社台グループの募集馬カタログを見て出資馬を検討しました。
募集価格が高くなる一方で、私の守備範囲の2000万円前後の馬は少なくなったこともあり、今年はいつもより高めの馬も視野に入れて候補を考えてみました。
ディープインパクト産駒は高くて買えませんので、キングカメハメハ産駒で手の届くところから。
152 グルヴェイグの18 牝 池添学厩舎 4000万円
出資馬のクリスマスキャロルが2着で負けたマーメイドSの優勝馬が母親。
偉大なダイナカールの血統、ラディアントパレスが駄目っぽいので、この血統から何とか。
コメントや写真で見る限り小さめの馬体が気がかり。
4000万円でも高いのですが、昨年の全姉が5000万円だったので、これでも安い模様。
続いてロードカナロア産駒、随分と高くなったのですが、今年はこの産駒を中心に考えています。
51 レッドアゲートの18 牝 3200万円 角居厩舎
東サラの半兄が活躍すると社台から募集されました。
角居厩舎と有名厩舎。コメントも良好。見た目も良好。
値段は上がったのですが、それでも安いのが気になるところ。
52 ラブリネスオアブパリの18 牝 3000万円 西村厩舎
ファビラスラフインの孫。母が高齢、5月生まれと遅生まれ。
特にこれといった特徴もないような感じ。
53 エミーズパラダイスの18 牝 2400万円 奥村厩舎
母は南関の活躍馬。ダートはもちろん、芝でもいけるはず。
母が地方馬、血統的にイマイチとはいえ何でこんなに安いのか
154 クレアドールの18 牡 安田翔厩舎 4000万円
ロードカナロアの牡馬では最安値。母の成績がイマイチなので、この価格になったなのか。
初仔なので小さいかもしれません。厩舎はおなじみの安田厩舎から独立した息子さんの厩舎。
155 マラムデールの18 牝 西園厩舎 3400万円
ロードカナロア産駒では当初から気になっていた馬です。
ビーチサンバで盛り返したフサイチエアデールの牝系で、全く駄目だった出資馬のボルボレッタの近親。
やはり初仔で小柄な模様。とはいえそれほど安くもないので期待していいのかも。
ルーラーシップ、オルフェーヴルあたりは既に出資したことがあるので、見送りかと思っています。
モーリス産駒で名の通った繁殖牝馬の仔が多いのですが、どうでしょうか。
これ以外の産駒はほとんど見ていませんが、他に気になるところから。
G1 ベルエアシズルの18 父ゴールドアリュール 牡 2800万円 平田厩舎
何と言ってもゴールドアリュールのラストクラップ。母は米国産でよくわかりません。
牡馬でこの価格なら堅実で楽しませてくれるかもしれません。
G1 アスペンアベニューの18 父マクフィ 牡 2400万円 粟田厩舎
元出資馬のアスペンアベニューの仔、産駒は1勝はする堅実な成績を残しています。
新種牡馬との配合で気になっていたのですが、美浦募集となってしまいました。
カタログをざっと見た程度での検討で、専ら値段などを念頭に置いていますので、牧場見学ツアーで実馬を見て、最終的に決めていきたいと思います。