ウィルトス復帰戦はまた2着
ウィルトス、札幌競馬北辰特別芝1800mに出走しました。
勝ち上がってから特別戦4戦連続2着と勝ちきれなかったウィルトス、使い詰めのため休養放牧に出ていましたが、4か月振りの復帰戦に出走。
まずはどこまで走れるかというよりも、実力を発揮すればいきなり勝ち負けも期待できるはず。
7頭立ての少頭数レースで、相手関係からも実力上位で、予想の評価も高いなかでの出走。
これまで全レース観戦してきましたが、札幌出走なのでさすがに見に行かずにグリーンチャンネル録画観戦。
この日の馬体重は前走比+14キロの476キロと休養明けで嬉しい馬体増。
競馬ブックの予想では、◎もある本紙○の好人気で、これを受けて単勝2.9倍の2番人気。
さてレース、スタート後に控えて集団後方でレース進行。
向正面で先行勢からやや離されますが、3角から徐々に上がっていき、3~4角を周ります。
直線に入り、先頭の4号馬を交わして一旦先頭に立ちますが、後方から一気に上がってきた1号馬に交わされ、タイム差なしの2着に終わりました。
後方追走から直線で先頭に踊り出ましたが、さらに後方から上がってきた1号馬にきっちり交わされてしまいました。
4戦連続2着と同じような展開で、先行あるいは後方から差す競馬とどんな展開でも勝ち負けに持ち込めますが、勝ちきることができません。
休養明けのこの日はやはり実力はあることを見せつけてくれましたが、少頭数だけに勝ってほしかったところ。
大崩れしないだけに、勝たせることができない鞍上に不満が募る一方です。
この日は明らかに目標とされて交わされた競馬で、人気を背負っての乗り方など、この鞍上には望むべくもないのでしょう。
ラフィアン公式サイトによる関係者コメント。
◆ウィルトス
宮調教師「勝馬にうまく乗られてしまいましたね。完全に目標にされてしまいました。とはいえ、こちらが動いていかなければ3着馬をつかまえきれなかったでしょう。今日は仕方ないですね。この後は、2週間程度、ビッグレッドへ戻して管理してほしいと思います。そのうえで、8月24日の札幌のルスツ特別、芝1800mをめざしたいと考えています」
誰がみても目標にされたレースでした、相手が武豊騎手なので、馬にとんでもない差がない限りは歯が立たないでしょう。
なお次走は恒例の牧場見学とあわせての札幌競馬観戦予定なので、現地観戦で勝ちきってくれることを期待します。
この日はWASJ開催なので、誰かいい外国人騎手が乗ってくれないでしょうか。
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