすんなり勝っていたものを等々うらめしい気持ちになってしまうのは致し方ないところ。
また、ウィルトスから馬単を100円でも総流ししておけば10万馬券の高配当だったので、馬券的にも複雑な気分。
ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
丹内騎手「前半は折り合いに気をつけて無理に促さずに進めました。これまでの競馬で終いの脚がしっかりしているのはわかっていましたので、外を回しても行ける、と判断して3、4コーナーから徐々に進出。手ごたえは十分でした。ただ、あまり早く抜け出すと集中力を欠くところがあります。それを踏まえて十分に気をつけながら、ここだ、というタイミングで追い出しました。きっちり内の馬たちをかわして勝った、と思ったのですが。まさかさらに外から勝馬がとんでくるとは。ウィルトスもすごく良いレースをしてくれただけに残念です」
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