ジューヌエコールまたも勝てず
ジューヌエコール、京都競馬第11R天王山ステークスダート1200mに出走しました。
前走中山競馬京葉ステークスで4着、ここで放牧かと思いましたが、出走できそうということで中1週で天王山ステークスへの続戦決定。
ところが登録時点では出走確定順は22番目と除外必至の状態に。
あきらめていましたが、回避馬が出て、まさかの出走確定と二転三転。
予定した川田騎手が騎乗できず、急遽出走が決まったことからシュタルケ騎手騎乗と格落ちの感は否めませんが、馬自体の状態は引き続いて良好、相手関係にも比較的恵まれ、何とかそろそろ勝ってほしいところ。
今回は口取り申し込みも出来て、今度こそと必勝を期待して現地観戦。
パドックのジューヌエコール、この日の馬体重は前走比-6キロの488キロ。
見た目は好馬体を維持、落ち着いた雰囲気で外目を周回。
競馬ブックの予想は◎もある本紙○の好評価。
人気は単勝4.4倍の2番人気。上り調子の5号馬ヒロシゲゴールドが一番人気。
さてレース、ジューヌエコールはまずまずのスタートから集団6番手あたりにつけ、一番人気の5号馬がハナにたってレース進行。
3~4角を大外で周って、直線へ。
ここでジリジリと伸びていき先頭に踊り出ようしますが、内から1号馬、4号馬が抜けて、さらにもう1頭にも及ばず4着で入線しました。
直線で外から伸びたところでこのまま勝つかと思いましたが、伸びが案外で、内から他の馬に差されてしまいました。
優勝馬から0.2秒差の僅差のレースで、内と外のコース取りの差かと思います。
前走で内をついては前が詰まり、このレースは外を走って敗退と騎乗の差で負けています。
ジューヌエコール自身は、オープンとはいえ上位を重ねており、実力はあるのは確かで、その日の展開次第で負けているので、もどかしくてなりません。
これでこの春3走、適鞍もないので、残念ながらここでしばらく放牧かと思います。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆ジューヌエコール
4月29日(祝・月)京都11R・天王山S(ダート1200m)に54kgシュタルケ騎手で出走、勝ち馬からクビ+クビ+3/4馬身差の4着、馬体重は488kg(-6)でした。五分のスタートから押して6番手を追走していきました。終始外を通って直線では一瞬抜け出すかと思われましたが、内から差し込んできた上位馬に及びませんでした。
シュタルケ騎手は「外枠が堪えて追走に苦労したところがありました。勝負どころで各馬が広がって、本馬自身も良い脚を使いましたが、内に潜り込んだ上位馬に及びません。内枠なら違う結果になったと思います」。安田隆調教師は「外枠で内に潜り込めなかったですね。今後はNFしがらきへの放牧を予定しています」と話していました。
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